biscoの地雷備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード


ボードゲームの感想を綴るメモ。もしくは。
余談、推測、ムダ知識と飽くなき物欲を存分に迸らせながら、
何気ない構造に潜むオモシロをヒネた世界の見方で突付き回す、あるコレクターの備忘録。
全てのキッカケはボケ防止。脳力の衰えを感じる今日この頃。
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2004-12-11 コイン型

[]ゲーム会に参加してきましたよ、と。 ゲーム会に参加してきましたよ、と。を含むブックマーク

呑みすぎて胃がモタレながらの参加。午前中はかなりゲンナリしていましたが、こうしてみると案外いろいろプレイしましたねえ。

早速新しいのを試してみたり、自分内定番を遊んでみたり。

各ゲームの所感については明日朝くらいにでも更新予定。

ということで夜ですが更新。

まずは半分。

”「パルミラ(Palmyra)」” ”「パルミラ(Palmyra)」”を含むブックマーク

あいかわらずオモシロ。今回は前回とは展開がことなり、かなりバブリーな状況に。勝者の最終資金が前回の約2倍といえばご理解いただけるでしょうか。各プレイヤーが市場に対して積極的に働きかけた結果、相乗効果もあって価値が高騰。その差益たるや大変なことになっていました。バブリーでもキチキチした展開でも本当にオモシロで、良く出来た相場ゲーだなあと思わず唸ります。そりゃあリメイクもされるはずです。こういったテーマがお好きな方はマストバイということで。

”「ワインハンドラー(Die Weinhandler)」” ”「ワインハンドラー(Die Weinhandler)」”を含むブックマーク

今回1番のゲンナリゲー。Amigoの「ワイン商」ではなくて、Piatnikの方です。ゲームの内容については略。

まず、人数が多くないと兼ね合いの妙を楽しめないにも関わらず、一度叩かれる(目的地を横取りされる)と遅れを取り戻すのに時間が掛かる点にゲンナリ。しかもその際、状況次第では攻撃者側も痛みを伴うことにゲンナリ。でも争いを避けると得点の可能性が激減することにゲンナリ。しかも多人数の為、得点に繋がるアイテムが分散してしまい進行が遅々とすることにゲンナリ。あげく序盤から終盤まで常に展開が単調で盛り上がる山場を特に感じることができないところにゲンナリ。そんなこんなで2時間続いた事にゲンナリ。本気で邪魔し合えば、3時間は堅い感じにもゲンナリ。もうとにかくゲンナリまみれです。

自宅で遊んでいればおそらく20分位で手を上げて強制終了していたことでしょう。本当に申し訳ありませんでした。地雷(大)そして封印。

”「キャメルドライバーAG(Kameltreiber AG)」” ”「キャメルドライバーAG(Kameltreiber AG)」”を含むブックマーク

アイデアは悪くないと思うのですが、実際に遊んでみるとかなり大味で運任せな感じのするゲームでした。なんとなくめくれば、なんとなく進めてしまうので戦略要素を活かしきれず、単なる「勘で大きい数字をめくっていく」ゲームになりがち。たしかに一部の数字を記憶しておいて要所要所で的確なめくりができることは重要かもしれませんが、それ以前に運だけで勝敗がついてしまうため、それを要求されるシビアな状況になることは少ないように思えます。オモシロそうだっただけに、結構ゲンナリ。お腹一杯です。地雷(小)。

”「バスタ!(Basta!)」” ”「バスタ!(Basta!)」”を含むブックマーク

先日もプレイしましたが、今回もやはり。対象任意のダブルプレイや対象との手札交換、数字を減算させるものの山札からのツモ切りを強要させるカードなど、一癖ある特殊カードの応酬が楽しいですね。脱ノイ、脱ダイナマイトとしてオススメしたいゲーム。多人数な装いですが、実は4人くらいが一番カードプレイが激しいような気もします。手札の数役札の割合がそんな感じ。

"「ゲシェンク」" "「ゲシェンク」"を含むブックマーク

オモシロ伝説ですねえ。もう、ことさらに触れる必要もないくらいですが、とにかくオモシロなのですよ。短時間であれだけ楽しめるのはまさにミラクル。ちょっとはインターバルをとらないとなあ・・・などと思いながらも、おもわず手を伸ばしてしまう中毒性がたまりません。私は当面「一家に1台」ならぬ「1ゲーマーに1ゲシェンク」を提言していく心積もりです。マストバイ。

”「フィッシュ&チップス(Fish & Chips )」” ”「フィッシュ&チップス(Fish & Chips )」”を含むブックマーク

やってくれましたシドサクソン。かなりキツキツしてますが良いゲームです。ランクの強弱によって、捕食を繰り返すという、悪く言えばありがちなゲームですが、たった二つのルールがゲームを奥深いものに変えています。

ランク最強と2番手の魚については手番の最初に、自分の他の任意の魚とその位置を入れ替えることができる、という自由度の高い特殊移動が一つ。そして入れ替えの対象となる魚が、相手の最強と2番手の魚から睨みを効かされている場合は入れ替えできない、という制限が一つ。これにより、これら2匹以外の魚は移動の際の踏み石のような役割を果たすようになります。つまりキーポイントに弱い魚を移動さえしておけば、いつでも最強を送り込む事ができるということです。それは逆を言えば弱い魚での捕食をないがしろにしていると、結果的に自分の移動の可能性を制限するということでもあります。また、相手のこうしたキーポイントに対する入れ替えやその可能性を抑止する為に、あえて移動させずに睨みをきかせるという攻防も発生します。

実際に盤面を見ての思考になると、可能性を踏まえた戦略が実に多彩です。とはいえ、実戦で私が考えうるのはほんの少しの未来止まりですが。自分にゲンナリ。でも良いゲーム。

”「デスペラード(Desperados)」” ”「デスペラード(Desperados)」”を含むブックマーク

ということで、今回も画像「TGW”エッセン国際ゲーム祭2004〜ゲーム編”」を参照のこと。はやくメーカーが自分のサイトで紹介すればいいんですが、どうも未だに建築中のもので。困ったものです。

とはいえ、ゲーム自体は今回も高評価で安定。これは近頃のカードゲームの中では群を抜いて美しくかつ納得のいくシステムを備えています。指名手配や計画立案のタイミングによって刻一刻と変動するカードの価値、希少性。入札制限を生むと同時に、同じ襲撃計画のカードプレイにまで制限を与える、手札から供出するカードの選択。入札時のサドンデスな厳しさ、その敗北の代償の大きさ。最後までダレさせず緊張感を保たせる(逆転の可能性を失わせにくい)得点計算方式。

それらが巧妙に絡み合って、全てに悩ましさを与えています。常にキツキツでよほど上手く立ち回らないと息つく暇すらありません。そういう点では多分にゲーマー向けかもしれませんが、気楽に遊んでも極端にバランスが崩れる事はないでしょう。それくらい良く出来てると思います。欲を言えば、手に汗握るゲームなのでもう少しカードの質が向上すればと。本当にそれくらい。日本導入が待たれるところです。きっとバネストさんあたりがやってくれるはず。予想価格1800円。もうちょっと安いかも。

追記:国内販売タイトルは「西部の無法者」にて確定。

”「パンケーキゲーム(Die Leibkoche Seiner Majestat)」” ”「パンケーキゲーム(Die Leibkoche Seiner Majestat)」”を含むブックマーク

パンケーキをキッチンにばら撒きながら相手の行動を制限していくゲーム。しかもフライパン使いの上手い人は連続手番が可能とかいうルールがついた、アクションゲー風味の推理ゲー的パズルライクな相手をひたすらに苦しめるゲーム。って、これでわかったらすごいですね、な説明ですが。

やる事はとにかくバカゲーの域。なにせ、ヘリも何もないフライパンでパンケーキをひっくり返すというのだから、そりゃもう大変。絵面はオモシロなのにチャレンジする本人がすごく真剣で笑えます。内容としてはとてもシンプルで、要は「歩き回って」「パンケーキを拾い集めて」「皇帝に献上する」この3段階。ただ、途中で鬼のように壮絶な移動の邪魔しあいがあったり、皇帝は自分の好みの順番(終盤まで非公開)にしかパンケーキを食べなかったり、ゴール後は謎のパズルタイムが始まったりするところがオモシロなわけですね。特に移動の邪魔しあいが凄いです。もう、キツキツ。とても子供向けのゲームとは思えないくらいの、それこそ凄惨ともいうべきパンケーキ合戦が繰り広げられます。かなりオモシロ。「アラカルト」以来の料理アクションゲーとして今後支持していきたいですね。

”「ナッツ(Nuts)」” ”「ナッツ(Nuts)」”を含むブックマーク

これやっぱりオモシロでした。伝統的なバッティングと呼ばれる形態の新しい地平がここにあるような気がします。ちょっと日を改めて詳細に話する予定。

という感じのゲーム会でしたよ。これまた。