実は感染後しか分かっていない状況

実際に次々と攻撃手法を変えられるとマズイ状況とも言える。
グローバルIPを持った端末が危険なことは、@ポリでも分かる
もしかしたら、複合機、プリンタ、TV会議システム、IPカメラ、計測器なんかが中継先になるとマズイような気がしている。

WannaCry: the ransomware worm that didn’t arrive on a phishing hook Naked Security

Sophos的には「SophosLabs’ investigation indicates the first infections Friday appeared in India, Hong Kong and the Philippines. The findings of south-east Asian origin are in sync with that of other research organizations, such as Nominum」らしい。東南アジアでは無いかとの見立て。ただし、KILLスイッチ投入後の話と思われる。

セキュリティ研究センターブログ: マルウェア解析奮闘記 WannaCryの解析

「WannaCryに含まれるMS17-010のスキャンコードは、以下のMetasploitのMS17-010のスキャンコードと同様・・・WannaCryによって感染した端末から、MS17-010脆弱性をつかれた端末では、もしWannaCryがウィルス対策に駆除されても、DoublePulsarのバックドアがオープンしていると思われる点にもご注意頂きたいと思います。 このDoublePulsarのバックドアを悪用して、更なるリモートからのコードが実行される恐れが考えられます」らしい。確かに。

ProofpointのAdylkuzz C&Cは気になる

俺的メモ