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2×2...人と文鳥の小さな群れ このページをアンテナに追加 RSSフィード

2011/03/14(Mon)

[]お見舞い申し上げます。

まずは被災地のみなさまに、衷心よりお見舞い申し上げます。

はてな記法をすっかり忘れるくらい長い間、ずっと放置ですが生きております。今回も、文鳥たち、子犬ちゃん共々、全員無事でおります。が、申し訳有りませんが、諸事情があり、こちらは暫くこのまま更新出来ないと思います。

ただ、もし被災地の方、或は被災地にご親族が居られ、今後お見舞いなど行かれる方、今回のことに関連して出張を命じられた方など、いらっしゃいましたら、ボロ家ですが文鳥さんのお預かりが可能です。

もうどなたも見ていらっしゃらないかもしれませんが・・・ご希望の方は、左サイドバーにtwitterアカウントがありますので、そちらからご連絡ください。よろしくお願いいたします。

2010/01/08(Fri)

[]挿し餌も独り餌も迷走模様

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出してくれないの?(麹塵)
明けましておめでとうございます(ぺこり)。

年末年始も挿し餌に追われ、今以て風邪の抜けない日々。シルバも子犬ちゃんもバブル景気の恩恵に浴したことはありませんが、ずっと続く氷河期の中でも最悪不況真最中の今になって離職転職を決意しており、とことん貧乏生活突入かもしれない。。。という、そんな時に、初詣では二人揃って大吉を引き当てました。まぁ、何とかなるさの脳天気な初春(笑)。みんな揃っていれば、それだけで幸せだもの(笑)。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします(ぺこり)。

這えば立て、立てば歩めの親心

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引き裂かれる二羽・その1(手前・レティ/奥・麹塵)
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引き裂かれる二羽・その2(奥・レティ/手前・麹塵)
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レッちゃん家に入ったら許さないから!(レティ)
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なんにもしてませんよ〜だ(麹塵)
12/28@朝一挿し餌前体重19.0g、最終挿し餌後体重23.0g。食事量1.5〜2g。
12/29@朝一挿し餌前体重18.5g、最終挿し餌後体重22.0g。食事量1.5〜2g。
12/30@朝一挿し餌前体重19.0g、最終挿し餌後体重23.5g。食事量1.5〜2g。
12/31@朝一挿し餌前体重19.0g、最終挿し餌後体重24.0g。食事量2g。

結局、雛仕様ケージにプラケースを入れていたのは26日一晩だけ。ずっと普通に過ごしていた麹塵の様子を見て、そのままブランコで寝かせることにしたのだ。万が一床に降りて寝ても、底冷え防止のペット用ヒーターが敷いてあるし、防寒カバーとヒヨコ電球でケージ内温度は一定に保たれているので問題無かろうと。。。それでもさすがに翌朝は心配したが、麹塵はこちらの心中など全く知る由もなく、“何か?”と言いたげにブランコの上で目をぱちくり。無事に一夜を過ごせたらしい。その証に、ブランコ下にはチョスの山(汗)。

しかし、そうなってみると今度は独り餌の練習をさせねば、と思うのが飼い主心というもの。牧草等を敷き詰めるのは止め、バイキンマン印の取れない麹塵のチョスを掃除しやすいよう、キッチンペーパーでヒーターを包んで穂付き餌三種をばらまく。見易く食べ易く蓋を外した餌箱も設置し、殻付き餌入りと粟玉+HARRISON'S BIRD FOODSのADULT LIFETIME MASH入りの二種を用意。。。したのだが、まだ興味は湧かないらしい(嘆)。中身ではなく、餌箱自体を止まり木か囓りおもちゃと扱うのみ。。。(溜め息)

また、白背景で目に付き易くなったはずの穂付き餌三種も、興味を示すのはほぼ黍穂に限定。つるんとした茎が、かしかし囓るのにもってこいとのこと。「そうしている間に種子が外れてもぐもぐするんじゃ・・?」なんて思って暫く見ていたのだが、全く無視。粟穂はぐらぐら止まり木としか認識しておらず、稗穂に至っては存在そのものが無かったことにされている。うーん・・・確かにまだ痩せっぽちで、抱っこしても尖った胸骨が指に当たる。独り餌には不安がある。でもなー・・・だからと言って、この状態はどうなのよ(ぶつぶつ)。

ちなみに、30日からは挿し餌回数を5回から4回に減らした*1。本当は独り餌になる頃合いなのに、食餌に関してだけ、まだ成長が追い付かない麹塵。朝夕二回どころか、三回に減らすことさえ不安があって出来なかったのだ。

たぶん、もう内蔵や骨格はこれ以上成長しないと思われる。嘴が伸び、頭も大きくなり、それに伴い(レティ程じゃないけれど)ぱっちり目にもなったし、残すは筋肉のみだろう。もしかしたら、飛べるようになった身体には、挿し餌で一度に大量の食餌を流し込まれるのは却って負担なのかもしれない。麹塵の態度は、回数を多く、量は少なく与えて欲しいと訴えているようにも見える。以前よりしっかり餌鳴きをするようになったのに、嫌々するのも本気モードなのだ。

しかし、そうは思っても、人間は人間で鳥では無く。。。(遠い目)

我が家を訪れる雀たちを見ていると、4Fにあるベランダまで飛んで来られるような雛で、下手をすると親鳥より大きい身体を持っていても、たった今まで自分で食べていてさえも、親鳥に対しては大声で餌をねだっている。そもそも親鳥は人間と違い、時間を決めて一度に大量に与えたりは出来ないだろうし、餌鳴きでスイッチが入る訳だから、鳴いている間は与え続け*2、それで何も問題は起こらないのだと思われる。んー・・・でも人間はなー・・・・・休暇中の今は良いけれど、仕事が始まればそうそう雛に合わせる訳にも行かない。。。やはりここは、レティ大明神に教育的指導をしてもらうべきか?(悩)

正解があるって楽だよね

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なんだよっ!?(麹塵)
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ん〜・・ねむねむねむ(麹塵)
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背が伸びたよ!(麹塵)
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かっこいいってこんな感じ?(麹塵)
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何見てるの!?(麹塵)
1/1@朝一挿し餌前体重19.5g、最終挿し餌後体重23.5g。食事量1.5〜2.5g。
1/2@朝一挿し餌前体重20.5g、最終挿し餌後体重24.0g。食事量2〜2.5g。
1/3@朝一挿し餌前体重20.0g、最終挿し餌後体重24.0g。食事量2〜2.5g。
1/4@朝一挿し餌前体重20.0g、最終挿し餌後体重24.5g。食事量2〜2.5g。
1/5@朝一挿し餌前体重21.5g、最終挿し餌後体重24.5g。食事量1〜2.5g。
1/6@朝一挿し餌前体重20.5g、最終挿し餌後体重24.5g。食事量1.5〜2.5g。
1/7@朝一挿し餌前体重20.5g、最終挿し餌後体重24.5g。食事量1.5〜2.5g。
1/8@朝一挿し餌前体重21.0g、最終挿し餌後体重24.5g。食事量2〜3g。

麹塵の挿し餌の好みが変わった。年末頃から薄々そんな気配はあったのだが、生意気にもはっきりと、“Kaytee exact Hand Feeding Formula For All Baby Birdsをくれ”と主張するようになったのである。何故粟玉が嫌になったのか、理由は全く不明。オリジナルフォーミュラーより多少マシとは云え、粟玉よりはにちゃにちゃするし、個人的にはKayteeの臭いが嫌いだし(それは関係ないって・苦笑)。でも、食の細い麹塵の一口目に、必ずKayteeを与えるようにしていたら、いつの間にか、差し出されるのがシリンジなら多少そのうに餌が入っていても口を開け、育て親だと腹ぺこの一口目でも頑固に口を閉ざすようになっていたのである(なーぜーーー)。

まだ握らせてくれる・・というより、むしろ積極的に握られるのが大好きな麹塵。レティも朱華も、夏の一時だけ西瓜臭がする程度で、後はほぼ無臭なため、“独特の臭い”と噂の雛臭を楽しみにしていたのに、Kaytee好きになったおかげで、くんくんしても現在はKaytee臭しかしない。。。以前はやっぱり無臭だったし、雛ひな臭に縁がなかったのは、とてもとてーーーも悲しい(涙)。

ってか。そういう個人的な好みの問題やらなんやらは脇へ置いておくとして(汗)。好き嫌いは良くない!(シルバは好き嫌い大魔神だけど・ふふん♪)

Kayteeが悪いとは思わない。勿論。思っていたら与えない。でも、ペレットフードというものを多様な食品の一種という位置付けで与えている私にとっては、まず挿し餌中のちびすけの分際で、好き嫌いを言って偏った食べ方をしたがるというのが許し難い。加えて、確かに高蛋白であることは素晴らしいのだが、フィンチには脂質が高すぎることも気に掛かる。こういった例え話は無意味なのかもしれないが、幼児の頃に高カロリー食を与え続けておいて、小学生になった途端ダイエットに励ませる親と同じことになりそうで、先行きを考えると憂鬱なのである(悩)。

食の多様性という点で云えば。例えば・・・ここ暫く、我が家では ZuPreem Fruit Blend Flavor Diets と HARRISON'S BIRD FOODS ADULT LIFETIME SUPER FINE(極小粒タイプ)の二種のペレットフードを与えていた。

しかし、昨年秋だったか、いつものように病院へ小分け買いしに行ったところ、看護師に「スーパーファインですかー・・・何故か突然、少し粒が大きくなってしまって。そのせいか、食べなくなったという飼い主さんもいらっしゃるんですが・・・大丈夫ですかね?(汗)」と聞かれた。理由不明、通告無し、届いてびっくりの変更だったらしい(唖然)。見せてもらうと確かに若干大きくなっていた。が、麻の実だって割るレティのこと、この程度なら大丈夫だろうと高を括って購入したのだがしかしかし!予想に反して全く見向きもしなくなってしまったのだこんちきしょうめ(泣)。仕方なく、現在また元通りMASH(粉末タイプ)に戻しているのだが、味にも変化があったとでもいうのか、MASHも全く口にしなくなってしまった。。。(やれやれ)(でも、懲りずに食べさせようと努力中だけれどね!)

さて。もしこれが、“その一種しか食べない子”だったら?

我が家ではペレットは食餌メニューの一つ、しかも副食扱いだから良いけれど、幾ら完全栄養食だったとしても、もし、それしか食べないように育てていたら?

多種多様な鳥を診察、飼育相談にも乗っている鳥専門医、看護師が口を揃えて「どんな鳥よりも頑固で強情で、死に瀕してでも薬水を拒否する子までいる。」と断言する文鳥。しかも、歳を経るごとに融通の利かなくなる文鳥。

もし、そんな文鳥の唯一食べるものが、ある日突然、手に入らなくなったら?

ペレットフードはあくまで商品であり、商品である以上、利益を生まないものが廃止されたり、改善改良という変化が起きても仕方がない。当然のことだ。でも、他の誰も食べなくても、ある一羽にとっては唯一最高の食餌だった可能性はある。栄養学的には最新最良と謳われても、ある一羽にとっては改悪となる可能性もある。勿論、可能性の問題だから、全く同じ商品が(その企業が存続する限り永遠に)売られ続ける可能性も、ある。あるよ?

ただ、私には、そんな恐ろしい育て方は出来ない。だからどんなに完全栄養食と言われようともメニューの一品にしかしない。それだけだ。

また、脂質のことで云えば。例えば、レティも確かに麻の実だのニガーシードだのが好きだ。けれど、一番好きなのは穂付き餌で、次がカナリーシード、そして煮干&海老。ハダカオーツも好きだし、色付きフルーツペレットも好き。朝は豆苗が無いと始まらないとか言うし、ボレー粉も竹炭もちょっとした口直し&嘴応えを楽しむためには欠かせない一品だとか。だから、主食餌の内容だけを見て判断すると“高脂肪種実多過ぎ!”に見えても、その時々で食べるものは異なるし、実はそうでもないはずなのだ(たぶん)。

ちなみに、日本独自文化と断言しても良いような、狭いケージでの少数羽手乗り飼いについて、正確な栄養基準数値なんてものは存在しない。誰も調査研究していないから。大きなフライトケージを備えた禽舎飼育であっても、せめてスズメ目(カラスと一緒くただよ!)の基準値があれば・・・とも思い、英文検索してみたけれど全くヒットせず。かの有名な飼鳥の医学 by 横浜小鳥の病院サイトによれば、成鳥の通常必要数値は餌100gにつき、蛋白質12%、脂肪分4%(ー 飼い鳥の食餌 ー “(3) 科学的な栄養要求量の算定 ”より)となっているけれど、これはオウム目もスズメ目も同じとされている上に、1994年版、つまり15年も前の鳥医療・研究レベルでのデータだ。鳥医療における15年って、明治維新を挟んだくらいに違うと思うのだがねぇ。。。

困った時の文鳥団地の生活さん頼みで、文鳥問題 “8 ペレット論”と“31 ヒナのエサ”を読み返すも、雛ひなの餌に関しては栄養障害対策を主眼とした考察なので脂肪分記載がない(あちゃ!※追記:“21 栄養と日光”に記載発見!『4.7%(経験値)』とのこと*3)。で、またしてもGoogleの神様にお尋ねすると、鶏の幼雛飼料で3%〜4%との記述を散見*4

 蛋白質脂肪分
Kaytee exact Hand Feeding Formula22%9%
Roudybush Origina Formula20.5%3.5%
幼鶏(参考数値)19.5〜24%3〜4%

成鳥に関しては、あれ程高脂肪種実を否定する意見が主流となっているのに、鳥種による食性の違い、必須栄養量の違いが取り沙汰されるようになっているのに、雛ひなだけ何でもかんでも同じでオッケーなの?三倍近い数値は無視?何故?・・・・・納得行かないんだよなーーー(憮然)。

脂肪分の数値だけを見れば、明らかに日本でしか販売されていないと噂のオリジナルフォーミュラーの方が良い。基本は伝統食で賄い、不足しがちな栄養成分を補う意味でパウダーフードを使用するのだから、高蛋白低脂肪にしたいのだ・・・ほんとはね。食べてくれなきゃ意味無いけどね(溜め息)。そして、調べれば調べるほど資料不足なのに知りたいことは増え、迷路に陥ってるけどね(がうがう)。

が、そんな迷子の私に子犬ちゃんが救いの手を!!

「パウダーフードに粟玉粉末を加えちゃえばいいじゃんっ?」
・・・そんな簡単なことを思い付かなかったとは(滝汗)。だーよーねぇーーー(汗汗汗)。

結局、三歩進んで二歩下がったままの飼育方針ではあるが、挿し餌二種(伝統食とパウダーフード)は続行。但し、Kayteeには粟玉粉末を加えることでひとまず決着となった。

[][][]プライドが邪魔する両想い

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今日も可愛い??(レティ)
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眠いからご飯練習は後でね(麹塵)
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もちもちまんまる♪(レティ)
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きくだって丸いよ!(麹塵)
麹塵が再検査で無罪放免となるまでは、二羽に直接接触させたくない。でもひとまず検出されなかったわけだし・・・と、駄目駄目飼い主はなし崩しでレティの挿し餌見学を許してしまっている*5。が、二羽の距離は相変わらず。仲良くなりたいんだかそうでないんだか、ちっとも分からない。

飛べるようになったとは云うものの、はたはたはた・・という蝶々のような飛び方しかしない麹塵。「この子は本当に文鳥だろうか?」と大いに悩むところだが、接触防止にはかなり有効(何かが違う・汗)。それに引き替えレティは大層動きが素早いので、“あっ!”と思った時には鋭い突きや、急降下跳び蹴りを喰らわせて逃げている(滝汗)。会いたがるし気にしているし、仲良く出来そうなのに、その態度はなんなんだ?(困惑)お陰で麹塵は、レティに付いて行く癖に、近寄られるどころか振り返られただけでびくつくようになってしまった。。。(あーあ!)

そんな中。ある日の最終挿し餌後の一時。左手にレティを抱っこし、右手で麹塵を握り、ちびすけ仕様の短時間寝る前抱っこ*6をしていたら、突然レティがキューキュー鳴きを始めた!

・・・えーーーっと?レッちゃん?まだ一緒に寝々するわけにはいかないんですが??ってか、あんなに意地悪してたじゃん!(汗)

呆れ果てた私が切々と訴えるも聞く耳無し。「一緒に寝るがいいよ!」らしい(汗)。

今までにも何度かケージ越しに誘っているのは聞いていたけれど、外でやったのは初めて。麹塵が行きたがって大騒ぎしたらどうしよう、さっさと帰そうか、などと思っていたのだが、全くそんなことも無く。というか、“意味不明”と顔に書いてあった。。。ちょびっとだけレティが不憫かも(でも自業自得)。

しかし、収まらないのがレティ様。麹塵が自分の方へ来ないと悟るや、私の手の平を思いっ切りかしかしけりけり。。。穴、開きません。増築も出来ません。ってか、開いたら困るし開けないでくれないかな?こっち来ないのは、そういう意味じゃないと思うし(汗)。

勿論、この意見にもレティの賛同は得られず終い。いい加減痛くなって来たので、麹塵を寝かしつけ、レティにも戻って頂いたが、後で見たら手の平が真っ赤(涙)。なんで私がこんな目にっ!?(ひでぇっ!)

本当に理不尽だと思うが、その後、麹塵が“ピャッピャッ”以外で一番始めに覚えた言葉は“キューキュー”鳴きだったんだよ(どんだけ・笑)。

*1:当雛の希望に合わせて時間を決めていたので、間隔は一定ではない。その時々で誤差はあるのだが、5回の時が、大体8:00、11:00、14:00、17:00、21:00頃。4回の時で、大体8:00、12:00、17:00、21:00頃。大概、朝一はそのうも空なので良く食べ、二回目も夜の分を取り戻すかのように早く欲しがり、午後になるに従って間隔が開くようだった・・・とは言っても、餌鳴きするのは最初だけ、後は無理矢理口を開け、様子を見つつの挿し餌なので、普通の健康優良児印付き雛ひなの参考にはならないと思う(滝汗)。

*2:時にはうんざりするらしく、何度もやられるうちに、急にキレて怒突いたりもしていて、よろけた雛のきょとんとした顔が笑える(笑)。

*3:但し、幼鶏に関しては記載無し。

*4:採卵用、食肉用、種鳥用という育成目的や、データ開示元が飼料会社なのか別件研究用なのかという資料意図の違いにより、データが微妙に異なっていた。また、大概のデータでは幼雛→成鳥となるに従い、飼料中の脂肪分が減る傾向にあったが、一部逆傾向を示すものもあり。正直なところ基準値不明。なので、ここに記載したデータは単なる参考記述。興味が有る方はご自身でお調べください。

*5:・・・ってか。糞など原虫のいるものに触れさせたらアウトなんだと理解しているのだが、麹塵のチョス足の触れた場所は・・・やっぱりアウトなんだよね?(汗)挿し餌後、手は洗っていたけれど、チョス足に踏まれた洋服までは着替えていなかったし、もしかしたら、とっくにレティに感染させている可能性もあるんだよなぁ。。。(汗)

*6:10〜15分程度。レティはまだ寝る時間ではないので、一旦ケージに戻された後、大人仕様の抱っこをして貰える。

2009/12/27(Sun)

[][]冒険心は障害を越える

目撃者無しの大冒険@12/25

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一番ぱっちり目に撮れた麹塵
子犬ちゃんから通院報告メールを貰った頃、シルバは社内大掃除の真っ最中だった。書庫整理担当で、大型本を抱え立ったり座ったり、慣れないスクワット状態。でも、それが済めば後は納会で終了。“乾杯にさえ立ち会えば良い”との事前通知をまともに受け取ったのは私だけだったようだが・・・三時前には帰って来てしまった(汗)。

帰宅した時、丁度子犬ちゃんはクライアントの返事待ち時間を利用して、数ヶ月ぶりの美容院へ出掛けており不在。明るいうちに帰宅した私をレティが大歓迎してくれ・・・たのだが、もう一人、声が。挿し餌記録表を確認しても、まだ次までには三十分以上あるはず。なのに、声が止まない(汗)。外では雀の大群が喧嘩騒ぎを繰り広げ*1、レティも負けじと大音量で“出せ!出せ!”コール。これに麹塵までが“ピャッピャッ”と文句を言うのだから、そりゃもう尋常でない騒ぎになっていた。。。うるさーーーーーいっ!!ちょっとは休憩させろーーーっ!!(泣)

・・・・・・・・・そんなことを言っても、当たり前のように誰一人言うことを聞きゃあしませんが・・・・・(涙)。

念のため当雛に確認しても「食べる!」と言うので、急いで挿し餌の準備をする。が。例によって、最初の一口しか口を開きやがらねぇ。。。(溜め息)

もう大分、力も強くなり逃げ技も向上した麹塵。タオルですっぽりくるんでいないと、私の技術ではジタバタ暴れるのを抑えられず、何とか数口食べさせた頃には湯煎用の湯も冷めてしまっていた。なのに替えの熱湯の用意を忘れており、仕方なく麹塵をベットの上に置き、「すぐに戻るから、良い子にしてるんだよ!?」と言い置いて、すぐ隣りのキッチンへ薬罐の湯を取りに行った。

・・・ら・・・・・。ほんの数十秒のことだというのに、麹塵がいない。どこにも見当たらない。名前を呼んでも、まだ自分の名前を理解していないちびすけは、返事もしない。物音も立てない。もう、真っ青(滝汗)。布団の山。ベットの下。ちゃぶ台の下。大慌てで探し回る私に答えるのはレティだけ。・・・あのね?レッちゃん・・残念ながら、文鳥言葉は分からないことだらけなんだってば(焦)。

と、そこへ不審な物音が。動きを止め、耳を澄ますと・・・どうやらテレビの方角で音がする。

一瞬保護色となって背景に溶け込んでいた麹塵だったが、ガサゴソ動いてくれたお陰で、ようやく発見。なんと、空気清浄機と壁面との隙間に落ち込んでいたのである。一体なんだってこんなところに!(汗)

呆然とした顔の麹塵に挿し餌を終えた後、つらつら考えるも、理由は一つしか思い当たらない。そう。たぶん。飛んだのだ。それしかない。ベットから落ちたとしても、数十秒で歩いて入り込めるような場所ではない。僅か1m弱に過ぎない距離だが、飛んだ・・・そうかー・・飛んだかぁ・・・・・(遠い目)。

なんかこう。。。人間の赤ちゃんが初めて歩いた時みたいな。みんな揃ったところで「きくー?きーちゃーん!こっちだよー!・・・やぁ、来れたのー?すごいねぇ!えらいねー?飛べたんだねぇ!(笑)」なぁーんて夢を見ていたのに・・・現実は初飛行初墜落初遭難の三点セット、しかも目撃者ゼロだなんて(とほほ・涙)。

夜。最後の挿し餌を終えた後、事態を振り返り、子犬ちゃんと相談した。麹塵は、もうプラケースに押し込めて置く時期ではないのではないかと。

身体は小さいし、自分の力でどれだけ食べられるのかも不安だし、体重減少の恐怖は二度と味わいたくないので、独り餌なんてまだまだとんでもない。だがしかしかし・・・飛べるくらいなら、日中だけでももう少し広い場所で遊ばせてやらなければ、今度は筋力に対する不安が出て来る。・・・だぁぁあああ!なんだってこのちびは行動力だけは一人前なんだぁぁぁああ!!(悩)

探検探索遊びに熱中@12/26

朝一挿し餌前体重17.0g、最終挿し餌後体重21.0g。食事量1.0〜2g。

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初めての止まり木(麹塵)
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初めてのブランコ(麹塵)
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ブランコは快適らしい(麹塵)
朝。子犬ちゃんが最初の挿し餌をしている間に、雛仕様ケージの準備をする。結局、日中はケージで過ごさせようということになったのである*2

通院用キャリー@マルワ ウィングにしようかとも思ったのだが、それだとヒヨコ電球が掛けられない。なので、今まで金網部分だけプラケースに被せて使っていた傷病鳥看護用ケージ@HOEI 101をきちんと組み立てることにした。

雛仕様ケージは、まだ床暖房@ミニペット用ヒーターほ〜っと気分!!付き。その上に、今まで通り牧草とケアペーパーを敷き詰め、穂付き餌三種の房を数個撒き、一番下に片止め式止まり木を一本。鈴付きブランコを一つ。底網は使用しない。

本当はニームバーチ@自然木止まり木に慣れて欲しかったのだが、こちらだと切らなくては金網とヒヨコ電球の間に収まらず、かと言って他の場所に設置すると、今度は夜間プラケースを入れるのに支障を来す。仕方なく諦めたが、HOEI 101に片止め式止まり木を付けるとなると、その構造上、押し込むように一番下に取り付けても高低差が10cm以上。「まぁ、しばらくは邪魔っ気なだけだろうけど、慣らさなきゃいけないしね(笑)。」なーんて言いながら、挿し餌の終わった麹塵をケージに戻した。

戻された麹塵。広く明るくなったケージに戸惑うどころか、大喜び!!雛の好奇心・・というか無防備さ加減に人間共は唖然。全く警戒心無くあっちの牧草こっちの茎と囓り回り、はしゃぎまくる。つられて興奮したレティが隣りのケージから呼び鳴きすると、“ピャッピャッ”鳴きながら嬉し気に近寄り、金網と止まり木の狭い隙間で無茶なジャンプを繰り返す。見ているこっちはハラハラし通し。案の定、ジャンプした拍子に伸ばした翼が止まり木に引っ掛かり、変な格好になったりもするのだが、当雛はジタバタ脱出すると全く懲りずに再度再々度再々々度チャレンジ!怪我した様子がないのだけは幸いだったが、まだ止まり木は早かったんじゃないかと迷・・・っているうちに、終にはうっかり止まり木上に着地完遂。この間、僅か数分。唖然呆然愕然としか言いようが無い(汗)。

人間共の予想を斜めに超えて、行動力だけは成長著しい麹塵。新たに手に入れた視界に満足し、うっとりする様子を見て、今日はこれで終了かと思いきや、まだ続きがあった。隣ケージで上段止まり木に上がり、豆苗を千切るレティを見上げ、今度はそれを追おうとし始めたのである。

最初はヒヨコ電球の上に上がろうとし、何度も何度もずり落ちていた。それがふとブランコの存在に気付くと、目一杯身体を伸ばして突いて確認し、数回距離を測って躊躇った後、一発で飛び乗ったのである!まぁ、その自慢気な顔ったらないったら!!小さい身体からはみ出す太さででかでかと“どうだーーーっ!!”と書いてある(汗)。ただ、何故か降りる方は下手らしく、ブランコは勿論、止まり木からでさえ、降りるというより“気合いを込めて落ちる”って感じ(苦笑)。

この日はそれ以降、ずーーーーーっとブランコの上にばかり居て、午前中のお遊びタイムに相当疲れたらしい麹塵は、そのまま夜になってもブランコで爆睡していた(挿し餌時だけは起こしたが・笑)。

微妙な距離感@12/27

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初めてのラブスポット(麹塵)
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見えるものが違うね!(麹塵)
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久々の巣探し遊び(レティ)
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巣は渡さないからね!(奥・レティ/手前・麹塵)
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この世で一番可愛いのはレッちゃん!(レティ)
朝一挿し餌前体重18.5g、最終挿し餌後体重21.5g。食事量1.5〜2g。

病院で一旦投薬中止となったことを受け、前日から人間が二人揃っている時限定で、レティの挿し餌見学が復活。接触厳禁は変わらないので、近寄るのは何とか阻止しているのだが、レティ、興味津々前のめり(苦笑)。引き取っても引き取っても、子犬ちゃんが挿し餌を詰める右腕やら麹塵を押し留める左腕やらに舞い戻り、思いっ切り邪魔してくれる。なんだってそんなに好きなのか(笑)。

飛ぶことを覚えた麹塵は徐々に飛行距離を伸ばしており、前日にはPC机までの2m近くを飛んだ。シルバが挿し餌担当の際には、挿し餌を詰める間の脱出防止策として頭からタオルですっぽりくるまれた上に、裾も折り込まれているような状態。それを片手だけで押さえつつやっている途中を邪魔されるのだから、迷惑なことこの上ない。この時は袢纏の袖を提供し久々の巣作り遊びに誘ったら、ようやく気を逸らしてくれたのだが。。。

当の麹塵もそんなレティのことが気になって仕方ないらしく、挿し餌そっちのけで注目。まるでご飯時に他に目が行って「食べるか遊ぶかどっちかにしなさい!」と怒られる幼児のよう。逃げ出そうという企みが潰えると、あぐあぐ押し込まれた挿し餌を飲み込みつつ、目だけくりくりレティを追う。

だが。こんなにお互い大好きで、隣ケージも気になる癖に、いざ近付けようとすると躊躇いが(笑)。

僅かに積極性に勝る麹塵。何回飛んでも目指す先はレティのケージ。しかし、待ってて君に乗せてやっても、閉じた扉までの数cmの距離を縮めようとはしない。いつも強気のレティも、放鳥されると必ず麹塵のケージを覗きに行くくらいなのに、いざ目の前の待ってて君に麹塵が乗ると、思わずといった風情で二〜三歩後ずさる・・・で、いきなり威嚇したりとか(笑)。これが逆ケージでも同じ有り様。・・・大好きなのに、告白出来ないってか?(笑)

めちゃくちゃ仲良しな姿を見たい気持ちはあるが、バイキンマン印が完全に取れるまでは、まぁ、これで良いのかなー(うんうん)。

ちなみにこの日。初めて水飲み@コンビネーションフィーダーを設置。まだ独り餌にはなって欲しくない&どうせレティと同居するようになったら、すぐに覚えるだろうとの予測で、おもちゃ代わりの穂付き餌以外撒き餌は無し。数日レティを観察していた麹塵は、一番良く見えるのがレティの水飲み姿だったせいか、すぐに興味を示し、かしかし囓った後で水も飲んでみていたよ。

*1:とうとう雀専用の殻付き餌を購入するようになった我が家。この夏は三巡目の雛まで確認し、多い時には十五〜六羽の群れが降って来る(遠い目)。

*2:同時に粟玉の浸け置き時間も若干短縮。パウダーフードも少々固めに変更。

2009/12/25(Fri)

[]真夜中は大人の時間

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敷き材をおもちゃに(レティ)
麹塵が来て、レティは確実に変わった。食欲を取り戻し、体重も26.5gまで回復。雛仕様のサーモスタッドが28度設定になったせいで、レティにはちょっと暑いらしく、いつ見ても豪快な水浴び姿を何度も惜しみなく披露してくれる。麹塵を気遣い、心配し、文鳥心得の伝授にも余念が無い。ただ、また。麹塵まで、また居なくなってしまいそうに感じたのか、遊び出すには数日を必要としたし、独り寝は、今になっても、まだ嫌だと言う。

もう子犬ちゃんの手の甲をチネり上げるようなことはない。うぐうぐ吐き戻しをしようともしなくなった。最重要警戒音も上げない。でもまだ、抱っこは必要で、バイキンマンの代わりに、私に一緒に寝ろとせがむのだ。

私は文鳥ではないし、同じ人間の気持ちすら理解に苦しむような奴だから、レティの本心なんて、勿論分からない。でも、私はまだ、朱華を想うと息が詰まる。朱華にレティに麹塵に、子犬ちゃんにも申し訳なくて、後ろ向きになったりする。それでも眠い頭でぼんやりと、ネットしながらテレビを見ながら、レティの重さ、レティの温もりを手の平に感じていると、寄り添えているような気分になる。

レティが本当にレティらしくなるのには、もう少し掛かるのだろうか。もう暫く掛かるのか。真夜中。とっくに寝ていなければならない午前一時過ぎ。ふくふく目を瞑るレティを手に、そんなことを考える。

[][][]身体は亀の歩み、行動は兎のジャンプで

子犬ちゃんが外作業予定日だったため、21日は代休を取っていたシルバ。前日のことを話し合いつつ、二人で挿し餌の支度をする。有り難いことに、麹塵は生きていてくれたのだ。

聞いた当初は、シルバの方針に懐疑的だった子犬ちゃん。でも、最初の挿し餌が終わった頃には納得してくれていた。もしコクシジウムの治りが遅くとも、そんなこと以前に、死んでしまっては何にもならない。まずは生きること。生かすこと。どんなに嫌われても構わない。生きて、元気で、みんなで一緒にいるために。

復活の兆候@12/21

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ふんぞり返る麹塵
どきどきしながらカバーを捲る。麹塵がくるっと目を開ける。その姿を見て、心底安堵する。「良かった・・・深夜の挿し餌をしなくても、生きていてくれた。。。」そんな気持ち。ちょっと安心したところで、二種挿し餌の準備に入る。

正直、二種類用意するのは手間*1。無理に食べさせるのもどうかと思う。でも、食べてくれなければなんにもならない。そのための手間なら惜しむまい・・・例え、挿し餌体勢を取らされた傍から、私の顔を見上げて首を竦めるようになってもねっ!(やれやれ)

この日は、朝一挿し餌前体重も16.0g有り、前日のような肝の縮む思いはせず。挿し餌時、体重を量る度にどきどきしたが、これも前日と違って急激に減ることは無かった。毎餌1.5〜2g食べさせることが出来、挿し餌後体重ではあっても初めて20g超えを果たせた。最終挿し餌後体重20.5g*2

しかし・・・ちょびっとだけでも元気になってきたと思ったら、途端に生意気さ加減も増し、夜の挿し餌時には逃げ出そうと企むようになった。ほんの二日前、19日にやっと初めて立ち、20日に初めてカキカキしたばかりだというのに、今日はもう、うろうろ逃げ出そうとは・・・生意気な小僧である(憮然)。

ちなみに午前中、前日留守番電話を残してしまった病院から連絡が来た。当然のことながら、大層心配を掛けてしまったようで、状況を説明しつつ自分の馬鹿さ加減に恥じ入ることとなった。本当に申し訳ない。。。(反省)

我が侭気侭が文鳥の正義@12/22

朝一挿し餌前体重17.5g、最終挿し餌後体重20.0g。食事量1.5〜2g。

文鳥が鳥目だというのは勿論嘘で、薄暗い中でも現代日本人程度には夜目が利く。それは分かっていたのだが、麹塵は、「ちびすけは寝る時間!」と幾ら言っても無視する気らしい。

お迎え当初から麹塵は、レティがどれだけ呼び鳴きしようと人間共が音を立てようと、自分が眠い時にはこそとも動かず声も上げず、次の挿し餌までの数時間、閉じられたカバーを眺めながら“死んでいるのではあるまいか”と案じる二人と一羽を丸っきり放置してくれる。

寝たい時は寝る。断固寝る。誰が何と言おうと寝るったら寝る。文句があれば別だけど。聞いてくれなきゃ嫌だけど。お腹が減ったら別だけど。“すぐに”しかも“美味しい”ものが欲しいけど。ねちょねちょなんて論外だけど。。。麹塵談。

・・・うん・・まぁ、これはちびすけとしては理想的な態度だ(たぶん)。レティは不満顔だが、許す。シルバは大人だ。良しとしよう。しかし、幾ら眠くないからと言って、遊び呆けるというのは如何なものかと思う。

一体誰に教わったのか、それともこれも文鳥界の伝統なのか、どうしても午前中は遊びたい麹塵。昨日まではカタカタカタカタ・・微妙な音を立て、敷き材にしている牧草を引っ張り出しては飽きずに囓っていた。不審な物音に、今日は一体何をやっているのかと思いきや、もう羽ばたく練習を始めていた。・・・薄暗い中で(汗)。

えーーー・・バサバサカタカタ五月蠅いのですが?まだ無駄な体力は温存して身体を作る方へ回して頂きたいのですが?・・・え?これも成長の証だから仕方ない?ほっほぉ。。。なら、きちんと自分で口を開けて、そのう一杯食べてくれるんでしょうねぇえええ?・・なにぃーっ!?それは無理だとぉおおおっ!?◯※●▽@■○♯☆◎※♯・・・!!

本当に、全く、言うことを聞かない。挙げ句、挿し餌時にカバーを外すと、レティの方へと延々騒ぎながらジャンプを繰り返すようになったのだ。。。だから。その体力をだね・・・・・・・・・誰に似たんだろ・・(こっそり)。

好き嫌いの謎@12/23

朝一挿し餌前体重17.0g、最終挿し餌後体重21.5g。食事量1.5〜2.5g。

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またしてもピンボケ麹塵
この日、朝から次回通院時のコクシジウム検査用に、麹塵のチョスを集め始める。乾燥した糞は不可とのことで、挿し餌時にしようものなら、当の麹塵そっちのけで収集に努める。集めたチョスはラップ後、タッパーに入れ・・・冷蔵庫へ(汗)。潔癖症とは程遠い、我が家だから為せる技か?(滝汗)

麹塵はというと、昨日より更に元気を取り戻し、益々反抗的な態度を見せる(慨嘆)。レティを呼ぶ声も大きくなり、頭を振り身を捩って逃げる動作も確実に力を増している。ちょっと手を離した隙を見計らっては逃げ出すことも覚えた。昨日、一昨日と警戒音を上げなかったレティが、その騒ぎを目にして、再び“ギョッギョッギョッ!”と言い始める始末。。。いや、殺そうとしているわけじゃないからさー(憮然)。

どんな生き物でもそうだとは云え。覚えて欲しくないことばかりを覚え、好き勝手なことしかしないのはどういう了見だろうと考えつつ、じっと手を見る。。。人間って損臭い(やれやれ)。

挿し餌(というか、でろでろ餌)が大嫌いな麹塵、そのくせ人間の手指は大好きなのである(苦笑)。挿し餌をしているのも同じ手。同じ指。なのに、プラケースに入れた指には口を開けるし、差し出した手にも乗る。嫌々して飛ばしまくる粟粒量は日に日に増え、床中水玉模様にしているというのに、挿し餌後の抱っこは大好きで、むしろ乗りたがる。「嫌なことする!」と文句を言う癖に、全然嫌う様子が無いのは・・・何故!?

うーん・・・・・やはり、レティが「その手はレッちゃんの!ずるいずるいずるいっ!!レッちゃんが抱っこなのーーーっ!!」と絶叫しているせいなんだろうか(謎)。

時期を外した栄養不良は取り返し不可@12/24

朝一挿し餌前体重17.5g、最終挿し餌後体重21.5g。食事量1.5〜2.0g。

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きくの二段頭(麹塵)
朝、カバーを開けて唖然。前夜、チョス収集のために敷き材の上に載せていたキッチンペーパーが、チョスだらけでまだらになっていた(汗)。夜の間に干涸らびた小さめのチョスが十個程度。駆虫剤が効いたのか整腸剤が効いたのか両方か、随分と消化能力が上がっているとの実感が湧いてくる。

また、足の指の力も付いてきて、しっかり掴まれるようになった。指に乗せて移動しても大丈夫。ふらつかない・・・ちょっと尖った爪が痛いけど(汗)。

しかし・・・麹塵の頭は変。。。誰か(親文鳥?)に毟られたのか、どうも羽軸が開かないと思っていた後頭部、どうやら禿げであると判明。それによって二段頭になっていて、なんというのか・・・・・・・・・お相撲さんとか特別太った人の後頭部みたいな形になっているのだ(むー)。

まだ全体的に小さいせいと思いたいのだが、頭も小さく目も小さく、寸詰まり体型。何より羽根が、画像で拝見する他所様の雛ひなよりもっと、ふわふわもけもけ。なんだかちょっと覚えのある感じ・・・そう、朱華である(遠い目)。我が家に来た頃の、水浴びする度にずぶ濡れになっていた頃の朱華。栄養不良確定印付きの羽根だ(やれやれ)。

もうじき生後一ヶ月(たぶん)。早熟な子なら独り餌になり、水浴びも始める頃合いだろうが、この羽根では、当分水浴びは遠慮願いたいかも。。。(溜め息)

黒か白か、コクシジウム勝負の行方@12/25

朝一挿し餌前体重18.5g、最終挿し餌後体重21.5g。食事量1.5〜2.5g。

病院へは子犬ちゃんが作業の合間に連れて行ってくれた。まずは受付の看護師にも医師にも先日の件を謝り倒すことからスタート(汗)。笑って許してくださったそうだが・・・いやはや何ともはや(滝汗)。

初めて朝一挿し餌前体重が18.0gを超えたこの日。診察時体重19.0g。まだまだちびすけには違いないが、それでも医師に「まずは20.gを目標にがんばって食べて貰いたいところですが、それでも18.0gあれば、まぁ安心出来ますね。」と言われたらしい。また、麹塵程度の体格で、五回/日の挿し餌であれば、一回に1.5〜2g程度食べれば十分とのこと。「もっと食べさせなきゃ!早く大きくしなくちゃ!(焦)」と、ほとんど強迫観念のように思い詰めていた人間共にとっては、これ以上の言葉はない。挿し餌対決の苦闘の日々を思うと、人間共としては感無量である(感涙)。

そのう・糞便検査の結果も良好。未消化糞も無くなり、コクシジウムも検出されなかったとのこと。整腸剤だけは念のため暫く続行となったが、取り敢えずは飲ませた甲斐があったというもの。ただ、しつこい寄生虫なので、一旦駆虫剤を止めて様子を見、もう一度再検査。その際にも未検出となれば、晴れて無事解放。駄目なら再度投薬となるらしい。

しかし、チョスは持って行き過ぎだったそうで(汗)。「次回は前日分、六個程度あれば大丈夫ですよ(笑)。」と言われたとか。しかも帰り際、チョス入りタッパーの返却を受ける際、看護師に「あのー・・・中身は捨ててしまっても良いでしょうか?(汗)」と聞かれたそうな(笑)。赤面した子犬ちゃん、「捨ててください!」と焦って答えたらしいのだが、「いやあの、一応お預かりしたものなので、お聞きしないと(笑)。」とは真面目な看護師談(笑)。

挿し餌についても、にちゃにちゃを嫌がるので二種挿し餌とし、パウダーフードのメーカーも変更したと伝えたところ、比率も含め、“まずは食べること優先”という方針に同意を得ることが出来たそうで、これも一安心。

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病院特製1mlシリンジ@挿し餌用
もっとも、医師が文鳥雛を育てた際には、1mlシリンジを使用してでろでろ餌を与えても嫌がらなかったそうで、プラケースに手を入れた途端、口を開けて餌をねだる麹塵に、これで挿し餌嫌いとは・・と不思議がられたらしい。えぇ、我が家でもそう思いますですよ・・・(涙)。それでも好きなのは指先だけで、いつまで経っても口を開けるのは最初の一口二口なんですよーーー(泣)*3

ただ、1mlシリンジについては、40度程度の温度でなら変形しないとの新情報が!そうかー。シリンジでパウダーフードを掻き回したり、湯煎用の熱湯に放り込んだりしていたのがまずかったのかー(汗)。

加えてシリンジの加工についても、有益情報入手!先端部をカットする際、ほんの気持ち残すようにし、更に切断部をライターなどで炙って丸めれば安全な上、ストッパー付きに出来るらしい。もっとも、親切な医師と看護師が加工済み1mlシリンジを分けてくれたため、我が家では試していないので“ほんの気持ち”がどの程度なのかは謎・・・すみません(汗)。何方か詳しくご存知の方がおいででしたら教えてください!(ぺこり)

ちなみに。前回通院時、珍しい名前だからと看護師に由来を尋ねられていた子犬ちゃん。今回改めてそれを伝えたところ、「えーっ!文鳥さんにそんな名前を付けたら、益々言うこと聞かなくなっちゃいますよぉ!(笑)」とかなんとか言われたらしいのだが。。。「こんな名前にしたから反抗的なのではありませんっ!如何にも生意気な顔だったから、こんな名前になったんです!!」と、強く主張しておきたい(シルバのせいじゃないやい・ぶーたれ)。

さてさて。。。

こうして無事二回(三回?)目の通院を終えた麹塵。行動だけは一人前、なのに身体は半人前。生意気で反抗的で、でも既に対人間悩殺技も備えた立派な文鳥。本来ならば、そろそろ日中のみでも雛用ケージへ移し、独り餌のための準備期間に入るべきなのだが・・・どうなることやら。

診療費

項目内訳小計
再診料1,000×1¥1,000-
そのう・糞便検査料 1,000×1¥1,000-
1mlシリンジ30×2¥60-
合計 ¥2,060-

*1:まだ消化機能に対する不安があるため、粟玉を熱湯に浸している間に、レンジで60度のお湯を用意しパウダーフードを。それが出来た頃、丁度粟玉が良い加減になっているので、スペシャルパウダー等を入れ伝統食を完成させる。で、この二種にそれぞれ薬を加えた後、湯煎しつつ調理用温度計と睨めっこ・・・。

*2:まだ一日五回挿し餌中。無理に与えていなかった19日は六回、20日は八回。しっかり食べれば五回/日でも多いはずなのだが・・・あぁぁ(嘆)。普通の雛は、一体どれ位食べるのだろうか(嘆)。

*3:ちなみに挿し餌技術が幾ら向上しても、同時に麹塵の逃げる技術も向上してしまうため、攻防戦はきれいな正比例を描いて拮抗状態のままである(涙)。

2009/12/20(Sun)

[][][][]悪戦苦闘の挿し餌対決

でろでろ挿し餌に悪戦苦闘@12/19

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ほとほと嫌顔の麹塵
朝の挿し餌から、麹塵の喰いが悪い。0.5g*1。鳴いていたはずなのに“ぺっぺっぺっ”と吐き出すばかりであまり飲み込まず、口を開かなくなってしまった。昨夜は1〜1.5g食べたのにどうしたことか。。。それでもまぁ、朝一は喰いが悪いらしいし、レティと同じく朝に弱いタイプ*2なのかも・・・と思い、二回目は早めに与えることにする。時間は掛かったが、今度はようやく1.5g。やれやれと安心したところで、午後から外作業の子犬ちゃんが居る間に、ハンズへと買い出しに出掛けた。

さすが東急ハンズ。開店間もない店内は、まだ閑散としているが、理化学器具売り場にはml数の異なるシリンジがずらり。元々こういった器具が無意味に好きな私。全く必要としないものまで、あれこれ手に取りうっかり買いそうになる。いかん。抑えねば。。。(汗)

でも、見ていると、でろでろ挿し餌に重宝しそうなものも結構あるのだ。半透明のポリスポイトも雛の口径に合いそうだし、ピペット用の赤いゴム帽は、そのまま育て親に被せて使えそう。勿論、1mlシリンジは絶対に“買い”だし、ステンレスの薬匙は、柄の先端がストローより流し込み易そうな上、粉ものを取り出した後で青菜を掬うのに一石二鳥。あーーうーーー・・・全部欲しい。後で何が役立つか分からないし・・・この際、全部買っちゃえ!ついでに調理用温度計*3も買っちゃえ!買っちゃえ!!あーははー!シルバ、ちょっと壊れ気味&ダッシュで帰宅(汗)。

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特製1mlシリンジ@挿し餌用
家に戻ると、品物を検分した子犬ちゃんが三本買った1mlシリンジを加工し、でろでろ挿し餌用シリンジを作ってくれた。

粉末粟玉伝統食+オリジナルフォーミュラーという挿し餌は、あくまで“でろでろ”であって“液体”ではない*4ため、シリンジの押し出し口そのままでは吸い上げ難く押し出し辛い。丁度良い具合に、本体部分の口径は雛の口にぴったりな太さ。先端部分をカットして押し出し易くし、本体を1cm程度カットして雛の喉を突かないようストッパーとすれば、素敵な“でろでろ挿し餌用シリンジ”完成である。・・・もっとも、シリンジは育て親より熱に弱いらしく、後に使用不可能となってしまったのだが*5

さて。問題の挿し餌はというと。。。

これもレティ同様、“午前中は起きている時間、午後は昼寝の時間”と雛の癖にいつの間にか勝手に決めていたらしい麹塵。何やらレティと“ピャッピャッ”“ピッピッ”と会話していると思ったら、挿し餌の不味さを訴えていたらしい。

例えば。。。

麹塵「レッちゃんレッちゃん!酷いよ酷いよ!なんか変なねちょねちょの食べさせられたよ!」
レティ「えー!?“美味しい*6”じゃないの?!」
麹塵「違うよ!なんか、ものすごーく不味くて、しかもねちょねちょでべたべたで、すごーく口が気持ち悪いの!(泣)」
レティ「げげげっ!マジでーーー?!(滝汗)・・・実は・・あそこへ行った後は、腐った水を飲ませたりするんだよ・・・最低だなっ!!(憤慨)」
麹塵「腐った水!!ひょえぇーーー!やだやだやだっ!!レッちゃんが“美味しい”くれたらいいじゃーーーんっ!!レッちゃん、“美味しい”ちょうだいよーーー!!(泣)」

・・・・・とか(溜め息)。

ちょっとシルバが舐めてみたところ、薬入りとは云え、味も単なる焼く前のホットケーキミックスで、そんなに嫌がる程不味いようには思えなかった。ねちょねちょにちゃにちゃは・・・まぁ、私も嫌かな、とは思うが(汗)。

でも麹塵は全く気に入らないらしい。元々の、粉末にしていなかった頃の挿し餌は良く食べ、そのうも一杯にしていたのに、でろでろ挿し餌は、ほんの一口二口で止めてしまう。頭を振り、ぺっぺっと口に残った挿し餌を吐き出し、何度も舌で嘴を舐め、さもさも嫌そうな顔。そして目を閉じ、寝たふり見えないふり。。。親鳥よりも短時間で効率的に与えられるはずの挿し餌。騙し騙し食べさせるのに30分も費やしている。しかもそれで食べる量はと云えば、多くても1.5gに過ぎないのだ。

♪どーしよっ、Oh!どーしよっ、Oh!パッケラマーオパッケラマーオパオパオンッパッパ!Oh!パッケラマーオパッケラマーオパオパオパ!♪・・・困ったマーチが脳内を駆け巡る程に困ってしまった。

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久々に遊ぶ気になったレティ
しかも。相変わらずどころか、麹塵はカバーを外すと益々レティに向かって餌をねだるし、レティはレティで、麹塵の声で本能のスイッチでも入ったのか、ケージ内で大騒ぎした挙げ句、うぐうぐと吐き戻しをしそうな素振りまで見せる。バイキンマンだと云うのに!!勿論、そんなことはさせられない。

が。なんとか食べさせようと、今まで以上に温度に気を遣ったり、パウダーフードと粉末粟玉食を分けてみたり、少し水分を多めにしてみたり、間隔を狭めてみたり・・散々手を尽くすも、この日は結局、19:30を最後に全く食べなくなり、そのまま就寝。朝一挿し餌前体重16.0g、最終挿し餌後体重19.0g。この日、初めてよろぼいつつも立ち上がった麹塵。明日への不安を強烈に残してくれた。

緊急通院@12/20

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いつの間にか立てるように(麹塵)
朝。食前体重を量って血の気が引く。15.0g。やばい。やばすぎる。しかも、またしても朝一の挿し餌の喰いが悪く、0.5gしか増えない。もう、人間共は真っ青である。

食が細く量が喰えないなら、せめて回数を増やそうと約二時間置きに挿し餌決行。ところが、なんとか1〜1.5g食べさせても、次の挿し餌時には体重が戻ってしまい、少しそのうに残っている状態で、13:30の挿し餌前体重測定になっても15.5gだったのだ。

昨日初めて立ったというのに、今日はもう、よろけつつ頭を掻く仕草を見せた麹塵。まさかとは思うが、そのう炎でも併発したのか、いくら拭いてやっても次の挿し餌時には鼻の穴の周りがガビガビ。どんどん元気も無くなり、嫌がる素振りも力無い。外出予定のあった子犬ちゃんが居なくなった後、残された部屋で、不安に押し潰されそうになる。

朱華のことが脳裏から離れない。それはずっとそうなのだけれど、この時は殊更、朱華のことばかりが思い出される。もしこのまま・・・と悪い想像が過ぎると、レティの今後も真っ暗に思えて来る。

15:30。挿し餌前体重16.5g、挿し餌後体重17.0g。

兄弟のいる雛は競って食べるとの話を思い出し、YouTubeで検索した文鳥雛の餌付け動画をエンドレスで流しつつ挿し餌する。だが、食べない。挿し餌温度だけでなく、時間が掛かる間に室温で身体が冷えるのかとも思い、電気毛布にくるんで与えてみる。が、食べない。ほとんど口を開こうとしない。

16:30。焦燥に混乱した頭で病院へ電話してしまう。が、この日は休診日。無茶だと分かっていながら、留守番電話にメッセージを残す。どうすれば良いのか他の病院でも行くべきなのか、そんなことさえ判断出来なくなっていたのだ。

18:00。挿し餌前体重16.5g、挿し餌後体重17.0g。

もう、私は限界だった。そのうには勿論、ほとんど餌は残っていない。なのに最初から口を開かない。何度か促し、終いにはそっとパッキンを押し開け、ようやく食べさせたのが0.5g。

18:45。当たり前だが病院からの連絡は無い。本当にこのままでは駄目だと思った。後悔する位なら、セカンド・オピニオンとして予てより候補に上げてあった病院へ、電話だけでもしてみようとようやく決断する。掛かり付けでは無く、初めての病院。しかも時間外診療確実。無茶苦茶な依頼だ。断られて当然だと思いながらの電話だった。取り乱しながらの状況説明だった。なのに、受けて下さった。。。(深謝)

慌てて素っ飛んで行った病院は、診療時間も終わり静まり返っていた。焦っていた私は、靴も脱がずに踏み込もうとして諫められるような有り様。麹塵の入ったバッグを渡し、気を落ち着けつつ質問事項の書かれた紙を埋めてゆく。そして、診察。

「まず、病院により、診療方針が違うことをご理解ください。」そう言って医師の診断は始まった。

「掛かり付けの病院では未消化糞だったとのことですが、現在はよく消化されているようです。また、そのうも綺麗で炎症を起こしている様子はありません。

話の途中でちょっとすみませんが、可哀想なので、このタグ*7取っていいですか?(確認しつつ、素早くタグを切り外す。)

とにかく小さく、確かに元気も無いので、コクシジウムの治療も大切ですが、まず食べさせることが第一です。鼻の周り・・?いえ、炎症ではないので、挿し餌が逆流したのかもしれません。脱水症状ですか?ありません。

今後ですが、ご心配のようですし、入院させて病院で確実に大きくしてからお返しする方法もあります。または、飼い主さんが夜中、何時であろうと起きて挿し餌をする覚悟で食べさせるかです。どうされますか?」と医師。

悩む・・・ここで連れ帰って、朱華のように・・と思うと、気持ちが竦む。しかし・・・入院させるなら、すぐに見舞いに行ける掛かり付けの病院にしたい。初診で救急、しかも時間外診療をお願いしている身で誠に申し訳ないのだが。。。そう伝える。

「そうですか。0.5gでも食べているのですから、どんどん食べさせることが一番大切です。

先程も申し上げたように、病院によって方針が違います。徒に混乱させてしまったら申し訳ないのですが、粒の残るような未消化糞が出ていなければ、当院の見解では、粟玉を粉末にする必要性はありません。

それよりも、今はどんどん身体を作って行く大切な時期で、蛋白質が大量に必要なのです。本当は粟玉ではない方がいいような栄養状態だと思うので・・・オリジナルフォーミュラーをお使いのようですが、これだけ未発育の子ですし、もう少し高蛋白なものを使用された方が良いのではないでしょうか。

当院のお薦めですか?Kayteeです。はい。それでは、在庫がありますので処方しておきます。」

結局、私一人の決断力不足から、麹塵に通院負担を強いた上に、医師にも看護師にも突然の残業をさせただけだった。今すぐ死んでしまうのではないかというのは、己の作り出した妄想に過ぎず、為すべき努力を一つもしていなかっただけなのだ。

確かに方針は違う。でも、根本で言われたことは同じ。“栄養失調で未発育だから、とにかく食べさせろ”

すごすごと項垂れ、朱華のことを言い訳にした私を責めることも無く、黙って頷きながら退室を見送ってくれた医師は、「・・・・・・・・・それにしても、ちっちゃいなぁ・・・。」と最後に呟いていた。

時間外診療費を含め、支払いを済ませた私。母親を呼び出して送ってもらう帰宅途中、ずっと考えていた。これからどうすべきかを。

巻き返しの決意@12/20続き

通院でかなり時間を取ってしまったため、大急ぎで挿し餌の支度に入る。

新たに頂いたKayteeのexact Hand Feeding Formula For All Baby Birds。開けてチェックしてみると、Roudybushのオリジナルフォーミラーより粘らず、これなら考えていたことも上手く行きそうな気がした。きっぱりKayteeを選択。そして、二種の挿し餌を用意。

一つはKayteeを60度のお湯で溶き、駆虫剤+抗生物質の液体薬を加えたもの。
もう一つは、伝統食(粉末ではない、そのままの粟玉+スペシャルパウダー+青菜)に整腸剤を加えたもの。

これを伝統食:パウダーフード=2:1の割合で作り、最高でもその割合で別々に与えることにしたのだ。喰い付きによっては3:1でも4:1でもなんでも良い。とにかくパウダーフードは最低二口(2cm)食べさせれば良しとし、まずは食べること優先。それでも今までの食べっぷりとの比較であれば、十分同量の薬が摂れる。蛋白質も今までより摂れる。最初の目標は六口。無理矢理でもなんとしてでも、最低限それだけは食べさせる。出来ればもっと。

通院用バッグに入れていたホカロンの上にハンドタオルを乗せ、麹塵をくるむ。そして挿し餌。

いつも最初の一口だけは喰い付きが良いのでパウダーフード。続いて伝統食。うぐうぐ飲み込む・・・麹塵の目が変わった。現金な小僧は、「これは“美味しい”だ!」と判断したらしい。

しかし、既に挿し餌に不信感を持っている麹塵。それで止めておこうという素振りを見せる。甘い。そっとパッキンを押し開け、三口目を差し込む。丁度育て親の先端1mmがパッキンで隠れる程度。健康な子なら自分で飲み込む程度の深さである。その位置で挿し餌を押し出すと、今度は少し嫌々をしたが、これも飲み込む。まだまだ。・・・・・最後は盛大に嫌々をし、辺り一面に粟粒を撒き散らしながらではあったものの、なんとか1.5g食べさせる。挿し餌後体重18.0g。

麹塵を戻すと同時に、どっと疲労感に襲われる。挿し餌の間中、“ギョッギョッギョッ!”と警戒音を上げていたレティは、まだケージ内で騒いでいる。隣りで眺めていた母親は、「なんだ。食べるんじゃないの。そうやって無理にでも食べさせられるんなら、寝かせるのも大事なんじゃないのー?」と呑気な声で言い置いて帰って行った。子犬ちゃんはまだ帰らない。覚悟は決めても、自分を奮い立たせるには努力が必要だった。

0:30。普通なら成鳥でも寝ているべき時間。不良飼い主を持つ我が家では、レティがまだ起きて呼び掛けていた。ところが、それに応える怪しげな声がする。麹塵が目覚めたのだ。様子を窺い、挿し餌を決める。またしても半ば無理矢理。プラケース内では口を開けて指先を迎えても、いざとなると開かないのだ。。。それでも挿し餌前体重17.0g、挿し餌後体重18.0g。深更にまで挿し餌をすべきかどうか迷うが、寝かせることにする。明日、生きて顔を見られますように。そんな気持ちだった。

診療費

項目内訳小計
初診料1,200×1¥1,200-
時間外診察料1,500×1¥1,500-
そのう・糞便検査料 500×1¥500-
Kaytee exact960×1¥960-
消費税外税5%¥268-
合計 ¥4,368-

*1:食前食後体重の差。健診時の医師の薦めもあり、昨夜から成長具合を量るために記録中。

*2:鳥としては、かなり間違っている気がする。。。

*3:液体に突っ込んでも肉などに差しても内部温度が計れ、最高最低温度表示も可能な優れもの。

*4:うっかり写真撮影を失念したのだが、本当に“ゆるめのホットケーキミックス”。あれを想像して頂ければ間違いない。

*5:シリンジを使用して育てようとする場合、三日で二本を消費する覚悟で、大量購入しておいた方が無難だと思われる。

*6:我が家では餌のことを文鳥に示す時、“美味しい”というのだ。例えば「“美味しい”してらっしゃい?」とか。

*7:弥富産と記された紙製タグ。足に巻かれていたのだが、店で「自然に取れますから大丈夫ですよ。」と言われていたため、そのまま放置していたもの。