映画「걸프렌즈（ガールフレンズ）」

その後、木洞野球場すぐ近くの百貨店に入っているMEGABOXで、ちょうどやっていたこの映画を観た。

主役の女優さん、どっかで見たことあると思ったら、「トンマッコルへようこそ」のカンヘジョンさんですがな。道理で不思議な味のある演技をしていると思ったわけだ。

ストーリーの全体としてはまあ、コメディーだと思います。でも、コメディーでしか、「現実にはあり得ない！」というお話でしか、表現できない何かがあるように、私は思います。

男なんて必要ない、んだけど必要。

やっぱり男は必要、だけどやっぱり必要ない。

その両者のはざまを、どうにかこうにかしつつ、結果としては笑いながら生きていく道が、この作品では追い求められているのかも知れません。

で、そうなってくるとこの際、男なんてこの程度でいいらしいです。むしろ、これがチャンドンゴンやイビョンホンだと作品が台無しになってしまうでしょう。