Tales from the Hood / 日本未公開 (1995)
Cast >> Clarence Williams III (Mr. Simms), Joe Torry (Stack), De'aundre Bonds (Ball), Samuel Monroe Jr. (Bulldog), Tom Wright (Martin Moorehouse), Anthony Griffith (Clarence), Duane Whitaker (Billy), David Alan Grier (Carl), Brandon Hammond (Walter), Rusty Cundieff (Richard), Paula Jai Parker (Sissy), Roger Guenveur Smith (Rhodie), Art Evans (Eli), Rosalind Cash (Dr. Cushing), Lamont Bentley (Crazy K) ....
Director >> Rusty Cundieff
Writer >> Rusty Cundieff, Darin Scott
Producer >> Darin Scott, Spike Lee ....
総合ポイント >> 4.75／5点満点
Contents >> 5 Performance >> 5 Direct >> 5 Music >> 4
フッドに纏わる怖い話
ドラックディーラーのスタック（J・トリー）、ボール（D・ボンズ）とブルドック（S・モンロー）の3人は、葬儀屋のMrシムス（クラレンス・ウィリアムス・３世）から、ドラックがあるから自分の葬儀屋まで取りに来て欲しいと連絡を受け、3人は早速向かった。ところが、Mrシムスは、葬儀屋に置かれているそれぞれの遺体を見せながら、どのように彼らが亡くなっていったかを話し始めるのだった。
ホラー映画として見たら、笑っちゃう位怖くはないです。でも、ブラックムービーとして見たら、涙が出る程怖い話なんです。というのも、全ての話がフッド住人のみならず、全ての人に身に染みる話だからだ。しかも映画では、語り口で語っている訳です。５つの話に分かれているんですが、1番目の警官の話は、差別をただ傍観している者への喝。2つ目のモンスター話は、今日本でも問題になっている親子の関係への喝。3つ目だけは、ちょっと変わっていて南部における差別への喝。4つ目は、ブラック・オン・ブラック・クライムへの喝。5つ目は... 最後に地獄へ陥れられますね。
クラレンス・ウィリアムス・3世が持つ独特のキワモノさが、映画では十分過ぎる位に生かされている。
現実の問題をホラー映画に置き換えて見せられる恐怖。それらをただ傍観する者への喝。これは、ブラックムービーじゃなければ出来ない代物。らしさの追求に感動する。
（11/04/06：DVDにて観賞）
Uncle Tom's Cabin / 日本未公開 (1927) 81本目
この前も書いた通り、クラシックを見ると書いて全然見てなかったので。んでも、これはクラシック中のクラシックですね。これ以上のクラシックは、ブラックムービーではあんまり無いですね。フィルム残ってるのが少ないですし。この映画がDVD化されている事が不思議な位です。
この映画でアンクル・トムを演じたジェームス・B・ロウがユニバーサルという大手のメジャー会社による映画に初めてアメリカ黒人として出演した作品になる。けれど、ジェームス・B・ロウとその家族を演じた黒人以外は白人。以前に本で読んだんだけど、この映画で始めて黒人が黒人を演じる事について「リアリティ」を求める為と書いてあった。けれど、トプシーという女の子は黒塗りの白人が演じている。エリザやジョージという白人とのミックスの黒人も、白人が演じている。
映画は原作の本ほど、アンクル・トムについて重点は置かれてないかな？って感じがします。ジョージとエリザの物語の方が中心的。
それでも内容は原作が南北戦争のきっかけになった位だから、スリリングでドキドキしますね。
（4.5点/5点満点中：DVDにて観賞）
Breakin' vs. Krumpin' / 日本未公開 (2000) (V) 80本目
いや〜、面白かったです。「Rize」に出ていたLil CとかTight Eyesが登場してきてます。熱いですね「Krump」。「アーノルド坊やは人気者」のトッド・ブリッジスがクランプ見て感動して、友人の「ブレイクダンス」のオゾン事シャバドゥに「お前のはもう古い」とわざと怒らせて対決です。ここの会話が無茶苦茶面白かったです。この時のシャバドゥの目がマジです。なんでトッド・ブリッジスなのかさっぱり分からないんですが、無茶苦茶面白かったです。
「Rize」見たときにも思ったんですが、彼らは見た目こそ今風で悪そうに見えますが、前向きでちゃんと礼儀がしっかりしてる子達だね。いずれ「Krump」も「Break」のように様々な異なる文化を持った若者達に消化されていくんでしょうね。ってもう日本でも「Krump」やっている子達とか居るのかな？居るんだろうね。
（4.75点/5点満点中：DVDにて観賞）
「60ミニッツ」のエド・ブラッドリー
日本でも「CBSドキュメント」として放送されていた「60ミニッツ」のエド・ブラッドリーが白血病のために65歳で他界した。
http://www.asahi.com/obituaries/update/1110/001.html?ref=rss
私も「CBSドキュメント」が大好きで見てました。ブラッドリー氏がゲトーに出向いて様々な現代の問題をクローズアップするのが大好きでした。学生時代には、レポート書くのにも参考にさせていただいてました。
安らかに。
「レバート」や「LSG」のジェラルド・レバート
悲しいニュースって続くものですね。
「レバート」や「LSG」、そしてソロとしても人気R&Bシンガーのジェラルド・レバートが心臓発作にて40歳にて他界した。オージェーズのエディ・レバートの息子としても有名でした。
Gerald Levert dies: Gruff-voiced, ever smooth - USATODAY.com
http://www.geraldlevert.com/
まだ40歳ですよ。まだまだこれからです。
最近では、確かライオネル・リッチーの新譜でもプロデュースしていた筈です。というかね、つい最近ですよ、Soleさんがキース・スウェットの話を書かれていたので、私は「LSGが復活して欲しい！」って書いたのは... 悔しいです。
安らかに。
レジーナ・キングが離婚へ？
さらに悲しいニュースは続くんですね...
「レイ」のレジーナ・キングが9年連れ添った夫のイアン・アレクサンダーと離婚する事となりそうだ。「Page Six」が伝えた所によると、「暴力と、ドラック、浮気」が離婚の原因だそうだが、どちらがその原因の元なのかは分からないそうだ。2人の正式なコメントは出ていない。
2人には10歳になるイアン・アレクサンダー・ジュニアが居る。
http://www.vibe.com/news/news_headlines/2006/11/actress_regina_king_to_divorce_husband/
('A`)ﾏﾝﾄﾞｸｾ病
ここんとこ、ずっと('A`)ﾏﾝﾄﾞｸｾ病が発病していた。な〜〜んにもやる気無し子ちゃん。ま、そんな訳で少しだけ復活。でもまた発病しちゃうかも。昨日なんて10時前に寝た。
あ、それでも映画は見てたかな。目を開けておけばいいだけだからね。DVDが発売されたLittle Manを見たり、またLittle Manを見たり。子供が見たいっていうから、またLittle Man見たり。
それでも、↑のような映画みたり、本当はもっと見てたり。
でも('A`)ﾏﾝﾄﾞｸｾ。
