いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



センバツ 第7日

第1試合
波佐見 0−2 加古川


打たせて取るタイプ投手同士の持ち味を十分に生かした息詰まる投手戦。
勝ったのは加古川北。1回は相手のミスに乗じて、8回には足を絡めて少ないチャンスをものにした。これでエース井上は二試合連続完封。
一方の波佐見はノーサイン野球がこの試合は災い。三度のノーアウトのランナーを進められずチャンスを作れなかった。




第2試合
日大三 3−1 静清


日大三がまた逆転でベスト8進出。
日大三は1回早々に先制され序盤はペースを握られる展開だったが、初戦の散々な内容から立ち直ったエース吉永が、2回以降は三塁を踏ませないピッチングで流れを呼び込み、4回に逆転するとそこからは一度も流れを渡さず押し切った。強力打線の圧力で押し戻すような強いチームの試合運びだった。
静清は思惑通りのロースコアゲームには持ち込んだが、5,6,7回と連続で作った同点のチャンスものにできず、流れを取り戻すことは出来なかった。




第3試合
光星学院 2−3 智弁和歌山


もっと打ち合いの試合になるかと思われたが、両エースの好投でロースコアゲームに。
7回までは流れが二転三転する互角の試合だったが、勝負を分けたのが8回の攻防。1アウト二、三塁のチャンスを作りながら得点できなかった光星学院に対し、智弁和歌山は三番道端の長打で勝ち越しに成功した。


しかし、3時20分に三試合目が終わるって、どれだけ試合進行早かったんだ(^^;

「ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜」三上延(メディアワークス文庫)

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
これは“古書と秘密”の物語。

古本屋に持ち込まれる古書にまつわる出来事を紐解く安楽椅子探偵もの。



今年に入ってメディアワークス文庫は外れ(期待外れ含む)ばかりだったのだけど、これはクリーンヒット。
ここまで的確に好みのツボを捉えられては降伏です(字は幸福でも可


まずは、古書堂というシチュエーションと目次のページの口絵が醸しだす静かで少し暗い落ち着いた雰囲気。古書独特の香りが漂ってきそうで、それだけで心が弾む。
それに入院中の店主、栞子さんがいい。普段はビクビク、本が関わった時だけ元気になるギャップが可愛いやら面白いやら。特に第四話で、頭脳と性格の両面で見せた鋭さは、小動物が狼に変身したようでゾクッとした。
話の方もその第四話が一番良かった。一から三話までのどこかほのぼのとした雰囲気も好きだが、第四話はそれまで張られていた伏線が丁寧に拾われていくのが気持ちよく、最後には何重ものサプライズが用意されていて最後まで気が抜けない。それに主人公と栞子のほのかなロマンスも。
とても面白かった。充実した読書時間だった。
シリーズ化しないかな。店にいる栞子さんの話も読みたい。

東日本大震災復興支援チャリティーマッチ

日本代表 2−1 Jリーグ選抜


前半あまり観れなったので後半じっくり観ようと思ったら、後半は退屈な試合になってた件(´・ω・`)
半分寝かけてたところでカズのゴールの盛り上がりで起きた。あの44歳ばけもんや。
しかし日本代表は後半まるで良いところなかったな。やっぱりレギュラー陣と控え組みでは差があるか。