biscoの地雷備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード


ボードゲームの感想を綴るメモ。もしくは。
余談、推測、ムダ知識と飽くなき物欲を存分に迸らせながら、
何気ない構造に潜むオモシロをヒネた世界の見方で突付き回す、あるコレクターの備忘録。
全てのキッカケはボケ防止。脳力の衰えを感じる今日この頃。
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2005-05-14

[]ゲーム会。 ゲーム会。を含むブックマーク

に参加してきます。しかも昼からのんびりと。

正直言いまして、「昼から」なんてことは初めて。

普段から、「全くの0、もしくは100」といった、

極端にゲームベッタリな感じでしか予定を入れないもので。

アレですよ、そろそろ私もゲームと良い距離が取れてきたんじゃないですかね。

とか、うそぶいてみたり。

[]評価変え 評価変えを含むブックマーク

バベルはどうもアレな気がしてきました。

と、注意を喚起。

[]バケツくずし(Alles im Eimer) バケツくずし(Alles im Eimer)を含むブックマーク

”「バケツくずし(Alles im Eimer)」”

新版発売記念で、久しぶりに投入。

新版は箱が小さくなって、かつ、価格帯としてもお求め安くなった模様。朗報。


他人が積み上げたバケツを崩しまくって、自分のバケツを守れ!ってなゲーム。

5色のバケツを3個ずつ受け取って、まずはピラミッド上に積み上げることからスタート。まあ、積み上げるといっても立体ではないので、地味に並べます。

大量の手札をいただきまして、ゲーム開始。とりあえずカードを出します。「青の3」と言いつつ。で時計回りにその色をフォローする感じで、より大きいカードを出す。複数枚組み合わせても可。で、より大きいカードが出せなかったり、出さなかった時点でダメージ。そのカードの色と同色の、自分の手元に積み上げたバケツの一つが飛んでいきます。ボカーンと。で、飛んでいったバケツの上に別のバケツが乗っかっていた場合、崩れてもろともに飛んでいきます。大変。

どうするんだ、この過酷な状況下で、自分のバケツピラミッドを守りきれるのか!みたいな感じでゲームは続くわけですね。

フォローできなかったり、必要数に満たなかったりすると、ダメ。ということは、スート指定の負け抜け競り? ・・・違うなあ。でも感覚はハイソサエティのマイナス系タイルを押し付けあう感じに似ています。そこにスート色の要素をいれて、よりフォローを難しくしたような。

他人に自分の弱い色を見抜かれるとダメ。あー、そう、そこが弱点なのかー、とばかりに狙いうちされるので危険。でも次第に露呈していきますけどね。しかし、直接に対象を選んで攻撃できるわけではないので、そのあたりにアヤ(?)あり。必ず狙いは左隣のみ。対面を狙ってもまずは左隣へ。で、実は左隣もその色で弱っていたりして、バケツがスコーンと飛んでいったり。あらあら、誤爆失礼、みたいな。たまにはそんなこともあります。

とはいえ、自分から遠いほどに、上手く決まると強烈なのをお見舞いできるんですけどね。それこそ雪だるま式にカードが膨らんでいきますから。うげげってなります。

直接攻撃ゲーでありながら、あたりが柔らかいのはここらへんに秘密あり。誤爆もありつつ、全員参加でバケツ崩壊の脅威を膨らましていくこの構造が、ギスギスした辛さからの脱却へと繋がっています。参加者脱落型のゲームながら、うちのバケツがヤバイだのなんだの、わけのわからないことをワーワー言いながら遊べる、軽いパーティゲーな仕上がりに。カタチとしては「ついうっかり」バケツが崩れるわけですから、後腐れもありません。

お、ナカナカ遊べる印象でイケてるじゃないですか。



ただ、ですね。これがですね。

なんといいますか、個人的には一味足りない感じがしてアレ。確かに楽しいし、悪くないんですが、こう、爽快感がない。あたりを柔らかくしたことによる弊害だと思うんですけどね。自分で仕留めた!という達成感がないわけですよ。自分の手元を離れて、子は育っていくのだなあ、というか。遠くで起こった戦争、というか。あ、そこで力尽きましたか、青は伸びないですなあ、みたいな。

思うに、自分でやったという罪の意識に比例して、爽快感やら達成感、果ては優越感が高まるんでしょうねえ。背徳の味とでもいいますか。きっと直接攻撃系の醍醐味はそこに。とはいえ、それが激しすぎるとギスギスして皆でゲンナリするので難しいところ。痛し痒しですなあ。

だもんで、テキトーに遊ぶのが吉なこのゲーム。ボカーン、ヤラレター、くらいの感じで。気負いせず遊べばわりにイケてます。設定は謎ですが、個人的に牧歌的なイメージがあるので、ポルカとかをBGMに、ほのぼのトライの方向で。なんとなーく楽しめるはずです。値段も手頃になったことですし、日本再販のおりにはパーティゲーとして、お一つどうですか、といったところ。