2012年02月09日 木曜日
Words From The Interviews
座右の銘は「話せばわかると思わない」。
好きな言葉は「しゃらくせぇ」。
自分以外のものに、父権を望んではならない。
アルコールは、ファックと非常に相性が悪いっちゅう一点において、問題を抱えてるよな。
小さな南の島に住みたいよ。水色の魚喰って、誰に聴かせるでもない自作のパンク音楽を小屋で録音して、レコードにプレスして、庭で流しながら酒飲んで踊りたい。
自身の醜さを曝け出すのならば、それは精神を以って成すべきなんだ。外面的な醜さを曝け出すことでコンプレックスを攻撃に転換しようとする人間の卑しさは、格好良く無いよな。コミュニケーションがフェアじゃないんだ。卑屈になってイジけてんのは論外だけども、反対に、痛みに麻痺した自分に周りを巻き込んで優越を得るっちゅうのは、随分と人として分を弁えぬ行為であると感じる。周りに撒き散らしたその痛みは、本来自分のものの筈なんだよ。
俺は基本的に、静かに暮らしたいんだよ。物の少ない静かな場所で、他人の人生の音に気持ちの悪さを感じること無く、ゆっくりと眠りたいんだ。
女の笑顔が素敵なのは、「可愛い笑顔」が可愛いんじゃなくて、可愛くなくなるくらいに気にせず笑っちゃってるのが可愛いんだよな。
何にも出来なかったヤツの佃煮に、もう俺は片足突っ込んでるね。正直焦ってるよ。
毎年毎年、俺の人生は糞だよ。その糞を、今年も真空パックして世界中のみんなに着払いで送りつけることが出来なかった。残念だ。敗北感があるよ。
俺、フレッシュレモンになりたいんだよ。
何にせよ、いいセックスや、いいオナニーは最高だよ。それが全てって訳じゃないけど、世の中の殆どのことに対してポジティヴに取り組もう、っちゅう気分を高めてくれる、妙薬ではあるよな。恋愛だろうと、風俗だろうと。
もう、どんどん世界に興味が無くなってきてるんだ。みんなが其々の人生を経て着地するんだろうその場所に、俺は肯くことが出来ない。死にビビってさ、怖いもんだから、誰も死なずに済むようにとシステムを使って痛みを全体でシェアする世の中なんて、糞だよ。死を遠ざけ過ぎると、生きていないようになってしまう。
(The Interviews での回答から http://theinterviews.jp/bkkk)
2012年01月30日 月曜日
泥濘
何かを、何かの事象をコントロールし切ろうっちゅうのは、途轍もないパワーが必要で、それで疲労困憊しておる状態。無力感があり、そしてそれが必ずや敗北感に繋がっていくのではないか、という不安、否、不安っちゅうか、絶望感がある。やりたいことを、やらねばならぬことの集合体に変換して、それを一つ一つ虱潰しにやっつけていく中で、問題は問題として膨れ上がり、解決は解決として僅かな達成感を与えてはくれるがしかして、何しろ途方もない物量、人の海、時間、擦り減っていく時間、命、人の命、金、人の金、俺の金、俺の時間、俺の余生。ああ、体力よ。最後の離陸。問題は、一つの答えと一つの新たな問題を生み出しながら、ねずみ講式に、雪だるま式に、利息を払いきれぬままに増えていく。一向に減ることの無い借金の元金の如く、死屍累々の巨大なプレッシャーの塊となって俺の頭の上にドロップし続ける。否、俺のプレッシャーってのは、別に人の期待に応えるだとか、評価を積み重ねて実績をつくるだとか、そういうもんじゃない。まさか、そんなもんで気に病んだりはさすがにしないよ。そういう話では無くて、もっと、こう、世界のフラッシュに関与するというか、鍵を何処かに隠しておくというか、何だろうな。この日記を書き始めてからも、この感覚のことを、ほんの少しでも言い表せる気が全くして無いんだ(笑)。
毎回何かしら奇跡を起こさねば、直ぐにでも磔に処される聖人の気違いの目。奇跡の価値が暴落するという奇跡。ジャングルの中で息を潜めて、もう3カ月目に突入した消耗戦。戦ってる相手は一体誰なのか、そもそも戦っていたのか、戦ってる相手は本当に存在するのか、確かめるにはもう疲れ過ぎていて、この鉛のような体では、ここから一歩さえも動けそうに無い。
巨大な泥濘の世界。あと5秒間だけ飛ぶ力を残してる蝶。
2011年12月28日 水曜日
メロンソーダ色の下着の水玉模様のような
―2011年はあなたにとってどんな年でしたか?
俺、年男だったんだよ。
2011年は、俺にとってロクなもんじゃ無かったけど、別にそれは2011年に限った話じゃあ無いよ(笑)。毎年毎年、俺の人生は糞だよ。その糞を、今年も真空パックして世界中のみんなに着払いで送りつけることが出来なかった。残念だ。敗北感があるよ。
来年は上手くいくかなぁ。上手くいきっこなんて無いよなぁ。死ぬまで。死んでも上手くいくことなんて無いと知りながら、疲れた疲れた言いながら、世の中を憎しみながら、愛されながら、諦めながら、酔っ払いながら、笑いながら、思慮深く矜持を保ちて、どうにもならん時間を黒く塗りつぶしていく。
人生に意味はあるよ。障害者が作った六万六千個の竹細工を焼却廃棄していくNGO職員の昼飯の仕出し弁当ような意味が。定期がん検診にかかる金を節約して亭主に月桂冠とパック千六百八十円の肉を買い続けた所為で洗面器一杯の血を吐いて死んでいく母親の恐怖心ような意味が。飼い主のババアへの恐怖で発狂した犬が着せられてる服の模様のような意味が。午前0時のセブンイレブンのトイレで床に小便を撒き散らす酔っ払いのおっさんがチンポを振りながら思い出した新人の派遣社員の女の白いブラウスに浮き上がって見えたメロンソーダ色の下着の水玉模様のような意味が。今までに死んだすべての人間の幽霊でぱんぱんに膨らんだ宇宙空間のような意味が。
みんな、良いお年を。そして、良い余生を。
ザ・インタビューズ http://theinterviews.jp/bkkk/2447186


