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記者からプログラマー

2010-06-07 スキャポンは在外邦人こそ使うべき

iPad購入の勢いで裁断機ScanSnapを買ったものの、スキャン作業の面倒さに辟易している人いませんか?私もそんな一人です。同じ悩みの人が多いのか、先行するBOOKSCAN(http://www.bookscan.co.jp/)に続いて、スキャポン(http://www.scapon.jp/)が本のスキャンサービスを開始し人気を集めています。

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このスキャポン、BOOKSCANの1冊100円より安い1冊90円という値段設定ばかりに目がいきがちですが、アマゾンからスキャポンに本を直送できることも売りの一つ。電子書籍として売り出されていない本も、本代+90円で全自動で電子化されて、それもDropboxでどこでも受け取れるこのシステムは、電子化に伴うすべての作業からユーザーが解放されるため、かなり画期的なシステムだと感じています。

そして、中国に転勤する友人と話しながら気づいた、もう一つの画期的事実があります。そう、スキャポンを使えば、ネットがつながる所ならば、

「世界中どこにいても日本国内の書籍価格+90円で電子書籍が読める」

ということです。

これまで、海外で日本語の本を読むには「数千円の送料+1週間程度の輸送時間」という大きな壁がありました。このため、1冊単位で購入すると異常に高コストになり、欲しいと思っても「いつかまとめて」という心のブレーキがかかる。結果的に、在外邦人は情報摂取が遅くなりがちでした。

しかし、スキャポン+DropboxiPad を使えば、国内の日本人と全く同じコストで、電子書籍を買うことができます。実はこれ、恩恵を受ける人すごく多いかもしれません。

書籍の電子化っていうのは距離の壁を簡単に越えてしまう。今更ですが気づかされました。私の友人は来月にも中国赴任です。在庫薄のiPadが買えるかが、最後の壁だなぁ。