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↑私の本家サイトです↑
ブラックムービーが満載...な筈

観た映画全てではありませんが、ブラックムービーを中心に、なるべく最新作品、
そしてどうしても書きたい作品を中心に書いております。
99%自腹でお金払って観ておりますので、とても自由に書いております。
映画の邦題は私が観た・書いた当時のものです。
その後に日本公開となったりDVDが発売されて邦題がついている作品もあります。
「こちら」でリンクしてある私のサイトで最新情報を確かめてください。

最近はニュースや予告編等はツイッターが早めかも?訳す時と訳さないでRTだけの時もありますが...
なので若干古めの記事もあったりかもですが、ご了承くださいませ。

*別冊映画秘宝アメコミ映画完全ガイド2017にて『スパイダーマン:ホームカミング』の舞台NYクイーンズについて寄稿させて頂きました。(8/3/17)
*映画秘宝 9月号にて『スパイダーマン:ホームカミング』の舞台NYクイーンズについて寄稿させて頂きました。(7/21/17)
*別冊映画秘宝 21世紀ホラームービー年代記(クロニクル)にて『ゲット・アウト』について寄稿させて頂きました。(7/20/17)
*映画秘宝6月号にて『ムーンライト』&ブラックムービー最前線について寄稿させて頂きました。(4/21/17)
*『ムーンライト』の劇場用パンフレットに寄稿させて頂きました。(3/31/17)

過去記事

直接質問のある方はこちらこちらへ!分かる範囲で答えますので、お気軽に!

Jan 05, 15 Top Five / 日本未公開 (2014)

Top Five / 日本未公開 (2014)

Top Five / 日本未公開 (2014) 1316本目

明けましておめでとうございます2015年もよろしくお願いいたします
という訳で景気良くいきますか!景気づけにはやっぱりクリス・ロックだよね!という事で、「な?なんで?」という言葉無視して2015年突っ張りたいと思います。っていうかさ、新年といえば、賑やかな芸人が「おめでとうございます〜、今年も余計に回っております〜」でしょ!今の世代は知らんが、私の世代はそうだった。初詣紅白が終わってから出かけるものだったし、正月といえばお雑煮を食べながらの爆笑ヒットパレードだった。少なくても私の中ではね。という事で、その位賑やかなアメリカ芸人達が集まっているのが、この『Top Five』であります!!

アンドレ・アレンクリス・ロック)は大人気のコメディアン。『ハミー・ザ・ベア』という刑事バディ映画で、クマの気ぐるみを着た刑事を演じ、3部作となる人気だったのだ。そんなアンドレが次回作に選んだのが、ハイチ奴隷革命を起こし、白人を大量殺戮していったシリアスドラマの『Uprize』であった。今はそのプロモーションで大忙し。様々なプロモを仕掛けているが、あの大手の「タイム」誌がインタビューをしたいと申し出ていた。しかし、タイム誌の記者ジェームスネルソンコテンパンに酷評された事があって、ぜーーたいに嫌だ!と断っていたが、今回は別の人物でタイム誌に載せて貰うのはいい宣伝になるからと渋々了承。やってきたのが、チェルシーブラウンロザリオ・ドーソン)だった。乗る気がないアンドレは適当に答えていたが、密着で1日を共にしている間に息通じるものを感じるアンドレ。しかしアンドレは3日後に、リアリティ番組で有名な女性エリカガブリエルユニオン)との結婚が控えていた。アルコール中毒の時に救ってもらったと感じていたのだ。しかしその結婚リアリティ番組エリカによって仕切られており、ずっとカメラが追っていた。ふと気が和らぐのは、地元の仲間と話す時だけであった。そんな姿を見てチェルシーもアンドレに気を許していく。そしてチェルシーインタビューでアンドレに核心をつく。「なんでコメディをもうやらないの?なんでもう面白くないの?」と。アンドレが出した答えとは...

今までコメディアンを題材にした映画はそこそこある。ロバート・デ・ニーロ主演の『キング・オブ・コメディ』が一番有名かもしれない。面白い事ばかりを考え、面白い事ばかりを話すコメディアンなのに、なぜか悲劇が付きまとう。今回は名声を手に入れた上で起きる悲劇しかもさらにクリス・ロックらしい「それが黒人だったらどうなるか?」がプラスされているのだ。最近タイラーペリー問題も実に面白く皮肉っていて心地よく最高なのだ!この映画は『恋人までの距離』よろしく、アンドレとチェルシーの会話で物語が成形されていく。その『恋人までの距離』に出ていたジュリー・デルピークリス・ロックが共演した『2 Days in New York / ニューヨーク、恋人たちの2日間 (2012)』の時には、悪くないけど、こういうクリス・ロックが見たい訳じゃないんだよねーと思っていたけど、無駄じゃなかったね!クリス・ロックはやっぱり自分主導で進ませると、彼の面白さが数百倍アップして最高だ。この映画でのアンドレとチェルシーの会話で好きなのが、『猿の惑星(1968)』とキング牧師暗殺関係性について。帰ってきて調べたら、『猿の惑星』は本当に1968年4月3日上映開始だった!まあその日付が意味するのは、キング牧師を知る人なら、マジか?と思うに違いない。また猿の...っていうのがね。そして喜劇王チャップリンKRS-Oneグランドマスターフラッシュに例えたりするのが、クリス・ロック風。まあでもタイトルになった『Top Five』の所がこれまた最高だよね。みんなで好きなラッパートップ5をワイワイと言い合う。我が家もよくやるやつ。映画見るとまた改めて考えたくなるの!

最初ちょっと書いたように、クリス・ロック周辺のコメディアンが賑やかに多数カメオ出演ウーピー・ゴールドバーグジェリーサインフェルドアダム・サンドラーは本人として出演し、アンドレにアドバイス?する役。仲良さそう。他にも絶好調男ケビンハートセドリック・ジ・エンタテイナーに事故が心配トレイシー・モーガン、そしてサタデー・ナイト・ライブ組みからマイケル・チェにジェイ・ファロアにレスリー・ジョーンズも出演。『Pootie Tang / プーティ・タン (2001)』ではナレーション的な役目もしていたJB・スムーヴが、クリス・ロックの最高の右腕となっていて、最後ちょっと泣ける!

そして音楽がこれまたクリス・ロックぽくていい!なんていうか、クリス・ロックデイブ・シャペルヒップホップ世代コメディアンだよね。私が大好きなデーモン・ウェイアンズとはまたちょっと違う。デーモンにはポップなR&Bが良く似合う。クリス・ロックがHBOでやっていた『クリス・ロック・ショー』、そしてデイブ・シャペルがやっていた『シャペルズ・ショー』もヒップホップが良く似合っていた。だからか、この映画の冒頭からジェイーZとKanye Westの「Ni**@# in Paris」!もう最初からテンション上がる。途中でジャズだったりするのも最高!そんな音楽担当したのが、ザ・ルーツのクエストラブ。ラブさん、最近やりますわ!ディアンジェロ新譜といい、いい仕事をやり過ぎる!で、この映画のトリとなるゲストがあのラッパーですし!って、ラストが最高なのよね、この映画。あの話を最後にそう落とすか!みたいな。落語じゃないけど、こりゃ一本取られましたな!的な上手い終わり方。あれを最後までじっくり見せずにあそこでああいう形で終わらせた事に、クリス・ロック成熟した事を感じましたわ。なんていうか、日本の月9ドラマぽい内容ではあるけれど、最高だ!

という訳で、私が大好きなヤヴァイ位に面白いクリス・ロック様、お帰り!!

感想やあらすじやオフィシャルサイトはこちら

(4.75点/5点満点中:12/28/14:劇場にて鑑賞)

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