無料で優れたIP電話?

Skypeスカイプ)というものが話題を呼んでいるそう。(下記、引用記事参照)
個人的には初めて聞いた。(知らなかった。ガックリ)
キーワードから急いで情報収集を開始したい。
そこまで持ち上げられるシステムならば早速使ってみたいが、まずは相手がいる。ネット上の知り合いで探すか。
ただ、実際の所はどうなのだろうか?メッセンジャーとの使い分けや、ヘッドセット・マイクが必要になるHW的な壁とか。セキュリティ面、回線負荷、システム要件などなど。IP電話というと雑音や遅延など質も悪かったし、苦い思い出があるのだが。

http://www.asahi.com/tech/asahinews/TKY200409120131.html
 ファイル交換ソフトを転用した無料のIP(インターネット・プロトコル)電話の利用者が、日本でも広がり始めている。「スカイプ」と呼ばれるソフトをホームページからダウンロードして利用者登録すれば、マイクとイヤホンを使ってパソコンで電話ができる。同じソフトを持つ人とならば、世界中どこにかけても通話料は無料だ。

 開発者は、「KaZaA」という音楽ファイル交換ソフトを開発したスウェーデンのニクラス・センストロム(38)、ジャナス・フリース(27)の両氏。KaZaAは音楽業界から目の敵にされ、米国などで著作権侵害で訴えられた。スカイプはそれを電話に応用したもので、KaZaA同様、P2Pという技術を使う。
(略)
一般の固定電話にかける場合は有料なので、現在はそれが会社の収益となっている。

 日本でもソフトがボランティアによって日本語化され、今年初めから無料で配布されている。日本には同社の社員もいなければオフィスもないが、利用者は25万人程度という。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/denwa/20040722/1/

世界が注目するIP電話ソフトの革命児 [2004/07/23]

 Skypeスカイプ)というソフトの名前を聞いたことがあるだろうか。ルクセンブルグにあるスカイプ・テクノロジーズという小さな会社が開発したIP電話のソフトだ。これが今,世界中の通信事業者から注目される存在になっている。

 どうして注目されているのかというと,料金,音質,機能,設備という4点でこれまでのIP電話サービスやIP電話ソフトと一線を画すからだ。

 まず,Skypeを使うにはソフトをhttp://www.skype.com/からダウンロードすればいい。ソフトは無料で利用できる。Skypeユーザー同士の通話も無料。さらにオプションで固定電話や携帯電話に発信するSkype Outという機能もある。通話料を表1に示すが,国際電話などびっくりするほど安い。日本のIP電話サービスの中でも格安な部類に入るソフトバンクBBフォンと比べても,国内の携帯電話にかけるときや米国以外の海外にかける場合はかなり安くなる。
(略)
2番目の音質面も秀逸だ。こういったパソコン上のIP電話のソフトは以前からあったが,それらは「おもちゃ」の印象を免れなかった。それに対して,Skypeの音質は固定電話と比べてもそれほどひけを取らないほど。携帯電話よりも明らかに上である。

 機能的に見るとSkypeWindowsメッセンジャやYahoo!メッセンジャのようなインスタント・メッセージのソフトにIP電話が合体したようなものになっている(写真1)。相手がオンラインになっているかどうか調べてから電話をかけられるから,無駄に発信せずに済む。米シスコ・システムズのマイク・ボルピ上級副社長といった業界の大物が「今後のIP電話Skypeのような機能合体型になる」と持ち上げるほどだ。
(略)
これだけのものを無料で使えるというのは魅力的だ。何しろ米国の連邦通信委員会の委員長であるマイケル・パウエル氏はSkypeを見て「これで通信業界は終わった」と言ってしまったほどだ。

はてな公聴会(続)+改善案

はてな公聴会を終えて、関連の話題が幾つも日記にあがりました。

はてな公聴会議事録」を含む日記
http://d.hatena.ne.jp/keyworddiary/%a4???%f8?%b2%f1%b5?%f6?#keyworddiary
はてな公聴会」を含む日記
http://d.hatena.ne.jp/keyworddiary/%a4???%f8?%b2%f1#keyworddiary
公聴会」を含む日記
http://d.hatena.ne.jp/keyworddiary/%b8%f8?%b2%f1#keyworddiary
公聴会参加者関連の日記
http://d.hatena.ne.jp/yukatti/20040911#1094912917
キーワードルール改定に関する意見」を含む日記
http://d.hatena.ne.jp/keyworddiary/%a5%ad%a1%bc%a5%ef%a1%bc%a5%c9%a5%eb%a1%bc%a5%eb%b2%fe%c4%ea%a4%cb%b4%d8%a4%b9%a4%eb%b0%d5%b8%ab#keyworddiary

その他・幾つかルール改定の関連記事など
http://beta.g.hatena.ne.jp/adramine/20040910


公聴会における議論・論点などのまとめは、他の詳しい方々にお願いするとして、
有意義な公聴会に次回があることを期待し、今回の状況を踏まえた改善案を以下に出させていただきます。参考にして頂ければ幸いです。
>id:hatenadiary >はてなダイアリーへの要望


1)進行について
今回の公聴会は、オフ会・親睦会の意味合いも微妙に含んでいたと思いますが、主な目的としては、キーワードルール改定に関する意見の吸い上げと解決方法を探る話し合いだったと思います。

大部分のユーザーは意見表明できましたが、残念ながらその時間をもてなかった参加者が2名ほどいました。
私も含め当人達は、はっきりと発言する意思表明をしてないですし、それほど気にはしてないようですが、参加者が気持ちよく会を終えるためには、時間配分や進行にも、もう少し気を配っていただけると良かったです。
(ざっくばらんな会なので、ある程度流れに任せればよい。意見表明・議論で不完全燃焼になることが不満に繋がるという考えもあると思いますが、バランスが重要かと思います)

また、話が焦点から脱線したり、途中質問をうけて説明が中断してしまう場面が何度もあったように思います。(神経質な意見かもしれませんが、私には少し気になりました。スタッフの方々はとても簡潔で話がはっきりしてましたが。)
進行上、発言や論点を客観的にはっきりさせ、時間配分などにも気を配るためにも、議事進行役に専念する方がいてもよかったと思います。

http://d.hatena.ne.jp/yukatti/comment?date=20040912#c
(意見表明ができなかったことを受けて)
 ただ、発言の端々に意見が凝縮されているので、個人的にはこれはこれでありなのかなとも思ってます。それに加えて、おっしゃるとおりに、かなり長い会議になってしまい休憩がとれなかったので、あれ以上の延長もどうかと思ってました(それでも本当に有意義な会でしたね)。気を遣って頂き、ありがとうございます。
 それから、次回以降同様の機会があるのならば、どうしても個人的思い入れを熱弁して脱線する方が出てきますので、個人的には、議事進行役に撤してやんわりと進行を促す人がいるといいかと思いました。

関連
http://beta.g.hatena.ne.jp/bmp/20040911
http://beta.g.hatena.ne.jp/bmp/20040912


2)時間について
14:00-18:30頃ということで、4時間半位になります。
諸事情を考えると、時間はこれくらいで精一杯かと思います。
当初から既に延長を想定されていたのか、トイレ休憩は適時自由にということだったのですが、離席者は話がわからなくなるし、長時間の議論は集中力が切れるので、90分おき位で一斉に休憩をとっていただけると有難かったです。
また、議論の時間を別にして、意見の表明に当たって一人当たりどれくらいの時間が純粋な意見表明のために頂けるのか、事前に目安が欲しかったです(効率的な進行上のためにも)。今回のケースだと、発言者ごとの費やした時間にかなり偏りが見られましたし、発表中にも質問をうけて話が中断してしまい、話が脱線してしまうことが何度もみられました。


3)規模について

http://d.hatena.ne.jp/Yuny/20040911#p3
公聴会の人数は、ちょうど10人+はてなスタッフさん(4人)くらいで埋まる会議室だったから、少なく感じませんでした。これ以上となるとパネルディスカッションになるかも。

Yunyさんのおっしゃる通りですね。これは募集人数が限られていたことにも意図が見えますが、顔の見える議論をするにはこれくらいが限界でしょう。学校の教室問題と似てますね。


4)開催場所について
当初から幾つか目にしてましたが、京都(関西)でもやらないのか、という話に関連して。
東京でしか催さないのは、少し地域差別を感じるように思います。

関西や中部、東北や九州、北海道、北陸、中国、四国・・・と挙げ出せばきりがないですが、地理的物理的制約で断念したユーザーも多いはずです。
全国ツアーをして下さいとまではいいませんが、せめてあと1−2箇所位、行脚いただければ、はてなの熱狂的ファンが増えること請け合いです。(^_^;)
それでなくても、掲示板機能やチャットなど、ネット上のシステムを活用することで、地理的な壁を乗り越えて、いくらか代行できる部分もあると思うので、ぜひ御一考いただければと思います。


提案は以上です。
ご検討のほど、宜しくお願い致します。

ネット危険論(寄稿?!)

私がo-chanさんの記事にインスパイアされて投稿したコメントです。
o-chanさんだけでなく、他の方にも一読頂ければと思いましたので、日を改めて公表させていただきました。

http://d.hatena.ne.jp/o-chan/comment?date=20040911#c
ところで、今日の日記の話ですが、はてなではユーザーの考える以上の頻度でリンクが発生して、人の行き来が頻繁になってしまうので、そのとらえ方は様々という事ですよね。私も面白く感じる一方で、少々心配も感じてます。
 それは、はてなダイアリーを普通のウェブサイト(ホームページ)として捉えていると、トラックバックや張られたリンクはもちろん、数多くのキーワードなどで捕捉されてしまい、自分が望んで近づきたい相手ばかりでなく、副作用で望まない相手(批評者や、意見の対立する人たち、トラブルメーカーなど)との距離も縮めてしまうからではないでしょうか。
 「はてなダイアリー」では、ネット上だと思わずに、まるで実世界のように(時にそれ以上に)周囲の方達と仲良く調和する努力をしないと、手痛いしっぺ返しをくらってしまう危険があるように思います。

ちなみに、これは「はてな」に限らず、最近のネット上コミュニケーション全般に言えることですので念のため。

防災活動

ずいぶん前のことですが、9/1は防災の日だったそうです。(9/9は救急の日
何気なくやり過ごしてましたが、先日の東南海地域の連続地震を受け、またしても地震恐しと見せつけられました。南海大地震東海大地震関東大地震については、既にいつ起こってもおかしくない周期に入ってますし。
それに加え、今年は台風16号、18号の猛烈な被害もありました。

これらは自然現象なのでどうしようもないとはいえ、被害を最小限に食い止めるリスクヘッジ策を頭にたたき込んで、万が一に備える必要があるでしょう。
起こってから後悔するのは悲しすぎます。
(ちなみに、これは今朝みた不思議な夢の影響です。。。)

関連
地震 震災
関東大震災
阪神淡路大震災

追記。今週号の週間プレイボーイ誌にでてましたが、めざましテレビにでている高樹千佳子さんもPRしてました。あの方は大学で防災額に携わっていたそうな。とても意外。