ベネッセハウス

設計:安藤忠雄(1992年)

地中美術館に比べると、非常にリラックスした空間。大箱のオーソドックスな美術館という感じ。

安田侃の「天秘」。この石の上に横になって空を眺める。昔、友人がこの絵はがきを送ってくれたのを思い出した。

杉本博司の「タイム・エクスポーズド」は瀬戸内海を見渡せるデッキに展示されている。これもまたいい。

もう15年以上前の建築だけど、盛りだくさんでまとまりがない部分もややあるものの、美術館の基本をおさえた、いい建築だと思った。