グランダルシュ(新凱旋門)

設計:ヨハン・オットー・フォン・スプレッケルセン、ポール・アンドリュー(1990年)

3回目の訪問。デンマーク人の無名の建築家ヨハン・オットー・フォン・スプレッケルセンがコンペを制したものの、政治的対立からプロジェクト途中で帰国、その後死去したため、ドゴール空港の設計で知られるポール・アンドリューがプロジェクトを引き継いで完成させた。
110mの巨大立方体。凱旋門からのラ・デファンスの軸線上にあり、その軸線から6.33°振られて配置してある。これはルーブルがこの軸線に対して振られている角度と同じとのこと。