Sidney Poitier: One Bright Light / 日本未公開 (2000)
Cast >> Sidney Poitier、Denzel Washington, James Earl Jones, Robert Towensend, Quincy Jones, Norman Jewison, Stanley Kramer ....
Director >> Lee Grant
Writer >> Prudence Glass
Producer >> Prudence Glass
総合ポイント >> 4.75／5点満点
Contents >> 5 Performance >> N/A Direct >> 5 Music >> 4
輝く光
黒人俳優として初めてオスカーの主演男優賞に輝いた名優シドニー・ポワチエが、自ら自分のキャリアを振り返るドキュメンタリー。国営放送PBSが製作。
凄い人ですよね。オスカーに輝いた後も自分の才能に自惚れる事なく、プライベートは慎ましくも、映画では堂々と輝くその姿。本当に素敵だと思います。その彼が、結構気さくに自分自身を振り返ってくれてます。映画との出会いの話...私達が小さい頃にずっとテレビに対して抱いていた疑問と同じ話をしてくれるんです。「スクリーンに多くの人や豚が出てくるのにビックリした。終わった後に劇場裏に行って、映画に出ていた豚が裏から出てくると思ってずっと待ってたんだ」。こんな話をいきなり披露してくれるので、完璧な俳優シドニー・ポワチエに人間的な所を感じて思わず私達はホッとする。
バハマ出身で、訛りを取る練習をした事、「ポギーとべス」に脅されて出た事、70年代に入って「ショーケース黒人」等呼ばれ苦悩した事などを包み隠さず披露する。
あまり語れる事が無かったバハマ人としてのプライドも口にする。
私達憧れの燦々と輝く光... 人間シドニー・ポワチエは、実に気さくなバハマ人であり、完璧なアメリカ俳優でもある。
（11/3/06：DVDにて観賞）
Go Down, Death! / 日本未公開 (1944) 87本目
これも、前に見た「Movies of Color」のドキュメンタリーDVDのオマケとして付いていた作品です。凄いよね、このDVD、2本も映画がオマケだよ。太っ腹なDVDだわ。
前に見た「The Blood Of Jesus」よりも、保存状態が悪いのか音声も画像もボツボツ切れる。こちらも、完璧なクリスチャン映画です。ジェームス・ウェルドン・ジョンソンの詩「Go Down, Death!」からタイトルがつけらた通り、この詩がこの映画には重要な意味をなす。最終的な意味も「The Blood of Jesus」と一緒。
この映画が出来た1944年の他の映画を調べてみたら、殆どカラー映画なんだよね。どんだけ、ブラックムービーがインディペンデンスだったか... その中で、あれだけの映画を作ったスペンサー・ウィリアムスは凄いよ、全く。
（4点/5点満点中：DVDにて鑑賞）
ビヨンセ主演の「Dreamgirls」のミュージックビデオ
12月のクリスマス公開が待ち遠しい豪華キャストの「Dreamgirls」。その映画のメイン曲になる「One Night Only」のミュージックビデオが公開された。
コメディクラブで差別発言
TVシリーズ「サインフェルド」で知られるコメディアンのマイケル・リチャーズが、ロサンジェルスのコメディクラブに出演中に、差別的な発言を繰り返した映像が公開されて、話題になっている。
http://us.video.aol.com/video.index.adp?mode=1&pmmsid=1772645
（Youtubeじゃないので、ビデオ付けできなかったので別リンクで開いてください）
リチャーズは、後方に座る男性がずっとお喋りをしていたとかで、舞台を邪魔したとかで怒り出し「今は、そうやって言えるさ、50年前だったらお前達は言い返せる立場じゃなかった。俺が、お前を吊るし上げて尻にフォークを差してね」と発言。納まらないリチャーズは「ヒー・イズ・ニガー」と「Nワード」を連発。男性が後方に座っていたので、後方は比較的に席が安いことから「チープな野郎」呼ばわりをした。怒った観客の1人が「その発言は不必要で不当だ」と言った所で、「奴が俺の舞台を邪魔した事が不当だ」と発言。他のお客も席を立ち始めた所で、「ニガーと呼んだから、俺を逮捕するのか？」等と発言を続けた。お客の1人が「お前が面白くないからだよ。お前なんか『サインフェルド』以来、映画もテレビも出てないじゃないか！白人野郎が！」と言い返して「確かにその通りだ」と言い残して、謝罪の言葉もなく突然舞台を後にした。
確かに舞台を邪魔されて怒ったのかもしれないけれど、幼稚な発言に茫然です... コメディアンなんだからさ、もっと笑える事で、その男性を攻撃して欲しかったね。まぁ、だから観客に「映画にも出てないくせに」とか言われちゃうんですわね。ロビン・ハリスの映像見て勉強しな！ロビン・ハリスは、観客がトイレに立っただけで凄いぞ。もちろんそこで最高に笑わせてくれる、でも立った本人はもうトイレ行けません〜状態になる。それこそ、コメディアンじゃないのか！！
来年1月公開映画と、The Man、Breakin' vs. Krumpin'
来年1月にアメリカで公開される映画「Home of the Brave / 勇者たちの戦場 (2007)」、「Code Name: The Cleaner / ジェイク・アイデンティティー (2007)、「Stomp the Yard / ストンプ・ザ・ヤード (2007)」、そして来月12月に限定公開されるモーガン・フリーマンの映画「10 Items or Less / 素敵な人生のはじめ方 (2006)」を更新。
「The Man / 日本未公開 (2005)」と「Breakin' vs. Krumpin' / 日本未公開 (2005)」の感想を更新。
モーガン・フリーマンの映画が見たい！
