biscoの地雷備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード


ボードゲームの感想を綴るメモ。もしくは。
余談、推測、ムダ知識と飽くなき物欲を存分に迸らせながら、
何気ない構造に潜むオモシロをヒネた世界の見方で突付き回す、あるコレクターの備忘録。
全てのキッカケはボケ防止。脳力の衰えを感じる今日この頃。
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2005-12-28

[]久々に。 久々に。を含むブックマーク

ボドゲな所感をば。

元を辿れば「17日にボドゲした話。」の仕込み分なんですが、

後回しにし過ぎたおかげで遥か彼方まで下がってアレ。

ちうことでこのへんにて新たに。計3本。

既に索引に突っ込むことを視野に入れた仕様ですよ。

無駄なし。

[]人差し指がモノをいうカルタ系スピードゲー。 人差し指がモノをいうカルタ系スピードゲー。を含むブックマーク

”「トフワボフ(Tohu wabohu)」”

ゴールドジーバー、ジャストファンシリーズの一作。

実はシャハト作だったりするんですよこれが。あー、ありがたや。

なんだか中途半端なサイズの箱(小)と、ファンキーな箱絵が印象的なシリーズなんですが、一部を除いてわりかし遊べます。ということで満を持しての紹介。もちろん本作は除かれた側じゃなくて遊べる方。そりゃね。


まずは件のファンキーな箱絵。

外箱

ビシーっと押し過ぎて指が変な方向に曲がってます。

なんとまあ、白熱したプレイを予感させるイラストか。否応無く期待が膨らみますねえ。

で、ゲームはというと西洋カルタ、じゃなくて、まあ形状認識モノって感じ。基本ルールを軸として、コンポーネントの使い方如何で多彩な難易度調節が可能なのがキモっていうかウリ。


では早速。


こういう出題カードがありましてね。


出題カード


左が表、右が裏。カラーか、黒一色のシルエットかの違い。

一枚のカード表裏では描かれるマークが異なります。対にはなってないってことです。

あと、カードにはマークの数が2個のもあれば、3個のもあります。表が2個で裏が3個とかいうことはないですけどね。

結果として、この出題の段階から、色の有無、その数、という違いがあると。

最初に「カルタ」とか言っちゃったくらいなので、ま、もちろんのこと、この出題カードを一枚めくっては、テーブル上に広がる「対応するブツ」を探してゲットするってのが目的。

で、問題のブツはこれ。


対応するブツ、表タイオウするブツ、裏


左の画像内の左が外枠で、右が中身。右の画像内はそれを裏返したものです。

この手のタイルゲーは「抜いた外枠」を捨てるのが通例ですが、なんと本作では無駄なく使ってしまうんですよね。うーん、スバラシイ。っていうかエコ国家ドイツバンザイ。まあさすがに、両方使うと解答時にえらく混乱するので、遊ぶときはどちらか一方なんですけど。もちろん外枠のほうが難易度は高いです。

裏返しの画像を掲載しているってことは当然それも使っちゃうということ。

もう、見えてきましたかね。


で、さらに。


ゲームはこれだけではなくて、もうワンアイデア

お題カードに複数の目標が描かれていることからもわかるように、毎度毎度何枚かのタイルを奪い合うことになります。その際、プレイヤーは両手の人差し指をピンと立てて、目標を押さえにいくと。もちろん可能であれば、両手分、すなわち二個取ってもかまわないのです。

が。

「既に獲得したタイル」がお題として再び出てくることもありまして。その際、他のプレイヤーはそれめがけて他人の懐へと指を伸ばしてもいいんですよね。奪われたくなければ、自分で先に押さえないといけない。獲得したからといって、油断はできないってことですよ。

もうね、他人の手が自分の懐に伸びてくる恐怖。灯台下暗しの極致ですよ、これは。お題がマーク三個ともなると、もう手が伸びる伸びる。マークの形状が紛らわしいことも手伝って、もうてんやわんやです。


結局、前述の難易度調整ってのは、これら要素の変更によるもの。

お題の黒一色とカラー、2個と3個。タイルの外枠、中身、それらの裏表(色の有無)。2x2x2x2で都合16通りに調整可能なんですよ。ちなみに最大難度は「黒一色、お題3個、外枠、裏」が最強。常人には即判断なんて到底無理なレベルですよ、こうなると。もはや「シラミツブシに捜索」だの「かたっぱしから聞き込みだ」みたいな感じのノリです。うわあ。


とかなんとか。

なんだかんだと目先の変わったカルタ系ゲーとしてわりかし好感が持てます。自在な難易度調整が「今度はこっちで遊んでみる?」的提案を呼んでステキ。あの「手元に伸びてくる」オモシロとかもイケてますしね。正月帰省先で活躍しそうですよ。タイムリー

[]暗中模索するリアル積み木ゲー 暗中模索するリアル積み木ゲーを含むブックマーク

”「ヴィジョナリ(Visionary)」”

福笑いっぽいゲームです。

って、今時は福笑いなんて言葉は死んでますかねえ。どうなんでしょうか。そういえば、スクイントの時もそういう言い方してましたが、こちらの方がより福笑い。

ま、そんなどっちでもいいような比較はともかく。

1997の大賞ノミネート作だったりするアクションゲーですよ。


さて。


同時作成的レース、ソロ作成でのタイムアタック、と二通りのアプローチがありますが基本は一緒。

何人で遊ぼうが、とりあえず2チームにわかれまして。チーム員が必須なので最低4人からになりますかね。

各チーム「作る人」は目隠しをつけます。

こういう。


ロゴ入り目隠し


これを装着している絵面が既にオモシロなんですけどね。

「きりっぱなし」のフチとかが海外製を仄かにアピール。日本製ではありえない精度です。

ま、それはともかく。

その「作る人」に対して同じチームの「指示する人」が口頭でワーワー言うわけですよ。

何を作るかというと、「積み木」。

こういうお題カード通りに手元の積み木を組むことになります。


お題カードな例


左上の数字は大体の難易度表示。ちょうど使ってるパーツの数と同じです。難易度ごとにバックの色も違ってたり。

パーツの数が変わると劇的に難易度が変化するのも当然のことで、

中にはこんな凶悪なお題も。


凶悪!お題例


なんだこれはと。もう意味がわかりません。

こんなのを目隠しして作れっていうんだから、オモシロくないわけがないんですよ。

作る人と指示する人はもちろん交代で。「なんだ私ならもっと上手くできる」と思っていてもこれがまたそれぞれで難しい。どう言ったら見えてない相手に伝わるか、見えないのにブロックを積み重ねにはどうしたらいいかなど、アクションゲーらしい悩みは尽きないんですよねえ。


前述の同時作成・ソロ作成ってのは、ダイス指示でラウンドごとに決まる競争の方法。

2チームが同時に作って早く完成させる、ってのがオーソドックス。相手の進行状況が見えるし、両チームの指示が飛び交うしで、かなり賑やか騒がしいのがこちら。

ソロ作成になると、砂時計を使って測定するタイムアタック形式。片方が作り終えたら砂時計を倒してストップ。砂時計を返して、もう片方のチームがその砂がなくなるまでに作り終えたら勝ちって感じ。砂時計のアナログな時間表示がことさらに焦りを誘ってこれはこれでオモシロいんですよね。作る人、指示する人を傍から見る機会はこっちでないと得られませんし。「あー、こんな風に作ってるんだなあ、オモシレー」と思うと同時に、なにやら探求者にも似たストイックさを垣間見たりもしてイイですよ。必見です。


とまあ、パーティ系アクションゲーとしてかなりハイレベルなオモシロを提供してくれる本作。オススメです。本式ルールは若干制限が厳しい部分があるので、そのへんは緩やかなニュアンスでもって対処。楽しさ最優先の方向で。

ま、ま、盛り上がるのは間違いないので、そういう狙いで取り出すのが吉。

箱絵がとてもそんなゲームに見えないのが若干アレですけどね。


若干気持ち悪いです


胡散臭いったらありゃしない。

とくに唇の赤さなんてもう。

でも大賞ノミネート。

むむむ。

[]部屋がダンス会場に早変わりするカドゲ。 部屋がダンス会場に早変わりするカドゲ。を含むブックマーク

”「トリ、ムシ、マメ(Birds, Bugs and Beans)」”

なぜか取り出してしまった、変り種リアクションゲー。たしかアリバからの流れで遊んでしまったような気がします。まあ、流れといえば流れですが、あまりにも異質。前回コチラ

グダグダアクションとバカイラストが腹立たしくも妙にオモシロく思えてしまう類のゲームなんですが、今回は贅沢にも専任レフリーありでのプレイ。これで最速の判断が明確につくかと思いきや。

あいかわらず、「要求されるアクション」があまりにも大胆。複合的に実施するというシステム上、実際にプレイヤーがそれらを行うとそりゃもう騒々しく、判断つかずの危機ですよ。

結局はドッタンバッタンやりながらの「如何にレフリーに対してアピールできるか」の勝負に。手の叩き方、口笛の吹き方、リズミカルに、そして踊るようにアピール。もう、どこのダンス会場かと。

かなりのグダグダぶりでしたが、オモシロかったので問題なしですなあ。ゲームとしては相変わらずの地雷(小)ですが。でもなぜか次も取り出してしまいそうな不思議な魅力。スゴイです。ある意味恐ろしいカドゲ。

ありすありす 2005/12/28 09:34 ”「ヴィジョナリ(Visionary)」”と”「トリ、ムシ、マメ(Birds, Bugs and Beans)」”はメッチャ欲しくなったゲームの一つ
家族で遊ぶにはちょうど良さゲな感じで、勢いゲームチックな、テンションだけでも楽しめちゃう気もしないでもなかったりするところが
私のゲーム購買欲をつっつかれちゃったですね

そういや次女は昨日クリスマスプレゼントに『ガイスター』を買ってもらってホクホク★
多分今頃既にやったでしょうねぇ、おばあちゃん相手に・・・w

pmnjpmnj 2005/12/28 23:29 毎度獰猛(え、もう古いですか)。
ヴィジョナリ(Visionary)は、一緒に遊ぶちびっ子たちにも非常に受けが良かったゲームです。語彙の少ない幼稚園児の彼/彼女たちは「見えるゲーム(メイクンブレイク)」「見えないゲーム(ヴィジョナリ)」の二つがとってもお気に入りで、当家ではヘビーローテーションになってます。問題は、意外にうるさいこと。テーブルに厚手の布を敷いてプレイしないと、ドンガラガッシャーンと崩したときの音が大きいんですよね(:-p)。

ShilfeeShilfee 2005/12/29 10:25 「ヴィジョナリ(Visionary)」と「トリ、ムシ、マメ(Birds, Bugs and Beans)」は面白いけど個人的には苦手なゲームですね。
前者は他人に指示をするのが苦手なこと、後者は口笛が吹けない(w)のが苦手な理由なのですが。
二つとも側で見ているのが一番面白いような気がします。
今度、するときがあったら、僕は是非専任レフリーの方向でw

ありすありす 2005/12/31 10:14 確かにレフリー楽しかったよんwwwww
ププッ ( ̄m ̄*)

biscobisco 2005/12/31 16:34
ありすさん>
おばあちゃん相手にガイスター!まさに老若男女問わないオモシロが! っていうか、ボドゲの対象年齢をフルに反映したそんなマッチメイクに驚愕。大晦日はまさにビッグバトルが繰り広げられるんでしょうなあ。

pmnjさん>
獰猛。(未だ現役)
「見えるゲーム、見えないゲーム」っていうのはなんだかとてもステキな言い方ですなあ。こう、胸に去来する熱いものが(以下略。
大音量問題はたしかに。特にメイクンブレイクは壊しまくりがゲームなので、隣家から「いやだもうまた痴話喧嘩かしら?」なんて思われても仕方のないアレっぷりですからねえ。おそろしや。

Shilfeeさん>
口笛はたしかに衝撃的なネックでしたねえ。今度からは流行りモノに乗っていく感じで「フォー!」を採用しましょう。するってえとまた隣家から「いやだもう今度はHG?」とか言われたりして(以下略。

ありさん>
いやいや、ありさんのプレイぶりもナカナカでしたよ。
ププッ ( ̄m ̄*)』