AdvocatingとInformingの区別(サポートグループ、出産準備クラス)

夏は、ドゥーラ・クライアントをとっていないため、また、娘も学校が休みのため、このところ子育て/本業の翻訳三昧です。ドゥーラ活動は少ないですが、以下、最近の活動です。

8月8日(月)、妊娠サポートグループでした。これまでサポートグループに定期的に来てくださっていた元妊婦さんたちが、赤ちゃんを連れて戻ってきてくれました。こういうの嬉しいですね。お母さんの強さのオーラを感じました。

サポートグループ後に感じた事ですが、、、
最近やっている翻訳中にある言葉に出会いました。advocatingとinformingの区分けは難しい、という内容です。これは別分野のある科学者の発言ですが、ドゥーラにも当てはまる部分があると思います。ドゥーラとしての立場、ファシリテーターとしての立場、バース・エデュケーターとしての立場、同じ出産に関連していても、微妙に立ち位置が違うようにも感じていますし、時にはadvocatingも必要だと思うのですが、やはり基本、ドゥーラとしてvalidate & educate (informing)というスタンスを大事にしなければならないと(改めて)思っています。ちなみに、validateとは、まず相手の意見や感情が正当なものであると認めることです。でも、これって修行が必要ですね。。。ドゥーラとして誰か人に会う前には「validate & educate」を唱える、とか、玄関のドアに貼っておく、ぐらいした方がいいかもしれません。。。あ、これ子育てにも役立ちますよね、きっと。

8月13日(土)、出産準備クラスを行いました。今回初めて、ドゥーラ・クライアントや自分の知り合いではないカップルに、お二人のご自宅でプライベートの授業を行わせて頂きました。以前、教壇に立っていたこともあり、やはり、こういうことは好きみたいです。プライベートで教える利点は、お産の時にご自宅をどのように有効に使えばいいかをお見せできること、話している途中に質問をして頂けること、希望するお産に沿うよう内容を少し修正できること、でしょうか。