太陽のバランスを取る海☆
壬水の守護神
壬水は陽の水で大海、大湖、大河、そこから流通するもの、集まってきた水という意味があります。
大海の水ですので、淀むことなく流通することで生命を育む水となります。
生命を育み、命有るものを潤すことで大海の価値が決まります。
そのためには、きれいな水で流通させることが必要です。
きれいな水となるためには水源が必要で、金生水となる庚金がその役目をはたします。
流通させるには水の流れていく先が必要で、水生木となる甲木がその役目を果たします。
凍りついたら丙火の太陽を求め、あふれ出る水は堤防の決壊を招きますので、戊土で堤防の役目とします。
枯渇しそうになった湖の場合は雨を呼ぶ癸水がその役目を果たします。
壬水は流動するとき川となります。
流動するとは水源の金性があることです。
木性があると川の周りに植物が育ち、生き物が育ちます。
都市ができ人が集まります。
水源と木性があれば都市、人の集まるところで才能を発揮する人です。
春は流れゆく木性があるので金性が必要です。
ただし、2月3月は雪解けの雪崩を恐れます。戊土が欠かせません。
夏は水が枯れます。
水量が増えることを求めます。
そのうえで水が枯れず腐らないように水源を求めます。
秋で8月は特別です。台風後の溢れた川の流れです。
水源が強すぎるので戊土で堤防を築きます。
9月からは水源が弱くなるので、人が集まる木性を求めます。
冬は荒れた海です。戊土の堤防と穏やかになる太陽を求めます。
◆シャンティフレア 北鎌倉◆
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