biscoの地雷備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード


ボードゲームの感想を綴るメモ。もしくは。
余談、推測、ムダ知識と飽くなき物欲を存分に迸らせながら、
何気ない構造に潜むオモシロをヒネた世界の見方で突付き回す、あるコレクターの備忘録。
全てのキッカケはボケ防止。脳力の衰えを感じる今日この頃。
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2005-03-19

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今日はゲーム会です。in自宅。

早く掃除しないと・・・・・。

所感2本とか私信とか。

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”「砂漠を越えて(Durch die Wuste)」”

これイイですね。オモシロ。少し古いゲームですが、アクのない仕上がりがとても遊びやすいです。良い意味で力が抜けたクニツィア先生の過去作。1998。

砂漠に生きる民族が、数少ないオアシスやら水溜りやら土地やらを自分に属するラクダで囲みこんだりするゲーム。ラクダの色(っていうか種類)は5色あるんですが、誰が何色担当ってわけでもなくて、殖やす段には戦略的に何色を使用してもかまいません。既に配置している自分の隊列に加えていくことで、これは私のラクダです、みたいな区別をしていきます。

え、ごちゃごちゃになりそう、と最初は思いましたが、自と他で同色のラクダは隣接できないという配置制限があるので、全く問題なし。しかも、この制限が隊列(もしくは領地)の拡大時に縛りに変わっていくあたり、クニツィアめー、といったところ。本領発揮ですねえ。

手番には任意の色のラクダ2頭を自分のキャラバンに加えて、隊列を延ばしていくだけ。それが結果的に、オアシスや水溜りに辿り着けばインスタントな得点になり、ラクダの隊列で任意の土地区画を囲みきれば最終には得点となり、各色で最長のキャラバンになっていればボーナスがある、というのが得点源のほとんど。他にもなんやら制限ありますが、基本はこれだけ。これらを踏まえて、自分に得して相手に損する配置を繰り返す、要は陣取りです。ラクダのどれか一色が尽きたらゲーム終了。ルールとしては文章量も少なくかなりシンプルめにまとまっています。

実はこれも以前は「食わず嫌い」をしていたゲームの一つ。イゴイゴとしたイメージが重苦しそうな雰囲気で避けていました。しかしこれが遊んでみれば存外気軽い手応え。「重くない」とは参加者にもよるので断言できませんが、おそらく大方の想像よりもずっと軽いはずです。

それでいて「ラクダ2頭しか置けない」苦しさが悩ましさに転化されて非常にオモシロ。他者との絡み合いが多いツクリなので攻防も楽しい。得点したい、でも邪魔しないといけないし・・・・ムキー、ラクダ10頭置かせてくれー!、みたいなオモシロ。

序盤は他者に先んじてインスタントな得点を獲得する為に「他もあるけど、先にこうしておくべきだろう」という思考が優先されることもあり、わりに手早い感じ。しかし終盤になるにつれて重くなる、ということもなく。取りこぼしのないように可能な得点を確定させていかなければならないので、いつまでもウダウダと手広く漫然とすることもなく、サクッと収束していきます。なんと言いますか、長期的計画をアタマに置きながらも、しかしゲーム中は終始、現状を踏まえた計画の最適化を要求される感じ。基本があるから、早い。で、悩ましさを抽出して堪能、ってな感じ。

洗練された「良いクニツィア」なジレンマに、ゲーム中思わずニヤニヤしてしまいましたよ。

問題があるとすれば、巷で良く指摘されているところの「パステルカラーのラクダ」。たしかに光源がしっかり取れる明るい環境でないと視認性が落ちますね、これ。でもいいんですよ、盤面がキレイだから。ぜひタイトル先のリンクで画像を一度ご確認いただきたい次第。

というか、そういう話でもない気もしますが、その辺を差し引いてもかなりにオモシロゲー。また遊びたくてウズウズしてますよ、私は。今回は4人でしたが、3人くらいでもオモシロそうですねえ。

”「オーストラリア(Australia)」” ”「オーストラリア(Australia)」”を含むブックマーク

もういいと思ったので、言及するのもやめようかと思ったのですが、少しだけ。

結論だけ先に言うと、これ、私には合いません。以降、ちょっと感情的かもなので、注意。

今回は宣言どおり初級にトライ。あきらかに遊びやすくなりました。こうして試し比べると上級は制限や処理が煩雑になるので、結構アレですね。ま、それはともかく。

山札の選択性、多重決算による自由度、得点のやりとりといい、終盤に向かうほどにダル。本来、そこまで重いゲームではないのでしょうが、私は気が重かったです。連鎖決算を起こせるとたしかに嬉しいのですが、そこにいたるまでがもはや苦行にも似た、・・・・というと言いすぎですね。失言。ひどくドライな感じでアレ。

また得点が入りだすと、得点マーカーがボードの周りをグルグル駆け回る大仰さ。「ジャスト」と「オール」の決算方法をルール上で同時成立させるためには必要だったのでしょうが、激しい得点差にゲンナリさせられます。ゲーム終了時にはそこまで差がなく終わるということが分かっていても、やっぱりゲンナリ。意識改革が必要のようです。

また、決算に向かう立ち回り方(対人、対ゲーム)に決然とした切捨てが要求されると思うのですが、それを参加者全員に求めるのは酷。それを認識してしまった時点から、私はもうこのゲームがダメになりました。

グダグダ言いましたが、一言でいえば、これを遊ぶなら他を遊ぶ、ってことです。どんなゲームにも何かしらのオモシロを見出すことが好きな私ですが、これについては今の私にはとても無理。というくらいに拒絶反応。

中途半端にまとまって体裁が整っていると、良いも悪いも飛びぬけないのでオモシロくないのですよ。楽しくない。まして悪しきに目が付き、良き点にも代替ゲームを見出せるような内容であればなおさら。今や個人評価は「無難」というよりも「どっちつかず」。

ということで地雷(大)。私はおそらく極端な事例だとは思いますが、世間的にも地雷(小)くらいでは。いやもう世評なんてどうでもいいです。とにかく印象悪いし、もう出てくることはないでしょう。思い出しただけでも忌々しい。燃やすかも。

[]希望アリ。 希望アリ。を含むブックマーク

id:soba8さんへ。

あまりにアレな8_1/2ですが、あのカードを使って何か他のゲームとか考案してもらえないものでしょうか。カードの色分け方といい、構成といい、素材だけ見ればなんだかステキな感じで、アイデアがポンと出ればもっとオモシロで新しい何かが生まれそうな気がするのですが。そこでカワサキさんなら何か気軽くてスゴイことをドカンとぶちかましてくれそうな・・・という私の期待。どうでしょう。

[]あわわ。 あわわ。を含むブックマーク

反応どうもです。

それにしても罠だなんて・・・・・まあ大層な出費になることは間違いないですけども。


ということで、特定の何、というわけではないですが構成をちょっと説明。

さっき棚の奥から引っ張りだして、数えてみました。・・・・何かは不明ですが。

基本の数字カードは黄色。1と2が各4枚。3・4・6・7・8が各6枚。

5は青、9はレンガ、0は緑、で各6枚。おばけは黒で、1/2は紫で、各8枚。

という感じでした。見ればみるほどソレっぽい構成と色分けで、化けそうな予感がムンムンします。

全国でお困りの方々のためにも、ぜひ一肌脱いでやってください。ええ、ぜひ。

カワサキカワサキ 2005/03/19 10:22 うわあ、難しいお題を投げかけられてしまいました。
「1/2」カードのうまい使い方が思いつくといいのでしょうが…考えて見ます。そのためにはまず8_1/2を買わなければいけないという罠?

けがわけがわ 2005/10/28 03:59 おお、オーストラリアは地雷ですか!
この前初プレイして、似たような印象を受けました。
(もうすぐレポートアップ予定)
好きなタイプのゲームの気がするんだけど、実際にプレイするとだるいんですよね。どうなんでしょうかね。あの風車が悪いのかな。
ぼろ負けでしたよ。ダブルスコアっていうくらいに。

biscobisco 2005/10/28 06:53 >けがわさん
出た! オーストラリア!
っていうか、やっちゃいましたか、オーストラリア・・・・・。だからあんなに地雷ゾーンに突っ込んで注意を喚起していたのに。
あれはね、本当にいかんですよ。ゲーム100選に選ばれとる場合ではないわけです。どうなってるんですかね、世の中というのは。不思議なもんですよねえ。
ともあれ、レポート期待してます。

けがわけがわ 2005/10/31 00:48 うおー、本当だ。GAMES100恐るべし。以前はあれが載る号だけGAMESを買ってましたが、殆どジョークとして読んでますね。いや、100も選んでどうするの?って思います。
で、これのGame of the Yearってどういう基準で選んでいるのやら・・・
まあ、もう一度くらいプレイしても良いかなと思うようになってきました。