難しき寄り合い。

今日も体調が悪く午前中まで身体を休めていたが、以前より会を重ねていた親しい市議の先生を中心に、地元有力者と呼ばれる所謂「社長」と呼ばれている方の集いに呼び出され参加した。地域振興に関する県が推進している地域協会支部の設立と補助金制度の有効活用による新たな事業展開と言った少々頭が痛くなる様な内容だ。当然この様な集まりにはどうして現在進めている市政の賛否を問う話題に発展し熱が入り、「打倒○○市長」などの話に進んでしまう。諸先輩の話と我が町の現状を中立的な観点から推測しても、確かに「貧富の差」は確実に存在し、何やら派閥的な暗黙の組織にヨドヨドとした私利的な金の流れが存在する様に感じる。補助金1つ取っても、やはり「金持ち」と呼ばれる輩に良し悪しは別として、漏れなく利用されているのが現実の様だ。小さな町だけに余計に目立って良く分かる・・・・・にも関わらず「暗黙」の下、「私もおこぼれ」をと手を揉んでいる輩も少なくない。今体調不順な自分にとって、頭の痛い難しき寄り合いだったが、夕方帰宅した庭先の小畑の赤く色づいたミニトマトに少し癒された。