いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「電波女と青春男 (3)」入間人間(電撃文庫)

電波女と青春男 3 (電撃文庫 い 9-12)
電波女と青春男 3 (電撃文庫 い 9-12)

えーと今度はなんなんだろう。
とっても電波な女の子・藤和エリオの前に鎮座ましますは、宇宙服を着込んだ謎の少女(たぶん。声色で判断)。
ヤシロと名乗るその宇宙服女は、「この星には観光ではなくビジネスで来た」とかなんとか言って、俺たちの行く先々に登場してくる。まさか、宇宙人が見守る街で『未知との遭遇』をした……のか? えー、前川さんと野球したり、リュウシさんのバスケ観たり、いろいろやることあるのになぁ……。エリオと過ごす今年の夏は、退屈なんて感じなさそうだな。
……ささやかにお届けする青春ラブコメ、なのかなぁ、これ?


3巻は夏休み編。
良かったよ、主役が真で。また女々さんだったらどうしようかとw
さて,、その真くんは読んでるこっちがこっぱずかしくなるほど青春を謳歌しておりました。
草野球にいって手作りおにぎり貰うとか、部活の練習試合の応援とか、夜二人で天体観測なんて羨ましいイベントの数々。くーやってみてー。
お相手のヒロインズももちろん青春真っ盛り。積極的になってきたエリオも、恋する乙女モード100%なリュウシさんも可愛かったけど、今回は前川さんでしょう。
参戦表明ktkr! その前の素で照れる姿は今回最大の破壊力だったし、珍しく普通の格好とだったというのもポイントが高い。そんなわけで前川邸でのシーンが一番好き。まあ、各イベントで彼女のコスプレが醸し出す残念さ加減も素敵だけど。胃袋も押さえたしパパンへの面通しも済んでるし、もう前川さんルートでいいんじゃね?
残念といえば某イベントのリュウシさんのヘルメットもなかなかの残念感だった。57頁、81頁、333頁を見比べると、絵柄ではまともなのがエリオだけという不思議。
で、最後のこれはなんなんだ? 真へのお仕置きか? まさかそっち路線にいくことはあるんだろうか。
次の巻になったら何事も無かったように普通に始まってそうだけどw


・・・あー新キャラに触れてないや、まいっかw


〜どうでもいい呟き〜
○舞台は愛知だったのね。それでユニホームがドラゴンズなんだ。ひつまぶし食いてー。
○前のどせいさんといいMother好きだなー。PSIとか何割くらいに通じるんだろう?
○ホームランの描写はさすがに無理があったような。