biscoの地雷備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード


ボードゲームの感想を綴るメモ。もしくは。
余談、推測、ムダ知識と飽くなき物欲を存分に迸らせながら、
何気ない構造に潜むオモシロをヒネた世界の見方で突付き回す、あるコレクターの備忘録。
全てのキッカケはボケ防止。脳力の衰えを感じる今日この頃。
改装中 改装中


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古き時代を物語る「クイズ!入れ忘れました(仮)」の過去問はこちらから。
当方イチオシの「地雷避けゲーム(カドゲ)」はこちら、噂の「地雷踏みゲーム(Flash)」はこちらへ。
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画像が少ないブログですが、参考となる画像へのリンクは案外多いです。
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2005-07-18

[]まだ夜中ですが。 まだ夜中ですが。を含むブックマーク

日付が変わったので18日分。

巷は祝日なんですね。そういえば。悔しい。

こっそり「十傑!」とか、「所感」とか「周知」とか。

なんだ、大量ですなあ。

[]地雷一覧実装。 地雷一覧実装。を含むブックマーク

北海道の筒井さんに発案いただいた「索引に地雷の項目追加」を実装しました。

ポチっと押すとすぐに地雷を確認できます。

総数27個。公開した所感の約1割にあたります。・・・・多いような少ないような。

ともあれ個人的な感覚によるものですので、その点だけはご理解いただきますよう。

なにかのお役に立てば幸い。

[]7/18現在 7/18現在を含むブックマーク

さすがに前回更新から一ヶ月ともなると、そろそろ自分内「流行遅れ」というか、時代を感じてアレなので更新してみることに。こんなことでいいのか。

っていうかね、あまりゲームをしていないので「気乗りしなかった」というのが正直なところ。これ、理由になりませんかねえ。どうでしょうか。で、今回はこっそり版なのでスッキリといくことに決定。



1位は問答無用で「スキャン」。あれはもう私の中で特別なトリックテイク。jinniかコレか、くらいのポジションですよ。って、ちょっと言い過ぎましたかね。とはいえ、運と戦略のバランスが高い次元で成立したなんともミラクルなゲームとして高評価には違いなく。ラウンド進行2段構えの変則ぶりとトリックテイク正統なオモシロが共存した恐るべきカドゲ。イカス。

2位には「あたしら鶏だけ」。ああ、心理戦。考えるほどに泥沼。熱い火花散らす全てのキッカケがプレイヤーに委ねられた、あまりにも鮮烈なその内容に愕然。マイナーメーカー発ながらも定番たりえる潜在能力、汎用性の高さが見逃せない存在。これはイイ。一斉オープンものがお好きならマストバイ

3位には久しぶりの「オリックス」。クニツィアのアブストラクトな面を存分に堪能できる脅威的なボドゲ。「作りの上手さ」という領域をもはや超えてしまった、「狡猾さ」の感じとれるシステムに畏怖。簡単ながらワビサビある奥深い攻防を楽しめます。

4位には「ミクロプル」フリーゲームとして公開されています。私はpley:gameでその存在を知りました。コチラ。フリーとは思えない、その完成度の高さに感激。ちょっとした工作が必要ですが、その価値は十二分にあります。すごくイケてるタイル配置系。ちょっとだけカルカソンヌとメディナを思い出します。補充のシステムがオモシロ。

5位には「ポラリティ」。磁力で遊ぶスキルゲー。精神世界での戯れを感じさせるゲーム。ゼンドーとポラリティはそういう点で似通っていますね。だから、好きなのかも。プレイヤーを選ぶということを踏まえてこの位置。

6位には「U.F.O.s」。アランムーンのトリックテイク。これがいいんですよ、苦しくて。競りによって変化する、逃げと攻めの二面性。4色スートに横たわるように存在する第5のスート、メタモルフォス。カード捌きがとても楽しい良く出来たゲームです。遊ぶたびに「ハハーン」と思わされている私はちょっとアレなんですかねえ。

7位は「コンスピラシー」。誰の息がかかっているのかと、一時も油断できないスパイゲーム。成立が古いゆえのシンプルさ。繰り返しに耐えるであろうオモシロを高く評価してこの位置。ただ、全編通してビッドが続きモヤっとした感じなので、それが合わない人も少ないないはず。たぶん大丈夫だとは思うんですが、念のため。

8位は「ツタンカーメン」。今さらかも知れませんが。ということで詳しくは本日の所感をご参照ください。

9位は「キピット」。まったり系バランスゲーとしての地位を確立。時期的な部分もあって、こんなところまでランクインする始末。「積んでは壊す」という行為そのものの楽しさ。自分の中の子供心を呼び覚ましてくれるオモシロ。

10位は「マーゴマギーノ」。子供ゲーながら、大人向けバースト系スゴロクな感じで楽しめる良作。これは子供だけに遊ばせるのはあまりにもったいない。とかなんとか、どこかの宣伝みたいですな。また、クニツィアですよ。私もクニツィア好きですなあ。しみじみ。

[]ツタンカーメン(Tutanchamum) ツタンカーメン(Tutanchamum)を含むブックマーク

”「ツタンカーメン(Tutanchamum)」”

「そういえば取り上げたことがない」という事実に気づいたので今さらながら。ちょっくら。

道々に落ちている財宝を拾いながら伝説のピラミッドを目指す、クニツィアの変わりスゴロク風決算ゲー。どこまででも移動できて(ゲーム開始→即ゴールすら可)、どの財宝でも取れるというところからして不思議感満載。近頃、新版も発売されました。でもスコアトラックボードのアクの強さが有名な旧版のほうが好き。まあ、大きいので邪魔ですけどね。


財宝=タイル。で、これがズラーっとスタートからゴールまで一本道に並んでます。種類は15種類。それぞれに妙なイラストと数字が描かれてまして。この数字は全タイルの中にそのタイルが存在する枚数と、集めた時の得点を兼ねて表示。同じタイルが全て取り去られた時(状況は二通り)に、決算。一番そのタイルを多く持ってる人が数字そのまま、2番目がその半分。タイなら云々。その他特殊なタイルもちらほらあります。説明割愛。参加人数によって異なる「規定点」を誰かが越えるか、全員がゴールしたら終わり。でも大抵は規定を満たしてのサドンデス終了がほとんどです。その人が勝ち。

タイルの取り去られパターンですが、プレイヤーがズーンと前進して取るか、誰もが通過してしまって取れなくなるという二つ。バック無用のワンウェイドライブなわけですよ。

で。

基本は、他のゲームでもよく見かける「決算、一位二位だけ得点」です。でも恐ろしくシンプルなのが特徴。「これでもか!」というくらいに細々としたルールを削ぎ落として、クニツィアエッセンスを加えたらこのゲームが出来ちゃったみたいな感じ。

いくらでも前進できるとはいうものの、決算に絡んでいかないと得点にならないので、他人が何をどのくらい集めたか様子見ながら少しだけ先んじていくような展開が理想。特殊タイルとか有効活用しつつ。

このゲーム何がスゴイかって、「バック不可」で「タイルを一本道に並べた」のがもう「クニツィア偉大」って感じでイカスところ。

バックをさせないことで、タイルの獲得、取りこぼし、決算の兼ね合いやらを考慮させて「無闇やたらには進めない」ように心理的物理的制限。あまりに逸脱した攻めを抑制しながらも、でも時と場合によってはドーンといってもOKよ、みたいなゆとりを持たせることに成功しています。しかも一本道なので、実質手前の方の「まとまり」からタイルを取らざるを得ないという。手番の後先による「取られるかも、邪魔されるかも」みたいな不安感。魅力的な多くの選択肢の中から、どれを優先すべきかのジレンマ。

「どこまでも進めてどれでも取れる」というゲームの特徴だけ聞くと、「タイルをテーブルに全部ぶちまけて、手番ごとに任意のタイルを獲得可能」というような自由度の高い状態にも思えますが、「バック不可&1本道」による制限で、とても融通の利かない、プレイヤー間の駆け引きを強烈にクローズアップしたような仕上がりに。シンプルかつスマートでかなりイケてます。

アブストラクト色が強いので好みの分かれる内容には違いないですが、古きクニツィアの洗練を楽しむには絶好のゲームです。短時間ゲーながら遊んだあとの充実感ったらもう。オススメ

ほーりーほーりー 2005/07/19 01:00 こんばんは。ルドネットではお世話になりました。
所感にもあった、十傑のツタンカーメンが気になりました。先日、友人が集まったときにつなぎでだした「勝利への道」がすっごくうけまして、他のやりたいな…と思いつつ3ゲームもやったのです。もしかして「ツタンカーメン」盛り上がりそうかも?どうでしょう?
個人的にはミクロプルをぜひやってみたいのですが…

biscobisco 2005/07/19 07:45 ほーりーさん、毎度。biscoです。
ツタンカーメンはイイですよ。勝利の道がアリならたぶん大丈夫だと思います。ただ、ダイス運とかがないので人によってはシンミリするかもしないかも。軽いノリで浅はかに遊ぶと楽しいですよ。
ところで、ミクロプルはぜひに自作を推奨です。折角無料なわけですし、日本語訳もpuppiさんが公開されてますから、こんなチャンスはそうないですよ。是非に。

ほーりーほーりー 2005/07/19 23:53 ミクロプル無料ってすごいですね。なぜかイラストボードがあまってたりするので、ちょっと作ってみますね

biscobisco 2005/07/20 07:22 無料なのにあのオモシロ。だからスバラシイ、ミクロプル。いいですよ、これは。価値アリ。