2008-02-03 Sun
■[青森]西目屋・乳穂ヶ滝結氷
青森県中津軽郡西目屋村の乳穂ヶ滝(におがたき)が結氷しています。
堀 清戸さんの乳穂ヶ滝結氷: 津軽便りを拝見し、見たい気持ちが抑えられず出かけてきました。堀さんの記事によれば、結氷したのは先月27日のことだそうです。
滝の入口には鳥居があり、日の丸が掲げてあります。本来は鳥居の向かいに駐車場があるそうですが、現在工事中で利用できません。その代わり、鳥居手前の路肩に停められるようにスペースが設けてあります。
鳥居をくぐると、杉の巨木が堂々とそびえ立っており、巨木の間から結氷した滝の姿を見ることができました。
鍾乳洞の入口のような場所に、真っ白く凍った滝の柱が立っているという印象です。近付いて見上げてみると、そのスケールの大きさに改めて驚かされます。訪れた時は青空も顔を覗かせ、光を浴びて氷の柱は一段と輝きを増しました。
よく見ると、太くて真っ直ぐな糸を束ねたような凍り方をしていました。滝の向かいにある杉の巨木も真っ直ぐに伸びています。
滝の氷柱も杉の巨木もお互いに真っ直ぐに立っていて、そのシンクロナイズドされた様子がとても興味深く感じられました。
滝を囲むような通路を進むと、不動尊が安置されています。見事な自然の造形に人間はただ驚くばかりです。
入口に書かれていた乳穂ヶ滝(におがたき)の由緒を記しておきます。
正面を仰ぐと岩が裂けたような状態で、高さ33メートル(古記では10丈)、幅10メートル弱(同5間)の滝がさらさら雨が降るように落ちる。その岩下に不動尊がまつられ、N状に橋が架けられ、容易に参拝できるようになっている。元来、この不動尊御堂は建立不明とされている。
この滝が古来から津軽の作物占いにされた古事から始まり有名になったが、藩政時代には津軽藩主が、その氷塊を正月の厳寒期に特命使者を遣わして検見させ、豊凶の手がかりとし、民間では旧正月17日その氷を参拝後持ち帰って病人に与えると、ふしぎにも快癒したという。したがって豪雪をついて津軽中の信仰者が集まり、現在でもその風習が続いている。
目屋観光協会
行き方は、弘前市内から西目屋村方面に進み、白神館の前を抜け目屋橋を越えると、まもなく左手に鳥居が現れます。鳥居の奥に滝があります。
個人的なことですが、今回西目屋村を訪問し、青森県内すべての市町村を訪問したことになりました。











