biscoの地雷備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード


ボードゲームの感想を綴るメモ。もしくは。
余談、推測、ムダ知識と飽くなき物欲を存分に迸らせながら、
何気ない構造に潜むオモシロをヒネた世界の見方で突付き回す、あるコレクターの備忘録。
全てのキッカケはボケ防止。脳力の衰えを感じる今日この頃。
改装中 改装中


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古き時代を物語る「クイズ!入れ忘れました(仮)」の過去問はこちらから。
当方イチオシの「地雷避けゲーム(カドゲ)」はこちら、噂の「地雷踏みゲーム(Flash)」はこちらへ。
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画像が少ないブログですが、参考となる画像へのリンクは案外多いです。
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2005-05-25

[]ようやく ようやくを含むブックマーク

十傑コメントランキングの修正含む)と様々な返信。

[]5/25現在 5/25現在を含むブックマーク

ということで久しぶりに十傑。ランクイン分についてのコメントをば。

っていうか気が変わったので、ランキングもちょっと修正しました。ガセネタ失礼。

にしても、さすがに前回の更新から20日も経つと、自分で見ても色褪せた感がありましたからねえ。

早いところなんとかしたかったんですが、今の今まで。

あ、そうそう。メビウス便が届く&週末はゲーム、なので、早々に変動する可能性大です。

でも更新がいつになるかは不明。まあ、早いうちに。

1位は「サンタシ(San Ta si)」 1位は「サンタシ(San Ta si)」を含むブックマーク

あれからコソコソと取り出しては遊んでます。過去所感はコチラ

所感でも触れていますが、とてもコレクター向けのゲーム。「メロメロにオモシロ」の軸となるのは、そのコンポーネント。「管」という構造を活かしたそのシステム(ルールとか)といい、素材そのものの質感といい、かなりステキ。イカス。所有欲を満たすブツとしてスバラシイ出来。個人的にはミラクルなオモシロ。しかし、10分そこそこで終わる簡単な2人用アブストラクトに、万人が価値を見出せるわけではないという観点から、気軽にオススメできないゲームなのも確か。もうすぐ本格的に流通が始まるようですが、ご購入は慎重に。後悔先に立たずですよ。   

2位は「マニラ(Manila)」    2位は「マニラ(Manila)」   を含むブックマーク

前回一位から下がってきて、ここ。ちなみに前回時のコメントコチラ。下がってきた理由は、前回プレイから間が空いたから。当たり前の話ですね。ま、それはともかく。

ムラのあるギャンブルゲーのはずなのに、安定感あるこのオモシロぶり。イカス。オススメ度としては「猛烈」。ちょっと前に発売が始まり大賞ノミネートされた「ナイアガラ」、そしてもうじき発売となるこの「マニラ」は買って損ナシ。民間戦でもゲーマー戦でも楽しめるミラクルゲー。っていうかセットで購入をオススメ。安い買い物でもないですが、ワケのわからない大箱買うより確実です。Zochの繰り出したこの大いなる2作は業界を震撼させた、と勝手な憶測。Zoch偉大。

3位は「オリンピア2000(Olympia 2000)」 3位は「オリンピア2000(Olympia 2000)」を含むブックマーク

古代ローマオリンピックで5種目の競技を争うカドゲ。

カードには選手とその能力が。種目ごとに「全体での順位」が表示。それを使って、毎ラウンド変わる種目に選手を出場させて得点することが目的。選手は使い切りでかつ、後になるほど種目が高得点になるので、使いどころが重要。ラウンドごとの敗者が今後の開催予定を決定するので、中途半端に勝ちを狙うよりも、時には敢えて負けることで展開を操作するのも大事。でもそれが重なると、弱い選手でもふと勝ててしまうあたり心理戦の様相でオモシロ。手札の補充方法にも一工夫あって、補充役の「神のごとき優越感」がイカス。

とにかく強いカードをいつ繰り出すかがキモ。しかし強いといっても、一種目に秀でているだけなので万能でもなく。だもんで、いかに活躍の機会を創るかも重要だったり。とはいえ、最後は心理戦。特に各種目上位5位くらいまでの攻防が激アツです。

サクサク遊べて一喜一憂もありでステキ微妙マイナーゲーですが、参加者が勢いづいている時には炸裂するオモシロがあります。スバラシイ。

4位は「マエストロ(Maestro)」 4位は「マエストロ(Maestro)」を含むブックマーク

音楽家を演奏会に出演させて金を稼ぐぞうというゲーム。1989年大賞ノミネート。歴史あります。

基本的に低年齢層から遊べるようにルールはかなりシンプル。まあ時代性もあるのかもしれません。が、しかしですね、このゲームにはそれを補って余る「雰囲気」があります。愛嬌のあるイラスト、様々な楽器を持つ音楽家、各地で行われる演奏会。そして満場の拍手。とてもマッタリとして気分が良いです。

ゲーム的にも、事務所での契約状態による損得、万能であるマエストロの使い時、音楽家の配置制限による攻防、一斉配置のボーナス狙いの粘りとわりかし考えどころは多彩だったり。序盤から終盤に欠けての盛り上がりというか緊迫感もしっかり用意されていて好印象です。

成立が古く、ゲーム自体のキャパシティというか「懐が大きくはない」ので、あまりキツキツに遊ぶと楽しさが半減するので要注意。でもイイです。イカス。なんというか、根底に流れる「楽器を子供に覚えさせよう」という知育系の香りがゲームをとても柔らかなものにしています。

5位は「ペッパー(Pepper)」 5位は「ペッパー(Pepper)」を含むブックマーク

カード総数を調整することで最小3人最大9人まで参加できる多人数対応トリックテイク。

ルールだけ聞くとあんまりなんですが、実際遊ぶと突然輝きだします。しかもバカゲーの装いながら、実はしっかりとトリックテイクな技量も問われるところがイカス。

マストフォロー、切り札なしのベーシックな進行。で、カード全てのスートの1が、腹立たしい顔つきをした「ペッパーさん」。これをゲーム終了に持ってると、ゲーム中に獲得した同色のカード全てが失点になります。ヒドイ。ペッパーさん自体も失点ですが、まあ知れたもの。だもんで、トリックを取らない、もしくはペッパーさんを取らない、のが目的。

しかしこのペッパーさん、困ったことに目立ちたがり屋さんなんですなあ。手札として配られた段階から常に公開。誰が持ってるか丸見え。しかも、獲得しても死に札とはならず、手札に舞い戻ってくるので、何度でも再利用可能だったり。最後の最後までうろうろするペッパーさんにワーワー言いながら逃げ惑う感じ。ちょっと、鬼ごっこみたいな感覚です。

少人数ならしっかり系、多人数ならパーティゲーとして。ラウンド終了のタイミングを計りながら立ち回るオモシロあり。ペッパーさんが手元に全員集合した時のあの強烈なゲンナリ感、是非一度。  

6位は「クレイジークッキング(Too Many Cooks)」 6位は「クレイジークッキング(Too Many Cooks)」を含むブックマーク

架空の鍋が一つあって、そこに全員で材料を投げ込んでスープを作ろうってな感じのカドゲ。

各自目的となる5枚のメニューを持っていて、それを毎回作るように頑張る。メニューは使いきりなので、ゲームが進むほどに選択肢が狭まる仕組み。手番にはマストフォローに従って、カードをポイっとプレイ。投げ込まれた材料がある一定の量を超えると完成。完成させた人が引き取り。もちろん、全員が同じ目標なんてことはそうないので、常に鍋の奪いあい邪魔しあい。一体何が目標だったの?という闇鍋レベルのスープを作らされたり、キノコスープなのにチリペッパーまみれで激辛の仕上がりにされたり。で、なんやかやと完成したスープの得失点を日々合計して争うんですが。

完成のキッカケはカウントアップなのに、マストフォローな進行が複合的なオモシロを。しかもカード構成が上手く、色々と特殊効果混じりなので展開に幅があります。さすがクニツィア。各々の思惑が入り混じりながら、ワーワーと材料を投げ込む楽しさ。ヘンテコな状況がとてもオモシロなカドゲです。「メニュー」による手の狭まりも手伝って、5ラウンドをサラリと遊ばせる魅力があります。良作。

7位は「フィアスコ(Fiasko)」 7位は「フィアスコ(Fiasko)」を含むブックマーク

フィアスコは先日所感として公開済みだったり。詳細はコチラ

引いて引いて引きまくる、超絶ヒキゲー。

8位は「ラミーキューブ(Rummikub)」 8位は「ラミーキューブ(Rummikub)」を含むブックマーク

古典名作。手に入れやすくなった記念、折角なので入手。安いし。

ゲームとしてはパズルゲーに分類されるんですよねえ? 少なくとも私にはそういうオモシロが。タイルを分類して公開するという行為には、「片付け能力」もしくは「整理整頓能力」が必要となります。そういう点ではゲーム棚の整理に似た感覚が。「アレンジ」なんて、もうそのものですからね。ちなみに、少ししみじみするくらい私は苦手系。得意だったら、いつでもゲーム棚はキレイに整頓されているはずですからして。

でも楽しいから良し。個人的には二人で遊ぶのが好き。入手してからというもの、「ちょっとラミキュ」の機会が増えました。しかし、一向に上手くなる気配はないですけどね。ゲンナリ。あと、積むのが面倒なので、「ラミキュ袋」を作ってみたんですが、これって邪道ですかねえ。

9位は「モンキーダンス(AffenTanz)」 9位は「モンキーダンス(AffenTanz)」を含むブックマーク

なんとなく気が変わって9位にランクイン。

ゴム製サル人形ポージングさせてタイルの早取りをする(?)という子供ゲー。

詳細コチラ

10位は「ビッグショット(Big Shot)」 10位は「ビッグショット(Big Shot)」を含むブックマーク

故ランドルフ作、借金まみれの競りゲー。久しぶりに4人戦。

結論から言うと、やっぱりこのゲームは3人専用。4人だとキツキツしすぎ。ランドルフだけにバッティング重要な要素なのですが、3人で遊ぶとダミープレイヤーが1色出来るので、それを直接攻撃方法の一つとして用いることができます。無論、4人戦でも有効な方法なのですが、その場合、少なくとも「2人」に損となる事態が発生するわけで、途端にアレげな雰囲気が場に漂ってツライです。だもんで、3人が気楽でステキ。オモシロ。

内容としては、各街区に自分勢力を最多で送り込んで云々。毎ラウンド、送り込まれる勢力(キューブ)は自他問わず数個ずつまとめて競られるので、上手く競り落として活用すれば効率よく戦えるというのがポイント。このへんでバッティングが活きます。街区の得点分布も工夫されていてイカス。ゲーム中には借金でしか現金を得る方法がないというのも変わっていて、ご利用は計画的に、な感じ。目立たないながらも隠れた佳作です。

[]様々。 様々。を含むブックマーク

けがわさん

ゲンナリは当ブログのメインテーマですからして。最終目標はゲンナリでトップを目指すことだったりもして。・・・・・さすがに無理ですかねえ。

検索系の遊びなら、近頃は山崩しが一部で流行しているらしいですなあ。でもPCが傍にいるって、結構限定的な状況ですが。難しい話。

greenさん

いや、まあ、そんなに重く考えているわけでもないんですけどね。なんとなくこういうことを提言していたほうが良さそうな気がしたもので。こう文化的な部分も見せつつ(笑。

にしても「人」「ゲーム」「空気」ってのはなるほどな言い方かもしれんですねえ。とはいえ、私の感じる「空気」ってのは、突き詰めると「人」に辿りつきそうな感じ。ま、どちらかというと、私はゲームを通して「人」に遊んでいただいている立場ですからね。他者あってのボドゲですからして。そのあたりを重視して遊ぶのが好き、という話でした。

あきおさん

「ひとり考えるというのは共有じゃない」というのはけだし名言ですなあ。きっとここから派生すると「ボドゲとは、コンシューマとは」みたいな話になるのかもしれないですが、そういうのは個人的に面倒なので割愛。

ボドゲが仲立ちとして存在するので意識されにくい部分ですが、まさにその通り。テーブルの上は動いても「共有する場」を動かさなければ、みたいな感じ。いやまあ、難しい話なんですけどね、これまた。

ま、楽しければいいんですが。ゲームが。

と全てを放り出したまとめ。