新・闘う子供たち

今回は、ブログではありません。

ある男への返答である。

不思議なもので、もらった手紙は返さなければならないものらしい。

その手紙はこちら→http://d.hatena.ne.jp/todayt86/touch/20101031/1288483921

節々に嫌味が満載である。

何故、彼は私のことを横綱なんていうのだろうか。一回も自称した覚えはないのである。

私は自称紳士ではあるので、嫌味には答えたりはしませんよ。

では、とりあえず書いてみます。

二塁打説」正直面白かったです。

寺山修二のその文は読んでいたけど、すっかり失念していました。

確かにあのホームベースへの疾走は、品川駅でのラッシュアワーに似ているのかも。

ところで、僕と貴兄では少し見ている場所が違うのかもしれません。

前回ではホームランを支持していましたが、あれは中学の時の会話です。

今は、どちらも支持しています。

正直言うと、もうどちらでもいいんです。

それより、その疾走感が問題だと今は思っています。

例で言った方がわかりやすいのかもしれません。

例えば、2004年のオールスターの新庄選手のホームスチール。

ピッチャーは阪神の福原。右投げですから、ホームスチールはまずあり得ない。

しかし、彼はそのあり得ないことを起こしてしまいました。

この「ええ!」という感覚。とてもわくわくしませんか?

お次は、アメリカのメジャーリーグ。2007年、オールスターでのイチロー選手のランニングホームラン。

たしかに、バウンドしたのもあったけど、あの速さは尋常ではない!

うわ!球場ってあんなに狭かったっけ?って感じです。

僕には、苦行ともいえるワンベース分の距離の4倍あるんですから、なおさらビックリですよ。

イチロー選手でいえば、レーザービームもそうですね。

ライトからベースまでが縮んで見える。

この距離を無効にしてしまうようなときって、本当にただ「すっげー。」っていうしかないですよね。

だから、品川駅でさらりとした身のこなしでホーム、階段を疾走し、閉まるドアにするりと駆け込む人がいたら、
やっぱり「すっげー。」と言ってしまうと思うんですよ。

何かよくわからないところになりましたが、まあこの辺で。