biscoの地雷備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード


ボードゲームの感想を綴るメモ。もしくは。
余談、推測、ムダ知識と飽くなき物欲を存分に迸らせながら、
何気ない構造に潜むオモシロをヒネた世界の見方で突付き回す、あるコレクターの備忘録。
全てのキッカケはボケ防止。脳力の衰えを感じる今日この頃。
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2005-02-15 朝からゲンナリさせられました。

[]2月13日自宅ゲーム会、顛末その1。計3本。 2月13日自宅ゲーム会、顛末その1。計3本。を含むブックマーク

”「レスポンド(Respond!)」”

カードとマシンを使用するちょっとテクニカルな「しりとり」ゲーム。

まずカードには「果物」「動物」「野菜」「昆虫」「国名」「服飾」「職業」などなど18のカテゴリーがイラスト入りで描かれています。進行は基本的に時計回り。手番には前の言葉を受けて、「しりとり」。ひとこと言うごとにカードを出せます。もちろんカテゴリーが一致しないと出せません。20秒以内にカテゴリーに沿った単語が思いつかず、カードを出せないとダメ。山札からカードを引かされて、あげく手番が移ってしまいます。あと、手番が無視される早い者勝ちイベントとかもありますが、とにかくしりとりしながら、より早くカードを出し切った人が勝ち。

このゲームの目玉はもちろん「時間制限20秒ボタン」です。一度押すとランプが点滅しはじめ、こっそりとカウントが始まります。5秒前にはカウント音が出て、20秒経つと「ファンファン」鳴ります。これが実に腹立たしい。で、このボタン、20秒のカウント中にもう一度ボタンを押すと、また最初からカウントを始めます。何度押しても「押すごとにカウントが0に戻る」のです。これは便利。操作もすごく簡単。20秒は長くもなく短くもない時間で、こういう時間制限のあるゲームなんかに最適。カードを出すごとにボタンを押すという行為は感触的にも実に楽しいです。他のリアルタイムゲーなんかでよくあるのは砂時計を使ったカウントですが、あれは見逃しによる時間経過も少なからずあって「ゲーム展開も見たい、でも砂時計からも目が離せない」なんて、そんなジレンマは要らん!と思うもののどうにもならずションボリと砂時計を見ていたわけですが。しかしこのボタンはタイムアウト5秒前からのカウント音による盛り上げや急かしもありますし、早くボタンを押してリセットしなければという気持ちに対しての訴求も強くとても焦ります。時間設定の変更ができないのはなんですが、それでも十分。待ち望んでいた機能です。

とにかくこのボタンのおかげもあって、案外オモシロしりとりです。カテゴリー縛りはふと単語を思いつけなくなったりして適度な難度。今回はゲームテンポをあげるためにちょっとだけローカルルールを設定しましたがそれを差し引いてもわりに遊べるゲームです。特にボタンが(以下略)。

”「スノルタ!(Snorta!)」” ”「スノルタ!(Snorta!)」”を含むブックマーク

Amigoからカード版も発売された、ちょっと記憶&リアクションゲーです。とにかくまずは”この画像”を見てください。なにしろコンポーネントがカワイイです。たしかにカードだけでも成立するゲームなのですが、これがあったほうが絶対に楽しいと思うのですが。今回は4人だったので、まあちょこっとお試しプレイ。これは間違いなく多人数がオモシロですね。

ゲーム開始時に一匹ずつ動物を受け取って、他のプレイヤーにこの動物はこう鳴くということを教えます。例えば牛なら「モー」ねずみなら「チュー」とか。全員が動物を受け取り、鳴き声も決まったら、自分が飼っている動物は他人からは見えないように(でも自分からは見える)小屋に入れます。そしてカードを受け取ると。カードにはさまざまな動物。これを手番ごとにテーブルに晒していって、誰かが出したカードと同じ動物が出たら、アクション。一致したカードの動物じゃなくて、相手の小屋の中に隠れている動物の鳴き声を実際に「モー」とか鳴きます。遅かった方が負けで自分の前に溜まったカードと相手のカードを引き取らされると。で最終的に一番早くカードなくしたら勝ち。

リアクション、そしてちょっとした記憶。とても簡単です。しかし相手の動物が見えておらず、テーブルに次々と出されるカードの一致に気をとられている事もあり、とっさの判断が難しいです。で、全然関係ない動物の鳴きまねしてみたり。これは人数が多くなると間違いなくテンヤワンヤでオモシロになるでしょう。ボンヤリ気味の私たちは4人でもアタフタしてましたから。類似ゲームは少なからずありますが、このゲームはコンポーネントのおかげでアタマ一つ抜け出してます。オモシロです。

”「それ行けラマ(Hoppla Lama)」” ”「それ行けラマ(Hoppla Lama)」”を含むブックマーク

バッティングによる妙を楽しむ根性試しゲー。変ゲーですが妙にオモシロ。火山が爆発しそうだから、ちょっくらラマに乗って火口の様子でも見に行ってみようというテーマ。すでによくわかりません。ラウンドごとに変わる4つの勝敗判定を考慮しながら、ひたすらにエサチップを握りこむことによって、火口へと近づきます。変わっていることだらけなので、折角ですから色々とそのヘンテコぶりを紹介。

握りこみでビットしますが、個人所有の持ちエサという概念がありません。参加人数によって規定された量のエサチップをゲーム開始時に一つの袋の中へ。ビット時にはそれを順番に回して、そこから各自がエサチップを受け取る仕組みです。上限と下限はあるので極端なことにはならないので一安心ですが、ゲームの終了は袋の中のエサが尽きた時なので、展開次第で速かったり遅かったりと変化します。

一見するとレースゲーな雰囲気ですが、そうではないです。ゲーム終了時に如何に火口のそばに立っているか。これが目的。早く火口に着いてもなんの得点もありません。しかもコースには仕掛けがあり、それが「近道」と「火口」。近道ポイントに着くと強制的に近道をうっかりと進んでしまいます。しかも近道にはスタート付近からゴール直前まで一気に進むものなんかもあるので大変ダイナミックです。大逆転どころの話ではないです。そして火口ですが、うっかりと進みすぎて火口に突入するとラマがその熱さに驚いて一気にスタート地点の街まで駆け戻ります(!)。かなり大胆な処理です。だもんで、ラマによっては行ったり来たり、ラマによっては地道に一歩ずつ進んだりとラマそれぞれ。

またゲーム終了時に油断できないのが、最後の「疾走」。ゲーム中のエサの使用量次第でラマが最後の最後で思い立ったように進んだり戻ったりします。ここで火口に突っ込んだり、遠ざかったり。実は戦略的なポジション取りと計算されたビットが必要だったり。4種ある握りこみ方法の選択も、チップの消費量や進みたい数の調整などの観点から考えればかなり重要。上手い選択と巧みなビットで他ラマを黙らせる事も可能です。

他にも「基本逃げ腰ルール」やらちょっとした要素はありますが、とにかく変な感覚満載。20分くらいの短時間ゲーなので色んなことを考えながらもワーワー言ってるうちに終わってしまうのもイイです。とにかくラマのチキンっぷりが楽しいゲームですね。

ちなみにこのラマの駒ですが、異常に安定性が悪くすぐに倒れます。パルミラのツボどころの話ではないです。うぎぎ。

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