サントリーサマーフェスを終えて
こんにちは、長坂です!
ここ数回書かせて頂いていた、
サントリー・サマー・フェスが先日フィナーレを迎えました。
ブルードレスもメンバーとお客様で連日参加で最高の一週間を過ごす事が出来ました。
今年はモダニズムを通過した戦前からの日本の作曲家に焦点をあてたプログラムと、今回のテーマ作曲家であるゲオルク・フリードリヒ・ハースの最先端の音響の対比が非常に印象的でした。
最終日の最後のハースの曲がジョスカンデプレの曲の引用というのが、
今回の一週間を総括するようで、
時代の中で進歩と共に落としてきてしまった大切なモノをもう一度拾いあげて考えるような姿勢は、音楽だけでなく今の時代にとても求められているように感じる時間でした。
そして連日ブルードレスのお客様方のスタイリングが皆さんカッコ良かった!
自分達だけで100人分くらい盛り上がっているレベルの華やかさだったと思います。
僕はちなみに宝物である、
ブルードレスのイエロージャケットで最終日は参戦!
フィナーレらしく明るくいけたかなと思います。
そして演奏会後はパリの文化人気取りで、サントリーホール前のオーバカナルでカフェ・タイム。
赤坂なのにフランス語の飛び交う洒落た空間で、ドレスアップしたダンディー達が音楽や美について語り合うその時間は、サイコーにモッズ的でした!
この一週間で改めて思うのが、
やはりブルードレスのウェアは、
音楽と共にあるという事!
指揮者や演奏家が音楽の偉大さと歴史に敬意を払いフォーマルを選ぶように、
ブルードレスのウェアもそんな想いを内包しています。
それは不思議と自分と音楽の架け橋になり、それまで以上にファッションの意義を感じさせまてくれます。
その時に感じられる感覚や感情はとても簡単な言葉では言い表せないですし、
その秘密は体験した人だけのモノ。