biscoの地雷備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード


ボードゲームの感想を綴るメモ。もしくは。
余談、推測、ムダ知識と飽くなき物欲を存分に迸らせながら、
何気ない構造に潜むオモシロをヒネた世界の見方で突付き回す、あるコレクターの備忘録。
全てのキッカケはボケ防止。脳力の衰えを感じる今日この頃。
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2005-04-04 週明け

bis_co2005-04-04

[]クイズ!入れ忘れました(仮)−第20問。 クイズ!入れ忘れました(仮)−第20問。を含むブックマーク

さて、前回の正解は”「バンクファタール(Banque Fatale)」”の「赤のカルタファタール」でした。要するに株券みたいなものです。金持ちたちが興じた禁じられたカジノ遊びというのが題材らしいですが、そんなこた知ったこっちゃありません。内容はというと、チップを握り込んでカルタファタールを買い漁り、高くなってから売るか、もしくは配当で儲けるという競りゲー。握り込むチップが色分けされていて、相場の上下動に影響するという独特のシステムが売り。場に明らかにされるチップの量を色ごとに確認して、一番多ければ相場があがり、一枚もなければ即暴落というキレ味鋭いゲームです。競りが単なる競りに終わらず「相場の変動」と「カードの購入」の二役を賄うというのがとても衝撃的でした。チップ補充にも特有のオモシロがあり、流通量の操作による相場へのテコ入れが可能なあたりイカス。非常にマイナーですが、なにかにつけてジワリと滲み出る妙味みたいなのがあって、とてもステキゲーですよ。



といったところで本日の出題。

ネズミがタバコ吸ってます。ダンディズムですねえ。

ヒント:主役はネズミじゃありません。



とにかくバラが基本です。もう、バラバラ言い過ぎ。

[] を含むブックマーク

入れ忘れと雑記と所感、ということで。

にしても、週明けはただそれだけで憂鬱

[]とかなんとかいいながら。 とかなんとかいいながら。を含むブックマーク

昨日、最近の所感を索引に突っ込んでいた際、ふと「いくつあるんだろうか」思いまして。

で、登録数を数えてみたら、

なんとその数、190件

文章量や内容に多少の差こそあれ、いつのまにやら結構な数になっていました。

100件いってないと思っていたんですけどね。積み重ねですなあ。全く。

ということで、これからは登録数を表示することにしてみました。

ちなみに「入れ忘れ」も実は今回で第20問。なんだかんだと結構続いてます。

[]ビバ・パンプローナ(Viva Pamplona) ビバ・パンプローナ(Viva Pamplona)を含むブックマーク

”「ビバ・パンプローナ(Viva Pamplona)」”

パンプローナの牛追い祭りを題材にしたダイスゲー。街中を駆け抜ける荒ぶるウシに極限まで近づくことで勇気を示すという、目的は現実そのまま。チキンぶりを晒してしまうことになるのも現実そのまま。

実はWolfgang Kramer作。

「バックギャモンが運ゲーではない」と同じ理由でこのゲームも運ゲーではありません。今後の展開を読みつつ、可能性を広げる移動をするゲームです。しかも相手は複数いるので、差を広げることを考えれば、他者とは極力違う選択をしなければ。

とかなんとかソレらしいこと書いてみましたが、もっと簡単手軽にオモシロなゲームですよ。

プレイヤー担当するのは3人のランナー。この人たちにウシソバ(ウシの傍らの意。造語)を併走させることで、観衆たちに自らの勇気を見せつけるわけですね。

特殊ダイスを2個振って、それぞれをランナーに割り当てて、2人を走らせたら(前進)手番終了。結果、1人だけ動かせないランナーがいることになります。この手順をスターターから全員行ったら、最後にウシの動向を見てラウンド終了。あとはこれの繰り返し。

ちなみにスターターはルール上変わらない(っていうか規定されていない)のですが、ゲームシステムを考えると一巡するごとに左隣へとずらすようにする方が公平になります。ウシ山札を手渡す感じの処理にするとわかりやすくてイイです。受け取った人が最後にウシ山札をめくってラウンド終了、っていう流れもできますし。

ウシの動向はウシ山札(勝手に呼称)というカードで判定します。一巡ごとにめくられるカードに、「ウシがタッタカ走っていく(歩数異なる)」か、「移動せずに暴れだす」かのどちらかが描かれています。

で、勇気の示し方の話。

ウシは好き勝手に走って好き勝手に暴れるのですが、その「暴れた」際に、ウシソバのイイ位置に自分のランナーが居るとその位置によっては「勇気バンク」から勇気を賜ることが出来ます。ウシと同じマスにいる時が最大で、前方2マスまでが根性アリということで勇気をゲット。それ以上前にいると遠すぎて観衆たちに注目してもらえません。

ところで、ウシが暴れた際にウシより後ろにいるとどうなるのか。なんと、ウシから距離が離れているほどにチキン呼ばわりされて、勇気を奪われてしまいます。ゲンナリ。なので、兎にも角にもウシに遅れを取るわけには行かないのです。

だもんで、ゲーム中は色とりどりのランナーが「うじゃー」っと、ウシを取り巻くようにウローウローと走っていくことになります。

しかし、手番ごとに走ることが出来るランナーは前述の通り3人のうち2人ですから、上手いポジション取りをしないとすぐに「チキン呼ばわり」ですよ。少しずつ前へ前へと先回りしないといけないのです。

で、その移動に使うダイスはもちろん特殊。出る数字の分布がそれぞれ異なります。また、中には矢印マークも含まれていて、これが出ると「1−6の任意の数移動する」か、「全く移動させない」を選択できます。この矢印の割合が存外多いので、遅れがちなランナーを良い位置に移動させたり、ウシが暴れると「読んで」敢えて傍から離れないといった行動が可能になっています。「ダイスでの移動」というと大雑把っぽいですが、想像よりはもっと意図的な感じ。思惑が介在できます。

他にも、自分の複数のランナーを使って、他プレイヤーのランナーを良いポジションから押し出したりするような特殊行動も出来たりして。他人の位置取りに干渉することができるのです。おお、戦略性が出てきましたよ。

で、そんなこんなを繰り返しながら、ウシがボード中央のアリーナにたどり着くまでに如何に要所要所で勇気を獲得できるかの争いをすると。アリーナにたどり着いてしまったランナーはスタンドに座って、ウシの到着を待つことになるのですが、この到着順によっても得点を得る事ができます。もちろん先におとなしく座っているヤツはチキンなので、後から到着するほど得点は高くなっています。

しかし。ウシがアリーナに到着してしまうと即座にアリーナへの扉は締め切られて、コース上に居るランナーは締め出しをくらい、取り残されてしまいます。あげく、ここでゲーム最後の勇気チェックがあるのです。すなわち「アリーナから離れているほどに勇気が奪われてしまう」と。

ギリギリまでウシソバで勇気を示しつつ、最後の最後ではウシより先にアリーナに駆け込まなければならないという「粘り」のゲームなわけですね。ボード上には他にもちょこちょこと仕掛けはありますが、まあ大体こんな感じ。

もうね、ウシソバをキープするのに押し合いへし合いで必死ですよ。

しかもダイス運も絡みますから、ピッタリ併走するのは至難。どうしても少し先行するか、少し遅れながらの展開になります。ウシの動向についてはこれまたランダムですから、野生なる勘を働かせなければなりません。

とにかく、このゲームのオモシロは、なによりウシの動向に翻弄されながらゲームが進行していくことにあります。ウシがスタコラ走っていけばワーワー言いながらゾロゾロと後を追う、その間抜けさ。当事者からすれば、自分のランナーより前でウシが「暴れる」とゴッソリ勇気を奪われて大ダメージなものですから、「あばれるなー、まだ暴れるなー」なんて祈りながらもう必死。

思うように出てくれないダイス目にも困らされながら、それでもなお少しでも観衆の目に付く場所(ウシソバ)に駆け込まないといけないのです。

ウシ山札の構成は完全にランダムですから、時と場合によっては一度もウシが暴れることなくアリーナへ爆走する、なんてことも十分にあり得たりします。しかし、そんなことはゲーム中には知る由もないですから、もうすぐ暴れるもうすぐ暴れると信じて何度となく賭けに出なければならない、その滑稽さ。

そういうことを良く理解した上で臨めば、シチュエーション自体がかなりオモシロで楽しめるはずです。コース自体も短いですから、30分くらいでサクーっと終わる賑やかパーティゲーとして個人的にはかなり高評価なんですけどね、これ。

ウシから離れすぎたランナーを見て、このチキンめ!なんてワーワー罵りあいながら、楽しい。ウシの走りが速すぎて、追いつけず遅れていく自分のランナーのチキンぶりに怯えたり。緊急避難場所の電柱に4人くらい飛びついてしまったりとか。なんだこのチキン4人衆は、みたいな。私の勇気を見よ!なんて意気込んでウシソバに3人全員陣取ったのに、ウシはそれを傍目に暴れることなく駆け抜けていったりなんてことはしょっちゅう。

テーマが日本では身近でない為ちょっと捉えにくい感覚もあるかもしれませんが、その非日常な善悪基準や「カッコイイ」基準を楽しむ一風変わったゲームです。テンション高めの時に遊ぶとハチャメチャになってかなりオモシロですよ。こういうのすごく好きです。イカス。

[]・・・・・・。 ・・・・・・。を含むブックマーク

二日前に話題にしたコレについてですが。

早くも方々でごっちゃになっている模様。

「生き物」と「探検」ですからねえ。



直読みバンザイ。

[]皆様へ。 皆様へ。を含むブックマーク

方々へ発信。

わんこさん

おっとと、ギリギリの発言ですねえ。しかしその通りです。バンドマーン。

おのさん

うちのようなスミっこブログにとても素早い反応で、ちょっと驚きました(笑)

たしかに続編という位置付けをもう少しハッキリ表に出しておいて欲しいところです。探検といえば探検ですし、生き物と言えば生き物と言えなくもないですし。・・・・こんな悩ましさは要りませんね。

そういえばトップのニュース、訂正しきれてなかったですよ。参考まで。

けがわさん

あの負けてもチップが無くなっていくところがたまらく好きです。しかし暴落防止を意識せざるを得ないキツさがキワモノ感を高めていて好みだったりします。

再配分をハリウッド式ってのは、ちょっと良さそうな感じですねえ。逆に残った色も含めて次回の価格判定を見るのもいいかもしれません。すると「何を残すか」の駆け引きが出てきたりするかも。「これは握らなくても暴落しない」とか「これは上昇しやすい」とかね。

素のルールでも私は十分好きですよ。スマートではない粗いテイストがとてもBlatzらしいと言えばらしいという話。

にしてもコースターを実際に「コースター」で使用とは、本当に豪気な方ですなあ。

あと。「入れ忘れ」については同意。私は3推奨です。

わんこわんこ 2005/04/04 12:36 クイズ!入れ忘れました(仮)、久し振りに答えの分かる問題です。猫のバンドのゲームですよね。あ、こんなこと書いちゃまずかったかな?

おのおの 2005/04/04 12:49 はい、ごっちゃになってました(笑)。
一般発売される前の段階ですので、それまでの暫定訳で通した方がよかったですね。
ここで意見を書いても仕方ないのですが、コロレットの続編なので「コロレット」という語句を入れることが混同を回避する一番の方法だと思います。

けがわけがわ 2005/04/04 15:19 バンクファタールでは競りに負けても使ったチップはなくなったと思います(再配分されますが)。ってことは僅差で負け続けるとチップは増えないはでつらいわけで、結局行くときは全部握るかあるいは1つか2つだけ暴落防止に握るかといったところでしょう。この辺がいまいちかなあと思うのでバリアントをいくつか考えたことがあります。試していませんが。例えば:
チップの再配分をハリウッド式にする(勝者は取れない、割り切れない分は次のラウンドまで残しておく。この残った色の株を1ランクダウンとしてもいいかもしれない)
っていうのはどうでしょうか?
面白くなりそうな要素は持っているのにルールが完成し切れてないという印象を受けます。3回くらいプレイしただけですが。

そうそう、今回のクイズは競る対象と競りに使うものが同じという珍しい競りゲームですね。2−3人がベストだと思います。