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Ｊリーグが差別的発言認定 サポーター特定後に裁定委へ
2010/5/20 21:25Ｊリーグの羽生英之事務局長は20日、１部（Ｊ１）浦和のサポーターが15日の仙台戦（宮城スタジアム）で仙台の外国籍選手に対して差別的発言をした可能性があったとされる問題で、「発言はあったということを前提にして調査を進めている」との認識を示した。浦和にはサポーターの特定を指示しているという。
国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）は、差別的発言に関係したクラブに対して勝ち点のはく奪など厳しい処分を定めている。羽生事務局長はサポーターが特定でき次第、裁定委員会を開くことも明らかにした。〔共同〕
国籍侮辱問題で人物特定へ＝Ｊリーグ
１５日に宮城スタジアムで行われたＪリーグ１部（Ｊ１）の仙台−浦和で、仙台の外国籍選手に対して浦和サポーターから国籍を侮辱するやじが飛んだとされる問題について、Ｊリーグが、発言があったことを前提に人物の特定を進めていることが２０日、分かった。リーグ側は「人種差別問題についてはＦＩＦＡ（国際サッカー連盟）も先頭に立って取り組んでいる。少し時間がかかるかもしれないが、真摯（しんし）にやりたい」と説明している。（2010/05/20-20:08）
“暴れた”浦和サポーター約５０人特定へ
浦和サポーターが１５日の仙台戦（宮城）後に“暴動”を起こしたことを受け、橋本社長は一連の騒動に関与した全サポーターの特定を目指す方針を示した。Ｊリーグ側からは仙台の外国籍選手に差別的な言葉を浴びせたサポーターの特定を指示されているが「差別発言だけではなく、ペットボトルを投げ込んだり、椅子を壊したり、立ち入り禁止エリアに入ったサポーターもいた。できるだけ早く全員を特定して話をしたい」と説明。騒動に関与したサポーターは５０人近くに上るとみられ、話し合いの末にクラブとしての対応を決める。
[ 2010年05月20日 ]
浦和レッズのオフィシャルにもようやくコメントが出ました。
「浦議」さんのニュースコメントや掲示板なども見ていますが、いろいろ意見があるとしても、基本的に真っ当な線を外していないように思います。
ここまで来れば、あとはリーグの裁定が出るのを待つことになるのでしょうが、その前に浦和レッズの次の試合が行われる可能性のほうが高いかも知れません。5月22日、平塚での浦和レッズサポーターの動向は、今まで以上に注目されることになるでしょう。仙台での事件の当事者は、どうするんでしょうね…？
