biscoの地雷備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード


ボードゲームの感想を綴るメモ。もしくは。
余談、推測、ムダ知識と飽くなき物欲を存分に迸らせながら、
何気ない構造に潜むオモシロをヒネた世界の見方で突付き回す、あるコレクターの備忘録。
全てのキッカケはボケ防止。脳力の衰えを感じる今日この頃。
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当方イチオシの「地雷避けゲーム(カドゲ)」はこちら、噂の「地雷踏みゲーム(Flash)」はこちらへ。
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2004-11-28 バスタ!

[]本日ゲーム会 本日ゲーム会を含むブックマーク

案の定、ちょっと失速。

いやしかし、勝負はこれからですよ。


と、自分にいいきかせてみる。

[]ゲーム会、その顛末。 ゲーム会、その顛末。を含むブックマーク

振り返れば、

アブストラクトづいてますね。我ながら。

まあ、こんな日もありますわな。

ちなみに今回から、ゲームタイトルのあたりが

画像へのリンクになっていたり。(うさんくさいゲームのみ)→主観

”「バスタ!(Basta!)」” ”「バスタ!(Basta!)」”を含むブックマーク

1994、FX。噂のカウントアップ系ゲー。やることは「ノイ」やらと同じ。カード出していってバーストしたら負け。予想外に特殊カードが飛び交う空中戦が熱くてオモシロでした。中でも「カウントを戻すカード」がイカス。このカードを使用すると、もれなく山札からランダムにめくった一枚をさらに追加して付け加えなくてはならないという鬼ルールアリ。この「めくり」がカードプレイ主体の展開に一服の清涼剤といいますか、一か八か感を醸し出すようで、わりにいい塩梅でした。遊べます。

”「ヴェレノ(VELENO)」” ”「ヴェレノ(VELENO)」”を含むブックマーク

Randolph先生アブストラクト。from DalNegro。カラフルな碁石マーブルがたまらない一品。取り出す時の絶妙なクリック感にイタリアの匠を思います。内容はというと、要は同色のマーブル集めると点数になるよ系。ただマーブル獲得の際の移動制限や、加点方法の妙がゲームをオモシロにしていると思います。ちなみにわりと珍しい反時計回り進行。また、3人以上の複数人数プレイ時に採用される、「自分の得点+右隣のプレイヤーの得点=総得点」という独特な得点形態が展開に奥深さを与えています。ちなみにこの計算方法は同作者晩年の作「パラドックス」にも受け継がれています。

やることはシンプルですが随所に悩ましさを秘めていて、駆け引きのオモシロはボードの見た目からはとても想像できませんでした。短時間ゲーながらも実に遊びごたえがあります。良作。

”「アラスカ(Alaska)」” ”「アラスカ(Alaska)」”を含むブックマーク

1977、ravensburger。北極を舞台に熊や凍傷と戦いながらコンテナを回収するゲーム。冬には氷が張って中心の島(コンテナがある)と地続きになり、春には氷が溶け出して道が分断されて大変、といった感じ。初版が約30年前のゲームながら、なるほどと膝を打つような仕組みが随所に盛り込まれており、色褪せた感じもないです。こうしたバランス取りの上手さは今も昔も変わらずドイツゲー。日本の30年前ってどうだっけ?と思わせる成熟ぶり。かなり感心。

難を言えば、プレイ時間が少し長めで中弛みしますかね。これは移動の縛りを効果的にする為に盤面が広くなっている為かと思われます。狭くするとオモシロも減るでしょうから辛いところですが。また、引き運をかなり必要とするので、このあたり少し偏るかも。とはいえ、こんなことを意識してしまうのはゲームをやり過ぎてスレた証拠。年代モノに多くを求めすぎてはイカンですね。

”「パルミラ(Palmyra)」” ”「パルミラ(Palmyra)」”を含むブックマーク

eg-Spieleの相場ゲー。1996、knizia。別テーマにてリメイクされることも既に決定しています。

”リメイク版「Motley Fool’s Buy Low, Sell High」外箱”

まず結論から。ケッサクです、これ。比較的短時間で相場ゲーの醍醐味を楽しむ事ができます。他人の思惑を配慮しながら、伸るか反るかの商品取引。ラウンドが短く行動回数も少ないので、儲けを出す為には相乗り重要、裏切り最重要。商品購入時の制限による苦しさもkniziaらしいオモシロ感。メンツによって、バブリーな展開にも、小銭をシビアに稼ぐ展開にもなりえます。一部のカードが少々強いような感もありましたが、全体の印象からすれば許容の範疇、アクシデントの類だと思える程度です。懸念した壷の倒れやすさについてですが、今回は一度も倒れないという堅牢ぶりを発揮。やればできるの一言。雰囲気溢れるコンポーネントにも満足。ただ、プレイヤーマーカーは別途用意した方が、プレイアビリティがあがると思われます。なにはともあれknizia万歳。やってくれました。

”「エキサゴ(EXAGO)」” ”「エキサゴ(EXAGO)」”を含むブックマーク

ロリット、ラミーキューブのGoliath社。先日2人プレイ時には恐るべきカツカツぶりを見せ付けてくれましたが、多人数ではどうかと思いエントリー。結果、カツカツ。4人では少なすぎたか。

ルールはシンプルな4目並べ。でも手駒は6枚。手持ちの駒を配置しきったら、既に配置している駒を別の場所に再配置。これの繰り返し。駒を再配置する際、集合から分断されて独立した小グループは取り除かれて手元に戻ってくるという、いつかどこかで聞いたシステム。自然、盤面はイゴイゴと懐かしのライフゲームのように変化していきます。まあ、なんといいますか、局面として他人の勝利を阻止する為の「仕事」的配置が続くなか、如何に間隙を突いて勝利するかがカギな模様。今回は誰も厳しい手を打てず泥仕合に。5、6人プレイくらいで仕事の押し付けあいをするような遊び方がオモシロそうです。まあ、「仕事」を知らない子供たちに、教育するという点ではこれ以上適したゲームもそうないことでしょう。また、同日プレイした「フォーラムロマナム」との類似性にも注目したいところ。テーマも異なり、正方形から6角形への発展や決算処理などの差こそあれ、要求される状況判断やら思考はかなり近いです。あれの要素を削ぎ落としてさらにアブストラクト感を高めたような味わい。問題は勝利条件が針の穴を通すような厳しさであることでしょうか。さらに多人数での再プレイ希望。

”「パプア(Papua)」” ”「パプア(Papua)」”を含むブックマーク

食人族に食べられないように、鍋の中から飛び出して我先にと脱出。殴り合い、助け合いながら、最初に一隻しかないカヌーに辿り着いて島から逃げ出せるのは誰だ!というダイスゲー。テーマだけで即決してゲットしてみたものの、不明瞭なルールに辟易。遊べばわかるだろうと思い、試したところやはり挫折。むむむ。どうなんだろう、これ。警戒はするものの地雷扱いもできず。思うところあって、新たに解釈しました。お相手くださる方には申し訳ないが、またチャレンジします。すません。・・・きっと本質はオモシロだとおもうのですわ。

"「ぐらじぇらんす」" "「ぐらじぇらんす」"を含むブックマーク

これは既に紹介済みですね。炎のバランスゲー。本日初参加の方が、その斬新なシステムにえらく感心していたのが印象的でした。重量感のある素材なので、かなり独創的な積み上がり方になるのが特徴です。チャレンジ精神あるプレイヤーが集うほどに展開が派手に。予兆が少ないので終焉は唐突に訪れますが、これは過程を楽しむゲームなので問題ないでしょう。遊ぶほどに良いゲームです。

にしても、ネット画像すらないとは。むむむ。

”「コロナ(Corona)」” ”「コロナ(Corona)」”を含むブックマーク

1974、Ravensburger。Randolphのパズルライクゲー。名作「ハイパーロボット」の原案になったとも囁かれているゲームです。ちなみに後年「オービット(ORBIT)」としてリメイクされています。毎ラウンド、振り出されたダイス目とそれに対応するマーカーとの関係を踏まえて「1分以内」に、マーカーをどう移動させれば高得点になるかを思考し、その点数を全員で競り上げ。タイムアウトと同時に最大宣言者がマーカーを実際に動かしてみて、宣言した点数と比較。その成否によってプレイヤー間でチップのやり取りをするという内容。限られた盤面ながら、任意配置されるマーカーとランダムなダイス目がプレイの可能性を広げています。もちろん多人数対応。オモシロですね、これ。70年代の香り漂うサイケなコンポーネントもイケてます。しかし当日は圧倒的敗北。瞬発的な思考を必要とするゲームは苦手です。惨敗。

”「塔のゲーム(Spiel der Turme)」” ”「塔のゲーム(Spiel der Turme)」”を含むブックマーク

R.Hoffmann、1993。至る所にばら撒かれた建築資材を寄せ集めて、街に自分の塔を建てまくるゲーム。大賞にもノミネートされてたような気がします。完全情報公開の思考ゲー。当時斬新だったであろう移動制限の中(いまでもわりかし斬新)、資材を縦横無尽に移動させて、相手の資材とか奪ったりしつつ奪われたりしつつ。まあ、油断できないというか、端々まで目を光らせろというか、・・・・・盤面広すぎ。このゲームやたらと盤面広いです。しかも自他問わず、やたらに駒多いですし。それが条件さえ満たせばボードの端から端まで一瞬で飛んでくるものだから、もう大変。よく出来たシステムで考えどころもありオモシロなのですが、とはいえ考えなければならないことが多すぎます。自分の能力を棚上げして、ちょいと地雷(警戒)。悪くない感触だっただけにちょっと残念。私に脅威の視野さえあれば・・・・。

”「フェアプレイ(FairPlay)」” ”「フェアプレイ(FairPlay)」”を含むブックマーク

本日2作目のeg-Spiele。唸れ特殊カード、走れクラシックカーみたいなゲーム。ゴキブリポーカーっぽい手応え。いや、こっちのが古いから逆ですね。タイルでランダムに作るのでコースは毎回変化。ダイスを振ってクルマを動かして、その後、手札から任意の相手に特殊カードを差し出す。で、相手が「使う」と言えば相手が使用し、「いらない」といえば自分でそのカードを使う。カードにはメリットあり、デメリットあり。それだけ。ですが、良い。これはイイ! もう純粋に読みあい、騙しあいですよ。なにせ、相手が拒否してくれないと、誰かが差し出してこない限りは、自分では一切カードを使えないのです。なんて、酷いルール! イジメとか起こりそうです。しかも特殊カードの内容といったら、驚愕すること間違いなしの惨たらしさです。ちなみに今回は4人プレイ。ドラマ性溢れる展開に大満足でした。しかし、さらに多人数の方がミラクルオモシロな予感。なにはともあれeg万歳。って、またこれか。

”「フォーラムロマナム(Forum Romanum)」” ”「フォーラムロマナム(Forum Romanum)」”を含むブックマーク

これも既出ですね。今回は立ち回りの難しさを実感。このゲームでは、他のプレイヤーの得点を阻止する方法として「一斉に邪魔する」ではなく、時に「一斉に放置する」選択が重要なことを学習。一般的な慣習を超越したその解に辿り着いた時には我ながら唖然としました。・・・って、常識? 

そういう意味では交渉もしくは扇動が必要なゲームだと思います。全く底知れぬ奥深さです。トップに追いすがるほどに届かず、関知しないほどに追いついてしまうとは、まるで禅問答ですね。良いゲームです。

”「テラ(TERRA)」” ”「テラ(TERRA)」”を含むブックマーク

満を持してテラ。実は初プレイ。今回は事前に地球を救う事を目標に掲げてゲーム開始。末期的問題は山積みながらなんとか地球は滅びずにすみました。しかし、これ、すごいキツキツなバランス取りですね。まあ地球を滅ぼしてしまうことで反面教師的に学ぶことを主題としているのだから仕方ない話。ゲームとしてギリギリ成立していますが、ゲーマーには鬼門かもしれないですね。私はこれ、結構好きです。

”「ゲシェンク(Geschenkt)」” ”「ゲシェンク(Geschenkt)」”を含むブックマーク

締めはやっぱりこれ。今回はバリアントルールを採用。「10.20.30」を抜いて、さらにランダムに6枚抜くというもの。

これもナカナカのオモシロ具合。繋がらない部分がわかっているので、意識的に他のプレイヤーを苦しめるようなプレイが可能になりました。なんというか通常ルールを知るからこその熱さが。新境地開拓といったところ。ククを遊んだ事があるからこそ、インディアンククがとてもオモシロですね、という感じに似ています。やるじゃないか、ゲシェンク。来年の大賞はこれで決まり。って、さすがに無理ですか。じゃあ、フェアプレイカードゲーム大賞は、これで決まり。・・・よし、信憑性出てきましたね。

soba8soba8 2004/12/01 12:39 ぐらじぇらんす、こないだ店頭で見かけましたよ。結構なお値段だったので躊躇しちゃいましたが…
フェアプレイは、マイベスト5に入るゲーム。鉄製のコマがうれしかったり。

bis_cobis_co 2004/12/01 14:47 おお、まだ売っていましたか→ぐらじぇらんす。それにしても、たしか私が購入した時はゲシェンクより安かった記憶があるのですが、変にプレミアムでもついているのでしょうか・・・・。謎が多いゲームです。