今日の1品・柵原鉱山産ラクリッジ鉱

このところ冴えない天気が続いている。大晦日にワックス掛した愛車も殆ど乗らないまま埃と雪解けの水滴で汚れたままに成っていてるが、なかなか洗車の機会が掴めないでいる。今年に入り1番の幸運は、不景気だと言うのにホイールBRABUS MonoBlockⅤの18in/8.5Jと9.5Jの各2ピースづつを1モデル古いデザインと言う事で超安価で購入出来た。まともに購入すれば4本で40万円以上はするものだ。現在履いているホイールも同モデルとサイズのもので、タイヤはブリジストン製の前輪235/45R18 97Yと後輪265/35R18 97Yを履いている。国内では考えられないが速度記号Y表示の最高速度300km/hに耐えられるものだ。さてホイールを買った目的だが、以前から使用のスタットレス&ホイールセットがある理由で使用出来なくなったからだったが、買った後に少々頭を悩ます問題が発生した。スタットレス用にと買ったものの、8in/8.5Jと9.5Jのサイズで有る、これに合ったスタットレスが少ない上、高価なのだ。265/35R18など1本最低5万円以上、4本を平均5万円前後で購入しなくてはならないと気付く!今更ながら1J低い7.5/8.5J位にしておけば良かったと思いつつ、実際履けば、とても見栄え良いだろうと1人想像している。さて今日の1品は、柵原鉱山産のラクリッジ鉱を紹介する。本鉱は1993年に岡山大学の加瀬先生らに拠って記載されたBi-Pb-Teから成る日本新産鉱物で、石英母岩の表面または石英中にBi鉱物特有の発達したヘキ開を持つ硫化鉱物を更に細分化したテルル化鉱物の一種だ。ヘキ開の照りが非常に強く、画像の様に無数の結晶が広範囲に伴うものと成れば、流石に見栄えが良くBi鉱物が大好物な私にとって、何物にも代え難い大好きな鉱物の1つで有る。