Hatena::ブログ(Diary)

::SOUL:: :ブラック・ムービー:Black Movie: このページをアンテナに追加 RSSフィード


↑私の本家サイトです↑
ブラックムービーが満載...な筈

観た映画全てではありませんが、ブラックムービーを中心に、なるべく最新作品、
そしてどうしても書きたい作品を中心に書いております。
99%自腹でお金払って観ておりますので、とても自由に書いております。
映画の邦題は私が観た・書いた当時のものです。
その後に日本公開となったりDVDが発売されて邦題がついている作品もあります。
「こちら」でリンクしてある私のサイトで最新情報を確かめてください。

最近はニュースや予告編等はツイッターが早めかも?訳す時と訳さないでRTだけの時もありますが...
なので若干古めの記事もあったりかもですが、ご了承くださいませ。

*映画秘宝EX 闘うヒロイン大図鑑にてパム・グリア&闘う黒人女優年代記を寄稿させて頂きました。(9/21/17)
*映画秘宝 11月号にて『チェイサー』のレビューを寄稿させて頂きました。(9/21/17)
*別冊映画秘宝アメコミ映画完全ガイド2017にて『スパイダーマン:ホームカミング』の舞台NYクイーンズについて寄稿させて頂きました。(8/3/17)
*映画秘宝 9月号にて『スパイダーマン:ホームカミング』の舞台NYクイーンズについて寄稿させて頂きました。(7/21/17)
*別冊映画秘宝 21世紀ホラームービー年代記(クロニクル)にて『ゲット・アウト』について寄稿させて頂きました。(7/20/17)

過去記事

直接質問のある方はこちらこちらへ!分かる範囲で答えますので、お気軽に!

Mar 16, 17 Maya Angelou and Still I Rise / 日本未公開 (2016) 1530本目

Maya Angelou and Still I Rise / 日本

女の生き様『Maya Angelou and Still I Rise』

映画監督女優歌手舞台女優ダンサー・公民権運動家・料理人娼婦詩人作家...とてつもない位の肩書を持つマヤ・アンジェロウ2014年86歳で惜しくも他界。やはり一番有名なのは彼女回想録「歌え、翔べない鳥たちよ」と、1993年ビル・クリントン大統領就任式で詠んだ詩だろうか。そんなマヤ・アンジェロウの生涯を追うドキュメンタリー映画Maya Angelou and Still I Rise / 日本未公開 (2016)』。映画祭で上映され評価を受け、そして黒人歴史間中PBSにてテレビ放送された。

マヤ・アンジェロウ生き方女性ならやっぱり憧れてしまう。何でも出来て、しかも全てが第一線で評価されている。しか彼女が一緒に人生を共にした友人たちも歴史名前を残す人ばかりである作家ジェームスボールドウィンとか、女優シシリータイソン男優ルー・ゴセット・ジュニア死ぬほど羨ましい。アンジェロウは国外にも目を向けアフリカとの連携も強化し、一時期はアフリカ活動家と付き合い、ガーナに住んでいた程だ。そのガーナ時代には、マルコムXとも出会い友情を深めている。そしてもちろんキング牧師とも知り合い。とにかく凄い人達マヤ・アンジェロウインナーサークルに居た。
そしてビルヒラリー・クリントン夫妻が出会った時の最初の会話が、アンジェロウの「歌え、翔べない鳥たちよ」についてだったという。アンジェロウはビル・クリントン故郷アーカンソー州で幼少時に暮らした事もあり、そこでの経験がその本にも書かれているので、ビルヒラリーがこの本を知っている事に感銘を受けた。

しかし、小さい時に受けた性的暴行や、初めての経験妊娠、そして息子を置いて出てしまうとか、そういう部分もある。けれど彼女はそれらを全て後悔と共にさらけ出す。自分の進む道を自分で選び歩んでいく。小さい時に受けた性的暴行以外は、全て彼女が選んだ道だ。色々と失敗も繰り返しながら、自ら選んだ道で成功を収めていく。並大抵の事ではない。

このドキュメンタリーでは、彼女が遺したインタビュー映像や実の息子や友人たちが語る言葉で、マヤ・アンジェロウ生き様が明らかになっている。彼女自身が書いた「歌え、翔べない鳥たちよ」同様に率直で力強い言葉で語られていて、なぜ人々が彼女言葉に惹きつけられるのかが分かるのだ。アンジェロウの言葉は、名言としてツイッターやインスタなどのSNSで、今でも人々を元気づけ勇気を与えている。

Maya Angelou and Still I Rise / 日本未公開 (2016)(4.75点/1530本目)