2011-10-28
タミフル
夢や希望や、理想を追い求めることは良いことだ。
クラーク博士も「少年よ、大志を抱け」
そういっている。
しかし、あぁ。
その通り、 少年にかぎるのである。
とっくに少年を過ぎ去ったものには、現実、それだけってのもどうかなぁ と、重々突きつけられる、この咎。
今も、ただ粛々と 夢を見た代償を真摯に受け止めざるを得ない者がどれだけいることなんだろうか。
どんな物事においても、実力 は必要で、そのためにはよほど、地味な忍耐、努力が必要になるのだけれど、
では、成功 と呼べるものに対し、ラインを引くとして、
社会的に認められ、尚且つ知名度もあり、給与も抜きん出ている
で、引いちゃった場合。
何気に、努力とかでなく、9割は固い運、ラッキーによるんじゃないかと。
となれば、大志を抱いた、幸運なる者・ツキの太ぇ奴のみが、この世間では成功者といえる。
そして、大抵は以前の理想は、とうに消え去り、ただただ、過去の己の見えなかった末路に絶えるのである。
大人になるということは、自分の限度を垣間見たゆえに、徐々に現実を見定めるということでもあるかも知れない。
ならば、もう、リアリティに準じて生きようではないか。
だったら、例えば、工場の、とりわけ機械加工で働いているとして、フック船長はどうか?
リアリティと言う点から言わせてもらうが、人の背筋力など知れたもの。
フックなどつけていたところで、運搬能力としても、なんの役に立つものか。
やるなら、六角レンチ船長である。
なんと、道具を探すことなく、素手(?)でボルトが締められるほどの男。
工場長が、即採用と言わんばかりの漢である。
回転方向の切り替え可、電動ならば、尚更歓迎である。
他にも、ヤスリ船長やノギス船長、ダイヤルゲージ船長も明日から来て欲しいレベルである。
ただ唯一の問題は、てんで悪役でない点であろう。
・・・なんか腰が低そうだ。
こうして、今日も一日が終わる。
ちなみに、
クラーク博士は、サングラスをかけて帽子をかぶり、背中がすすけている。 軍人とのこと。 〜KOF〜