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2005-10-03 (Mon)

[][]著作権

毎日の記事で著作権について解説されている。

それによると、

◇想定<2>

 他人のブログで良い文章を見つけたので、掲示板に転載した。

 「自分の意見を述べる補助的資料として『引用』の範囲で掲載するならOK。でも、転載部分がメーンになるような掲載などは違法です」

MSN-Mainichi INTERACTIVE 家庭

とのことらしい。このページも色々引用しては考察を付け加えているが、大丈夫のようだ。


ところで著作権団体に対してだが、小寺信良さんが

もともといろんな団体って、そもそもの目的は弱者救済だったりするのかもしれないが、強者となった今ではその目的も失われつつある、ということなのかもしれない。

コデラ ノブログ: 本にも補償金? [ITmedia +D Blog

というようなことを言ってる。この小寺さんのエントリは本にも補償金をかけようという動きがあることを受けてのものだが、JASRACなんかも無意味に強くなりすぎて暴走している例であろう。


小寺氏は「著作権認可団体」に対し冗談半分に

それに反対する団体作っちゃうか。

なんて言ってるが、もっとラディカルに自己の著作をどんどんパブリックドメインに投げ放っていく著作者団体とかないだろうか。


これに関連して、内田樹さんのブログには

林忠夫さん(画家&エッセイスト)も「作品はパブリックドメインに置かれて、フェアユースに対しては原則的に自由に開かれるべきである(なぜなら、私たちが「自分のオリジナル作品」だと思っているもののほとんどは先人の「コピー」あるいは「パスティシュ」であり、私たちにできるのは、レスペクトを以て先行作品に接することだからである)」というものであった。

私もまったく同感である。

内田樹の研究室: 「私」はパブリック・ドメインの住人

なんて記述がある。*1そうフェアユースに対しては無制限にパブリックなところに情報をおいていくべきなんじゃないだろうか。


あまり論理的でない感情的物言いになってしまうが情報そのものにこだわってその周りで利権を得ようというのはみみっちいんじゃないだろうか。創作物の周りで商売をしたいのなら情報の使い方でビジネスをするか、あるいはジャズミュージシャンが即興演奏を売り物にするように、パブリックドメインにおきようがない身体的なあるいは暗黙知的なものを売りにしていくべきなんじゃないだろうか。*2

*1:ちょっとシミュレーショニズムくさい意見だな。って思っちゃうのは僕が最近、椹木さんの本(isbn:4480086358)をつまんでみてるからだろうか。

*2:関係あるのかないのか分からない余談だが、最近ものの見方のほうがものの性質よりも興味がある。それが強すぎて博物学にたいする拒絶反応が出つつあるんだが、物理屋としてやばいかな。

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