biscoの地雷備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード


ボードゲームの感想を綴るメモ。もしくは。
余談、推測、ムダ知識と飽くなき物欲を存分に迸らせながら、
何気ない構造に潜むオモシロをヒネた世界の見方で突付き回す、あるコレクターの備忘録。
全てのキッカケはボケ防止。脳力の衰えを感じる今日この頃。
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2004-08-24 ぐったりするとはなにごとかね。

[]激戦から一夜明けて−2 激戦から一夜明けて−2を含むブックマーク

”「アザラシゲーム(Robby’s Rutschpartie)」”

Kramerが作ったKOSMOSの子供ゲーム。まだかまだかと思っていたら、ようやく日本上陸。特殊コンポーネントが詰まった巨大な箱が印象的です。手番ではサイコロを振り、出た目に対応する押し棒を受け取って、自分のアザラシを周囲に配置。そしておもむろに一突きする。で、相手のアザラシを海に叩き込めれば得点。それだけ。ですが、すごくオモシロですよ。まずアザラシの形状と穴のサイズがよくできていて、引っかかって落ちなかったりします。あげく他のアザラシとの攻防の邪魔をしたりするものだから腹立たしいことこの上ない。ゲーム開始時に中心の穴を隠している、白い氷トークンも邪魔さ爆発でイカス。棒の長さも絶妙で、これは落とせる!と悠然と突き出しても、香港映画みたく、渾身のしぶとさを発揮してギリギリで堪えたりする。すごくイイ。やるじゃないか、Kramer。あと、黒の棒を使うときは目を閉じるというのも楽しい。操作する人間が意図しない方向にアザラシが押されていく様は、見ていて爆笑しそうになります。これは実にイイゲームですよ。短時間で決着するので、棚から取り出しやすく、出番も多そうな感じですし。

問題は価格。コンポーネントのせいで高い。これ買うくらいなら・・・と、遊び応えのある戦略系のゲームを手に入れたくなりますものね。対費用効果が低いと言われてしまう悲しいポジションのゲーム。いや、これにしか味わえない楽しさがあるはずなので、その「効果」のベクトルがどっち向いてるかって話なんですが。・・・・無念。

”「マハラジャ(Maharaja)」” ”「マハラジャ(Maharaja)」”を含むブックマーク

Phalanx Gamesの新作かつ、今年の大賞ノミネート。これまたKramer。Kieslingとのコンビ作。マハラジャのために宮殿やら家やらを建設していくゲーム。マハラジャは町々を視察しながらウロウロしていて、行く先々で最も建設に貢献している建築家お金をばらまいていく。なので、マハラジャの行く先に先回りしながら他の建築家よりも多くの建物を建てないといけない。マハラジャの行く先はちょっとだけ操作できたりもするので、他の建築家を出し抜いたりすることも可能。基本的にお金がカツカツなので、全部の町に100%の力を注ぐことはムリ。なので、どこに重点を置くか、みたいな流れ。

操り人形を思い出させるお助けキャラの選択の後に、毎ラウンド10個くらいのアクションの中から2つだけ選んで、全プレイヤー一斉に公開。行動順に従って行動していくって感じ。やれることはシンプルなのだけど、選択肢が非常に多いのと、他のプレイヤーとの兼ね合いでアクションが潰される可能性があるので、どうしても長考しがち。考えることが多くなると、自然と勘所がわかりにくくなる分、初回のプレイではグダグダになることもあると思います。

いろいろとやりようがあるゲームなので、何度かトライしたくなるような感じはしますが、どうも独特の苦しさがあるので個人的にはガツガツと遊びたくはないかなあといったところ。歯がゆさがオモシロの一端を担っているのですが、それが積み重なるとかなりにギリギリするわけで。この系統の苦しさはちょっと苦手なのですよ。とはいえ、再戦するたびに印象変わる気はします。そういうゲームです、きっと。

なんだか、これ読む限りではオモシロくなさそうですが、そんなことはないです、オモシロですからね。