biscoの地雷備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード


ボードゲームの感想を綴るメモ。もしくは。
余談、推測、ムダ知識と飽くなき物欲を存分に迸らせながら、
何気ない構造に潜むオモシロをヒネた世界の見方で突付き回す、あるコレクターの備忘録。
全てのキッカケはボケ防止。脳力の衰えを感じる今日この頃。
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2005-06-03

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お待たせしました、不思議に満ちた「マクロバー」の所感です。

もうね、大胆な決めうち。

そしてコメント返信などなどなど。

[]マクロバー(Mac Robber) マクロバー(Mac Robber)を含むブックマーク

”「マクロバー(Mac Robber)」”

なーんというか、こう、不思議感が漂うゲーム。今回は「スタートプレイヤーマーカー」のイラストの馬鹿ぶりがツボにはまり、最期まで変にオモシロげなムードで進行してしまいましたが、真実は「ゲンナリゲー」ですよ、まったくもう。


折角なので大体説明。端的なので語弊があるかもしれません。先にお詫び。

スコットランドの高地で、一族の勢力を拡大するってなゲーム。

手元には自分専用のボードがあって、それを育てる系。ボードは、手前が自分の邸宅(家)。奥が領土。領土は広げていって、そこに牛を飼ってみたり、建物を建築してみたり。邸宅には3種の人員(戦士、修道士、バグパイプ吹き)を囲ってみたり。

手番には袋からキューブを引きまして。そのキューブをいくつか消費してアクションする感じ。まあ、アクションとか言ってはみましたが、ほとんどは自分のボードのどこかに「引いてきたキューブを置く」だけです。それを称してアクションと言います。これが発展の全貌。建築しようが人を囲おうが、意味合いとしてはそう変わりません。重要なのは配置したキューブの色。そしてその数です。

領土におくか、邸宅に置くかの差としては。

まずは名前が変わります。そりゃそうです。家に囲ったら「バグパイプ吹き」、領土においたら「砦」。使うのは同じ青のキューブ。ゲーム的な差としては、領土なら「一気に奪われる可能性がある」が、「一気に数を確保できる」。家に置く場合はその逆です。一手番には最大2アクションしかできないので、引いてこれたキューブの数(もしくは種類)にもよりますが、その時々で自分のできる最高を判断して選択する感じ。本当にキューブ次第。

手番の最期には誰かの領土を襲撃できます。手札からカードを出し合って、なんとも泥臭い殴り合いをします。こう、棍棒で殴りあうような地味さ加減。で、勝ったら、相手の領土を荒らせるし、負ければ相手に得点を与えてしまうし、みたいな。

とかいう流れを、全員一巡したら、おまちかねの決算。

キューブの色ごとに得点の計算方法が異なりまして。領土にあろうが邸宅にあろうが一緒くたにカウントします。これがこのゲームのキモとなる部分なはず。詳しくは割愛しますが、いずれにしても数が多いにこしたことはないです。最多バンザイ。多いほど高得点。これでいいじゃないですかと。

あとは、手札の枚数が変化したり、相手の家の中も特殊行動で荒らせたり、ゲーム終了条件に驚かされたり、やっぱり牛は「赤べこ」だったり云々。なにかと話題は尽きませんが、面倒になってきたのでそろそろ終了。


袋の中のキューブ数が刻一刻と変化したり、キューブを領土側か家側に配置するかのアヤなど、意図することはわかります。実質、他人はどうあれ、一手番ごとに決算が起こるわけですからね、小さな積み重ねを重視してほしいっていうこともわかります。わりに気を使って作ったんだな、という気持ちは伝わります。

しかし。全体通して圧倒的な泥臭さ。もしくは愚鈍な印象でアレ。なにかにつけてゲンナリしがち。とにかくルールが掴みにくい。謎が多いんです。これが独自性なのかもしれないですが、だとしたら何かを履き違えてますねえ。遊べばたかだか1時間程度のゲームなのに、ですよ。浮かんでは消える「?」と戦うのにもう必死。

話飛びますが、例えば。ルールを説明している際に「修道院ってなにか特殊効果あるの?」とか「砦って建てたら強い?」とか聞かれても「いや、別に。決算時に足すだけ」と答えたときの虚無感といったらもう。

建築って言ったらね、なにかしらの特殊効果を期待してしまう生き物なんです、ゲーマーってのは。

ま、これに限った話ではないですが。他にも色々あるんです、色々。


ともかく。

これはもう感受性の問題なのかもしれませんが、到底私には理解できそうにありません。この不思議な感覚は筆舌に尽くしがたく。本当に漫然と、本当にボンヤリと終盤を迎えてしまいます。

さて。ここでちょっと極端な2択を2回ほど。

「オモシロorゲンナリ」→→「ゲンナリ」、

マストバイor地雷」→→「地雷」。

ということで当方では「ゲンナリな地雷」という見解にて。っていうか、そう決めました。

が、しかし。

一度プレイしておくと、今後はなにかとネタに出来るかとも思うので、そういう意味では遊ぶ価値アリなのかも。その際は、「スタートプレイヤーマーカー」の馬鹿ぶりも堪能しておいてください。って、なんだかそればっかり。でもこのゲームのオモシロはそこに尽きます。むぎぎ。

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pmnjさん

コンドティエーレ3人戦はかなりイイです。なにせこのゲームの弱点だと思われる「仕事の擦り付け合う」状況が激減。他人に頼れない、信じれるのは自分だけ、みたいな感じがとてもイケてます。言ってしまえば、参加人数が増える→場に出回る手札が増える→膠着やら睨み合いの場面が増える、という事態が個人的には好きではないので、このサクサク感はありがたいですねえ。ぜひ一度、機会を作って試してみてください。

にしても名作ですなあ。

あきおさん

かなりメロメロしますよ、勝利への道は。ちなみに「パッケージの絵」も、数あるタイルのうちの一枚として使用されてます。あの調子で色んな出来事を題材にしたゲンナリ系イラストが山盛りですよ。いやはや。さっき試みに、どこかにイラストを確認できそうなサイトがないかなと思って探したんですが見当たらず。残念。発売まで今しばらく我慢してください。

グラシアスも確かにカワイゲがありますが、勝利への道には到底およびませんですなあ。にしてもあの動物はなんなんですかねえ? 当初はネズミだと思っていたんですが、どうも身体的特徴がソレっぽくないんですよねえ。むむむ。

pmnjpmnj 2005/06/03 13:21 コンドティエーレへの3人プレイ、やってみます。
ちょうど「時間差で人が集まる」ゲーム会がありますので、2人→3人→4人→5人→6人、という具合に。どの人数が最適かを調べる良い機会になりそうです。

ciaoakiociaoakio 2005/06/03 23:47 全然話が変わって恐縮ですが、クライネフィッシュ買いました。カイピラニアとどうちゃうんですかね??