クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2006-08-17

日中戦争を直視しない現象」


さて「戦争動員責任」をどう考えるか、という論点は「自衛戦争」だったのか否か、という論点に直結している。「自衛戦争だった」認識ならば(戦争指導者靖国神社の)戦争動員責任はスルーできるが、「自衛戦争とはいえない」認識ならば(戦争指導者靖国神社の)戦争動員責任は当然問われる。

ここで、とくに問題になるのは日中戦争だ。

自衛戦争だった」認識の人にとって「日中戦争自衛戦争だったのか」という問いは最大の足枷であるに違いない。

したがって、多くの「自衛戦争だった」認識の人は、「日中戦争自衛戦争だったのか」という問いをスルーする傾向にある。

これを仮に「日中戦争を直視しない現象」と呼ぶ。

以上、フレームワークとして提示します。

uchya_xuchya_x 2006/08/17 21:50 それが、
http://hamnidak.exblog.jp/3981998/
こちらでは、日華事変は蒋介石が計画した侵略戦争であり、日本はその防衛を行ったと主張する方がいます。根拠は
http://www3.kiwi-us.com/~ingle/topix-2/the%20origin%20of%20sinojwar.html
こちらのようです。この基準だと、太平洋戦争はどうやっても自衛戦争にはなりそうにないのですが、それは日華事変でアメリカが中国を支援していたからで、その経緯から防衛戦争になるそうです。
いったいなんと返答したものか……

bluefox014bluefox014 2006/08/17 22:37 うちゃさん、それはお疲れさまです(苦笑)。しかし日本軍も華北占領を計画していましたし、事実北京を占領(上海戦より前に)していますから、(その論理からいえば)まず日本軍が侵略したことになるのでしょうね。確かApes! Not Monkeys!(本館)に華北占領計画案の記事があったような。

eichelberger199eichelberger199 2006/08/18 14:11  uchya_xさんへ、eichelberger199と申します。

 いちおう、返答しておきましたが、はたしてどれほど有効性があるものか。
 
 あちらですでに指摘されておりますが、あの論理でいくと、満州事変はきわめつけの、関東軍が計画した侵略戦争だということになってしまうのですが、あの方はそれでいいのだろうかと、余計な心配をしてしまいます。
 
 それから、あの「オタク」定義では、戦時編成でない部隊はすべて「Peace Keeping」部隊になってしまいますが、軍隊は対外的武力行使に使われない場合は、国内の治安維持が目的ですから、平時においてはほとんどの常備軍は
「Peace Keeping」であるのは間違いない。たとえば、植民地に駐屯している宗主国の本国軍は平時には「Peace Keeping」部隊です。英語のPeaceには「治安」という意味もあります。(対外的武力行使であっても、たいていの場合は「地域や世界の平和維持」(たとえば「東亜の安定」)を大義名分にしていますから、「Peace Keeping」部隊とも主張されているわけですが。)

 しかしだからといって、平時編成のほとんどの常備軍には戦争能力がないと言ったら、バカにされるだけです。

ApemanApeman 2006/08/18 19:08 青狐さん

>確かApes! Not Monkeys!(本館)に華北占領計画案の記事があったような。

確かあったはずだ、と思って調べました(笑) これですね。
http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/C1534355107/E20060215201328/index.html

uchya_xuchya_x 2006/08/18 22:01 皆さんありがとうございます。そろそろ人のブログのコメント欄で続けるのがいいのかどうかという思いもあり、様子見しているところでした。自分のところに引き取るというのも考えているのですが、ちょっとあの人とやり合うのも疲れそうで(^^;

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