biscoの地雷備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード


ボードゲームの感想を綴るメモ。もしくは。
余談、推測、ムダ知識と飽くなき物欲を存分に迸らせながら、
何気ない構造に潜むオモシロをヒネた世界の見方で突付き回す、あるコレクターの備忘録。
全てのキッカケはボケ防止。脳力の衰えを感じる今日この頃。
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2005-11-11

[] を含むブックマーク

なんだ! この忙しさは!

ということで二つ。

[]報告 報告を含むブックマーク

明日はmixiな方宅にゲームしに行ってみます(!)。

礼儀として、何かの地雷でも持っていったほうがいいのかなあ・・・・。

[]どういうことだ! どういうことだ!を含むブックマーク

どこでどう時間の歪みに飛び込んだのかわかりませんが、もう届いてしまいました。

アレですよ、アレ。

某A国と某D国から同時に二つ。

っていうかね、某D国の分がどう考えても計算があわない。一昨日に「おおすまん、今出荷したよ」的メールが届いたばかりだったというのに。

ともあれ現在、家には山盛りのゲームがあります。それも新品ばかり。

謎。

[]バンクファタール(Banque Fatale) バンクファタール(Banque Fatale)を含むブックマーク

”「バンクファタール(Banque Fatale)」”

マイナーボドゲメーカーBLATZのゲーム。作者はドーラさん。私が本作を初めて遊んだ時は、「ドーラって人は本当にスゲーよ・・・・」とシミジミ思ったものです。地味ゲー、でもかなりオモシロ。イカしたシステムの憎いヤツ。


さて。


次々に出てくるカルタファタールという名の株券(みたいなの)。これをチップを握り込んで買い漁り、価値が高くなってから売るか、もしくは配当で儲けていくかという競り&株ゲー。本来は「金持ちたちが興じた、禁じられたカジノ遊び」という設定らしいですが、まあそれはともかく。

握り込むチップは全て、カルタファタールの色と対応するように色分けされていて、握りこんだ数だけでなくその色自体も、相場を左右する要素となっています。

全員が握りこんだチップを明らかにして、まずは各自純粋に枚数を比べ、今回競られたカルタファタールが誰の手元に行くかを確定。その後、チップの枚数を色ごとに確認、一番多い色は相場があがり、一枚もない色は即暴落、などというキレ味鋭い処理が。

それゆえ、既に所有するカルタファタールの価値を維持するためには、その色のチップがある一定数、常に競りの場に出てこないといけないのです。スゲー。

ちなみに、一人で特定の一色の価値を上げたり維持したりするのは非常に厳しく、相乗りが重要になってきます。少なくとも「自分が売り抜けるまで」は共同戦線を張る必要があると。

こうした、競りが単なる競りに終わらず「相場の変動」と「カードの購入」の二役を賄うというのがとても衝撃的。なんとシステマティックで無駄がないのかと。

また、消費したチップを補充する際にも特有のオモシロがあり、選択的に流通量を操作していくことで相場へのテコ入れが可能になっています。補充すらも戦略的なんですねえ。イカス。


んー。


微妙に断片的で要領を得ない説明なので、いまいちピンときにくいと思いますが、実際に一連の流れを体験すると、「うわ、なんだこの洗練はっ・・・!!!」と、愕然とするはずです。思わずため息が出るほどにシンプルに美しく纏め上げられたその構造は、業物の刀のように魅惑的な光を放っていると思うわけですよ。いやもう、本当にスゴイんですって。

非常にマイナーですが、なにかにつけてジワリと滲み出る妙味みたいなのがあってイケてます。「ほぼ正確にゲーム終了時間が読める」というのも、この乱れのないシステムがあればこそ。システムの美しさに感激できる方は是非一度。「奥深い」というよりも、「奥ゆかしい」と言いたくなる、そんなゲームです。ワビサビ。

[]ボンゴ(Bongo) ボンゴ(Bongo)を含むブックマーク

”「ボンゴ(Bongo)」”

瞬間的な観察力と判断力が問われる一斉参加型ダイスゲー。実はフェドゥッティ作。こんなのも作ってたんですねえ。とか言ってみたり。

「竹」が描かれたダイス複数と、3種類の「動物」が描かれたダイス多数を一気に「むじゃー」っと投げて、出た目が示す条件を満たした「動物の名前」を早い者勝ちで叫ぶという内容。

正解すると対応する色の棒をもらえて、それを各色ごと規定数集めると勝ちってな感じ。

テキトーに宣言すると獲得した棒が減ってしまったり、全放出するハメになるので、慎重さがとても大切。なのに、瞬間的に宣言していかないと、獲得のチャンスさえ回ってこないという無情のリアクションゲー。

とにかく「転がったダイスを対象として判断させる」というのがオモシロな部分、っていうかキモ。ダイスが好き放題に転がるため、それを目で追ってカウントするのが大変なんですねえ。見落としあり、焦ってあやふやに宣言しちゃったりと、てんやわんやな感じがイカス。ワーっと勢いで合間に遊ぶゲームとしては結構オススメな部類。ちなみに、上級ルールは足したり引いたりと非道な厳しさです。

得意不得意が出がちなジャンルですが、気負わずに臨めばわりかしなんとかなるもんですよ。これまた。

けがわけがわ 2005/11/12 03:34 おお、バンクファタールとは渋いですね。モンテカルロの夜とかいう邦題もあったような。ルールはクリーンですが、手持ちチップ使い捨てなので、僅差の負けが続くとつらいゲームです。
ここぞって時に大きく握るしかないんですよね。せめて勝ったプレイヤーは補充無し(トラウムファブリックのように)にすればよかったかもなあ、などと思います。システムとしては素晴らしいので、うまくどこかで再利用されて欲しいですね。

biscobisco 2005/11/12 07:11 けがわさん>
たしかにミラクルスマートなルールだけに敗北感もストロングですね。ブラインドビッドの苦しさを存分に堪能できるというのは同感です。そういえば書いてなかったなあ・・・。ちなみに、別名については気付いてましたが、嫌いだったので表記を避けてみました(ニヤリ。
大きく握る云々については私はかなり好意的というか楽観的で、頑張らなくてもいいように地味に仕込む、コツコツ型のゲームだと考えています。補充とかもおんなじ感じ。ヤツも取るからどうしよう、みたいな。
ものは言い様、考えようですなあ。(まさかのキレイなまとめ)