2011-05-08 スカイハウス architecture 設計:菊竹清訓(1958年) Docomomo100所在地:東京都文京区 巨匠菊竹清訓の自邸であり、戦後の日本を代表する住宅作品。 10m四方のワンルームが4本の柱によって持ち上げられている。そのワンルームの周りに取替え可能な水回りが取り付けられていて、彼が提唱した新陳代謝(メタボリズム)の理念もきちんと取り入れられている。しかし現在はガラスのスクリーンなどいろいろなものが取り付けられて、当時としては画期的な計画がわかりにくいものとなっている。多分いまはもう住んでいなくて、向かい側にある事務所の上に住んでいるのだと思う。 これが竣工当時の写真。