いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「そのネタわかるの三〇代以上だろん」

まーた仙台に神が御降臨なさってしまったか。




hatena繋がらねえヽ(`Д´)ノ
と思ったら家のネットの問題でした。
重いという感じじゃなくて繋がりにくい。繋がればスッと表示されるのに、いわゆるNOT FOUNDのページが頻繁に出る。診断しても正常。なんだこれ(´・ω・`)




犬ハサ#8
カオスここに極まる。
何がしたいのか全然わからないよ、全員集合。 まあ良いんじゃないかな。みんな生き生きしてたしw
でもデレ夏野さんの大安売りはやめてほしい。あれは時々予想外のタイミングで不意打ちされるから可愛いだよ。

「甘城ブリリアントパーク2」賀東招二(富士見ファンタジア文庫)

甘城ブリリアントパーク2 (富士見ファンタジア文庫)
甘城ブリリアントパーク2 (富士見ファンタジア文庫)

「人が足りない!」
東京西部の遊園地、「甘城ブリリアントパーク」支配人代理に就任した高校生の可児江西也は、会議室で声を張り上げた。
放火(!)までやらかして、潰れかけの遊園地を救ったことはよかった(よくない)のだが、問題は山積み。中でも深刻なのは『人員不足』。急いで人を募集してみたら、集まったのは珍妙な女の子ばかり。ある者は清純派の元○○女優、ある者はドジっ子な血まみれ少女、またある者はどう見ても小学生。
……こんな奴らと働くことなんてできるかぁぁぁぁぁ!!
果たして、西也は再び「甘ブリ」を救うことができるのか!?


おお下種い下種い。
着ぐるみの皮を被ったおっさんたちのクズっぷりが止まることを知らない。
ここまで下世話な話題で押して読者に引かれないか心配になる。ま、同じおっさんが読む分には面白いけどねw
さて破綻寸前の遊園地を救うという本題の方は、
おお! ヒロイン一気に三人追加か! 
それぞれに濃いキャラクターそうだし、いすずが自分の恋心に気付きはじめてニヤニヤ度の高い状態での更なるテコ入れ。流石ベテラン、分かっていらっしゃる……ん? 三人どこ行った? 結局、エピローグの顔見せまで出番なし。あれ?
おお! 地下迷宮探索! 
異世界ファンタジー要素がある作品だからこういうこともあるよね。……おっさんたちが強すぎて盛り上がらず。冒険の醍醐味どこいった?
そしてどちらも本題関係ない。本題関係は最後に土地売って終わりって、苦労が事後説明だけじゃ何の感情移入も出来ないんだが。
そんなわけで、おっさんくさいネタと相変わらずの世知辛い世の中への愚痴は微苦笑を浮かべつつ楽しめたのだけど、ストーリー的には何がしたいのかよく分からない2巻だった。1巻はやる事がはっきりしていたし、危機感もあって面白かったのになあ。