占いと風俗は本質的に同じ?

・・・と、TVでケンコバさんが言ってました(笑)

今、深夜アニメ「Lupin the third -峰不二子という女-」にハマっていまして。この峰不二子が主人公のルパン三世の新シリーズ(と言っても今日でもう最終回)、フィルムノワール風の演出がたまらないのですが、主要スタッフがほとんど女性と聞いて、納得!

と、別にアニメの話をしたいワケではなくて……毎週この番組を予約録画しておくと、自動的にその後番組「にけつッ!!」も録れているわけです(びみょーに放映時間がズレたりするので、前後の時間も多めに録画している)。で、ほぼ毎週ケンコバ千原ジュニアトークを見ているのですが。

先々週、「占いと風俗はシステムが同じ」とケンコバさんが言ってるのを聞いて、「う〜ん、この人は占いの本質がわかってるっ!」と、感動しました。

占い関係者ではこの発言に怒っている人もいるみたいですが、私はぜんぜん。だって前から同じように思っていたので。

ケンコバさん曰く、占いと風俗の共通点は

●狭い個室で仕切っている商売
●入り口が薄暗い
●人気のある人は予約がとりにくい
●中に通されると、コスプレした人が待っている
●ときには、隣の声が聞こえてくる
●お客がスッキリした顔で出てくる
●「失敗したな〜」と思いながら帰るときもある(相性が悪かったとか)
●上客には、出張してくれたりもする

ということらしい。

私はここ10年くらい、取材やプライベートで数多くの占い・セラピー・エステのたぐいに行っていますが、毎回思うのが「これって、女のための風俗だよな〜」ということ。

男の人がどういうときに風俗に行きたくなるかは分からないけど、おそらくふだんよりも寂しいときとか癒やされたいときとか、予約にかこつけて「あのコにちょっと会いたい」気分のときなのではないかしら。まぁ、あとは単純にスッキリしたいときとか。自分にご褒美的な意味でとか。

女における占い・セラピー・エステもまさに同じ。
女同士でアミューズメント気分で行くこともあるけど、これも男の人が連れ立って「よっしゃ!風俗いこー!」となるのと似ている。占いor風俗というモノを媒介にして、仲間意識を強めるという点で。「どうだった?どうだった?」と報告し合ったりね。

長くなりそうなので、2回に分けますね。
次回は「占い師サイドから見た、占いと風俗の類似点」について書きます。

→7/3 占いと風俗は本質的に同じ?2