うなぎと言えば「川よし」

今日(2008年7月24日)は未明に北東北を中心として大きな地震があったが、幸い大きな被害はなかったようだ。青森市は震度3との発表であったが、体感的にはもう少し揺れた印象である。
さて、今日は「土用の丑の日」である。最近の青森はさすがに蒸し暑く、体調も崩しやすい。この時期に甘辛くて栄養満点な「うなぎ」を食べることは理にかなっている。
青森市でうなぎと言えば、「川よし」が代表的な店である。本ブログ記事(2006/07/03)で紹介済みであるが、写真を撮ってきたので改めて紹介したい。

青森警察署の近く、海沿いの大きな道路を歩いていると、うなぎの焼ける香ばしい匂いが辺り一面漂い始める。紛れもなく「川よし」のうなぎの匂いだ。以前は店舗隣に大きな建物があったが、撤去されて駐車場が広くなった。
店内はすべて座敷席で、昼時ともなれば混雑必至のお店だ。のんびり食べたかったので、時間を大きく外して出かけてみた。スムーズに入店できたが、それでも客は多かった。
迷わず「うな重上」(2,205円)を注文したが、この物価高騰の時代に価格据え置きとは立派なことだ。国産ウナギは、文字通り「うなぎ登り」で価格が上昇している。産地偽装事件などの影響で、中国産の入荷が激減したためだ。

久しぶりに対面の「うな重上」。うなぎは3枚敷き詰められている。ゆっくり味わっていると、なかなか食べ応えのある量だ。
初めて訪問した時は関西風の焼き方しか知らず、新鮮な驚きがあった。関東風の焼きは、外は香ばしく、中は柔らかく焼けるので、これもまた美味しいものだ。2年前の感想と同様、うなぎとタレの絡みが絶妙だと思う。備長炭で焼き上げ無駄な脂が落ちている。

うな重には肝吸いとお新香が付いてくる。
毎度変わらず美味しいうなぎが食べられることに感謝である。
 
川よし
青森市本町3丁目2-4 
017-776-3480
11:00〜20:50 (19:40LO)
月曜・第4日曜休