biscoの地雷備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード


ボードゲームの感想を綴るメモ。もしくは。
余談、推測、ムダ知識と飽くなき物欲を存分に迸らせながら、
何気ない構造に潜むオモシロをヒネた世界の見方で突付き回す、あるコレクターの備忘録。
全てのキッカケはボケ防止。脳力の衰えを感じる今日この頃。
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2004-09-14 べひもすべひもす

[]佳作くらいが心地よい−2 佳作くらいが心地よい−2を含むブックマーク

”「ビッグディール(Big Deal)」”

Amigo。Edenの作者でもある、G.Zuckerman作。ビジネスゲーム。人材やらエネルギーやらの資源を買い漁りながら株券を集めて会社を興したりして収入を入れつつ、他プレイヤーの会社を乗っ取ったりして荒く金儲けをしていく。で、来るバブル崩壊を前に夜逃げでもするように会社をたたんで現金をかき集めるという流れ。

これまたあまり評判が良くなかったりするゲーム。バランス悪いとか、壊れてるとか、一生に一度だけ遊べば良いとか。たしかにバランスは良く・・・はないですねえ。キャッシュカードっていう相手から現金を搾取するカードが強すぎますし、必要な株券を山札から引いてくる運が展開に与える影響が大きすぎます。また、ゲーム終了のタイミングが全く唐突なので、そのあたりの説明がないとアララといった決着も往々ですから。結局、カード運(?)と言われる気がしないでもない。でも相場の上下動やら、会社乗っ取り、ころがし、その他バブルっぽい荒さというか派手な現金のやり取りがオモシロなので、そのあたりのなんだかな部分は大目に見て欲しいわけですよ。

ちなみにプレイ感はEdenに似ています。資金繰りのバランス感もそうですし、なにより乗っ取りの際の「ビッド」と「支払い」の処理なんかは、ほぼ同一の手順を踏みます。あとは資源やら株券やら相場やらの要素を突っ込んで手番の自由度を高めて完成と。ああ、Edenから発展させてこれができたのだなあと素直に感じ取れる仕上がり。いや、楽しみ方は全く違うゲームですけどね。

もっと評価されてほしい、このゲーム。結構、時間がかかるのがネックですが、評価されて遊ぶ機会も増えればもうちょっと時間も短縮されるはず。手番に山札引いてからいろいろ考えて行動するので、仕方ないのです。「ハンザ」やらと似たような悩み。でもダラダラ遊ぶものだと判ってゲームに臨めば問題なし。

あとは、ゲームの内容が濃いので、方々でご指摘の通り、初回プレイがトラウマになる可能性は高いので慎重に。爽快感も少なめなので、なおさらです。あとは・・・・って、あんまり良いところが無いみたいになってきましたね。いやいや、オモシロですよ、ほんとに。現に私はまた遊びたい気持ちで一杯です。

問題は、付き合ってくれる相手がいるか・・・、くらいのものです。

話のタネに。伝説に(オオゲサ。

”「トリ、ムシ、マメ(Birds, Bugs and Beans)」” ”「トリ、ムシ、マメ(Birds, Bugs and Beans)」”を含むブックマーク

R&R Games。ピッグパイルやらトゥーメニークックスやら作ってる会社。えー、全員が個人山札を持って、一斉にめくる。で、出てきたカードに従って、いつくかのアクションをするゲーム。良くありますよね、こういうの。でもこのゲーム、アクションがあまり普通じゃないです。

「机をたたく」「手を叩く」・・・、なるほど。「口笛をふく」・・・ちょっと画期的。「ブーブー言う」・・・かなり大胆。で、あとは自由裁量でカードに意味を持たせたりしてアクションを増やしたりすることもできるのですが、基本はこの4アクション。ちなみに、紛らわしいカードは全部「ブーブー言う」カードだったりします。

ゲーム開始と同時に人数分めくられるカード。そして、アクション指定カードが複数出た場合は、それを全部アクションします。「2回口笛吹いて、手を叩いて、ブーブー言う」といった感じ。かなりおバカムードが漂う現場。そこがたまらなくオモシロ。このゲームを楽しめるかどうかは、そのバカさ加減を楽しめるかどうかにかかっています。個人的にはお気に入り。時折脳裏によぎる「これ、オモシロじゃないかも」という不安感が、逆にオモシロだと思うわけです。

どちらかというとキワモノなので万人にはオススメできませんし、むしろ地雷(小)と言っておいたほうが円く納まる気も。とはいえ、一度遊んでみる価値はあるはず。ただ、買うのは躊躇されるかと思うので、いるかどうかはわかりませんが、まずはこのゲームを購入してしまった知り合いを探すべきかと。