私の鉱物鑑定力は如何に!!

私の親しい石共に益富地学会館認定の鉱物鑑定士3級を持たれている方が数名居られる。「私は?」と聞かれれば、「無位無官」なのだ。あえて江戸時代の武士階級で例えれば、当に「かろうじて長刀を手挟む。ただの素浪人」である。そんな私だからこそ感動したものかも知れないが、添付の画像をご覧頂きたい。この画像の結晶は、国産のある鉱物の群晶画像だが、国産鉱物のみ扱われる方がこれをご覧になり鉱物名を即答出来た方は、私自身の程度の低さにも拠るが、尊敬に値する人物かと思う。当然鉱物種が分かっている上での画像撮影を行っているが、初めて顕微鏡で結晶を見た時より、今まで持っていたこの鉱物のイメージが大きく変わってしまった事も事実。改めて鉱物鑑定の難しさを知り感動したものだ。因みにこの標本を恵んで頂いた方は、益富地学会館認定の鉱物鑑定士3級なのだ!さて良く考えて頂き、これと思われる鉱物種が決まりましたら、画像をクリックして下さい。産地名と鉱物名が分かります。意外と良く知られた鉱物です!!