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↑私の本家サイトです↑
ブラックムービーが満載...な筈

観た映画全てではありませんが、ブラックムービーを中心に、なるべく最新作品、
そしてどうしても書きたい作品を中心に書いております。
99%自腹でお金払って観ておりますので、とても自由に書いております。
映画の邦題は私が観た・書いた当時のものです。
その後に日本公開となったりDVDが発売されて邦題がついている作品もあります。
「こちら」でリンクしてある私のサイトで最新情報を確かめてください。

最近はニュースや予告編等はツイッターが早めかも?訳す時と訳さないでRTだけの時もありますが...
なので若干古めの記事もあったりかもですが、ご了承くださいませ。

*サイゾー12月号の映画特集にてアーロン・ウルフォーク監督にインタビューさせて頂きました。(11/17/17)
*映画秘宝EX 闘うヒロイン大図鑑にてパム・グリア&闘う黒人女優年代記を寄稿させて頂きました。(9/21/17)
*映画秘宝 11月号にて『チェイサー』のレビューを寄稿させて頂きました。(9/21/17)
*別冊映画秘宝アメコミ映画完全ガイド2017にて『スパイダーマン:ホームカミング』の舞台NYクイーンズについて寄稿させて頂きました。(8/3/17)
*映画秘宝 9月号にて『スパイダーマン:ホームカミング』の舞台NYクイーンズについて寄稿させて頂きました。(7/21/17)
*別冊映画秘宝 21世紀ホラームービー年代記(クロニクル)にて『ゲット・アウト』について寄稿させて頂きました。(7/20/17)

過去記事

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Mar 23, 17 Get Out / 日本未公開 (2017) 1532本目

Get Out / 日本未公開 (2017)

ブラックホラー映画の名作が誕生した背景『Get Out』

黒人が主役のホラー映画は生まれにくい背景がある。なぜなら黒人自身黒人は賢いと思っているからだ。まず、怪しい人里離れた小屋とか行かない。普段から危機管理能力が優れていて、怪しいと思ったら、速攻逃げる...と彼ら自身ホラーを見ながら口にしているからだ。というのは半分冗談で、まず黒人が主役の映画自体が少ないのがその理由の一つであるしかし、それでも『Candyman / キャンディマン (1992)』や『Tales from the Hood / 日本未公開 (1995)』など、黒人なら誰でも知っているであろうカルト人気になっている作品は少なからずある。その中でも、今回の『Get Out / ゲット・アウト (2017)』は、確実に名作としてトップに名乗りでた作品なのだ!何せ、監督ジョーダンピールはコメディ畑の人ながら、このホラー映画監督初挑戦。しか黒人で初監督作品としては、初となる興行成績$100ミリオンドルを僅か公開3週目で突破!という快挙を成し遂げたのだ。

カメラマンをしているクリスダニエルカルーヤ)は、白人彼女ローズアリソンウィリアムス)の実家がある郊外へ週末に出かける事に。親友ロッド(リルレル・ハウリー)にも、止めとけと反対され、嫌々ながらもローズに絆されて、2人は出かける。ローズ運転中に突然鹿が車に突っ込んできて、危うく大事故に。2人は無事だったが、鹿はうめき声をあげていた。やってきた警察官には、なぜかクリス免許書を見せろと言われる。運転していたのはローズなのに。そこでローズ激怒し、クリスを守った。2人は何とかローズ実家に着いた。そこには両親だけでなく、黒人の家政婦と庭師が居て...

冒頭からかなりの勢いで伏線を張っていく。しかも相当数のネタを投入。でもそんな事は観客は気づかない。後になって、あれも伏線だったのか!!となるのだ。しかも見事にたった1時間40分程で全て回収してしまう。この映画について絶対に人と語り合いたくなるし、観た人は絶対饒舌になる。私みたいに感想を書きたい人は永遠に褒め言葉を書いていたいし、絵が描ける人はこの映画の絵を絶対に描きたくなるように、人々の想像力創作意欲を刺激させる。そして絶対に何度もこの映画を観たくなるし、また何度観ても絶対面白い。それだけテンポが良いという証明でもあり、そしてそれらのネタ絶対に人々を惹きつける。黒人白人日本人関係なく惹きつける。だけど、この映画黒人でなければ、絶対にこの作品は生まれなかった。という、ユニークさも売りだ。なぜならこれは黒人ならば、絶対に一生に一度は想像してしまう、とてもホラー出来事が描かれているのだ。所謂スプラッター系のホラーじゃないけれど、確実に精神的ダメージを食らうタイプのホラーだ。ベン・カーソンスティーブ・ハーヴィとドナルド・トランプ、カーダシアン家族の台頭とKanye West...等々、彼らのような存在が実際にあるかもしれないという怖さと面白さを掻き立てる。まさに時代マッチした作品なのだ

The Spook Who Sat by the Door / ブラック・ミッション/反逆のエージェント (1973)』的硬派なメッセージを、『Poor Pretty Eddie / 日本未公開 (1975)』的に奇妙で薄気味悪く描き、『Candyman / キャンディマン (1992)』的に思わず真似したくなる仕草台詞に、『Tales from the Hood / 日本未公開 (1995)』的にブラックムービーでなければならなかったという存在価値のある。史上最強最高傑作Get Out』が誕生し、史上最大の成功を成し遂げた。

Get Out / ゲット・アウト (2017)(5点満点:1532本目)