人生の基本でしょう


 前にも書いたとおり、特に思い入れのある作品って訳でもないんだけど、姪っ子がやたらプッシュしてくるのもあり(笑)、思わずもう一度レンタルで見直したり、ネットの情報を漁ったりしてしまった。

 で、全く気付いてなかったけど、奥寺センパイって、友達のメガネとくっついてたのか。エピローグのシーンで同じ婚約指輪してるとか、完全にスルーしてた。これ、主人公に何も言わずに婚約した上に「お前は幸せになれ」とか言ってたんなら酷い話だと思ったが、多分そういう意味の描写じゃないんだよな。その辺のやり取りを描写する尺がなかったから裏設定だと言ってるのだろうし、それは正しい判断だ。本筋には関係ない話だし。
 いやー、星を追う子供で全然関係ない少年のチャンバラシーンに尺を割いた監督が、見違えるようだ。

 って、思わず毒を吐いてしまったが、もう一つ、答えの出ない謎に遭遇してしまった。
 同じエピローグのシーンで、牛丼屋で牛丼をかき込んでるツインテールの女の子が出てくるが、これが誰だかわからない。エピローグは、二人の主人公の周囲の人間がその後どう暮らしてるかをダイジェストで見せてるシーンで、最初「四葉かな」と思ったけど、四葉は学校にいるシーンが別に出てくる。牛丼食べてる子は四葉と違ってルージュを引いてるんで、恐らく成長した三葉と同じ世代の誰か、という描写なんだと思う。でも、さやちんは別に出てくるし、あんな子いたか?


http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im6097632


 「ここで桜を映すな」クソワロタ。意味がわからない人は市場を見ればわかると思うよ!
 いや、あれマジで覚悟したもん。新海監督の過去作品を見た人はみんな覚悟したと思うよ、あそこで(笑)。