目の保養に燐灰ウラン鉱!!

目の保養に燐灰ウラン鉱!!???放射能の出ている様な鉱物に、何馬鹿な事を言っているのだとお思いになられる方も居られる事だろう。この画像の人形峠鉱山産の標本、実際に線量を計測してみたのだが意外な事に、GM管測定距離5cmで8.7μSv/h程度のもので、50cmも離れてしまえば殆ど計測されない位だ。人形石を共生しない標本はおいおいに線量は非常に少ない。それどころか、この透き通る鮮やかなウランカラーの整った結晶の美しさと比べれば、巷で「被爆被爆!!」と騒いでいる微量の放射線より遥かに目に対しての刺激が強く、今日の様な早朝から終日仕事に釘付け状態だった私にとって、まさに目の保養と成るのだ!何時見ても飽きの来ない鉱物である。