いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「残念ながら、飲んでも記憶失わないんですよ」

はてなからはてなポイントが失効しますよってメールが来た。そんなもん持ってたっけ?と添付されたページを開いたら700ポイントもあるじゃないですか。いつの間に? どうやら去年の6月から100ポイントずつはてなさんに貰っていたらしい。何かのキャンペーンだったんだろうか。
折角貰ったものを無にするのもなんなので、このポイントで出来ることをざっと調べたところ、スターを買うか有料オプションを使うか募金するかの三択のようだ。この三つだと、


スター=たまに使うが別に何色だっていい。こだわりはない。
有 料=現状の機能で満足している。唯一、広告の非表示だけ欲しい。
募 金=まだ東北? 今は熊本じゃない? 東北は金だけ送っても上手く使えてないみたいだし。


個人的に有用なのは広告の非表示だけだけど、その為にはてなダイアリープラスにしても2ヶ月分にしかならない。うーん、微妙。
他の機能全て要らないから広告非表示だけ月50ポイントくらいでやってくれないかな。それならポイント切れた後もお金を出してもいいのに。

お返事

◆永山祐介さん
この作品の場合、善悪を判断するのは難しいので「良かれと思ってかけた一言が思いもよらない結果を生む」くらいの意味で取ってもらえれば。
もし、あのねむりんの言葉がなくてスイムスイムが魔法少女にならない、もしくはなってもルーラの傀儡では、クラムベリーの一人勝ちの未来しか想像できないですね。

「居酒屋ぶたぶた」矢崎存美(光文社文庫)

居酒屋ぶたぶた (光文社文庫)
居酒屋ぶたぶた (光文社文庫)

寒い冬の夜。商店街の一角に気になる店が。覗いてみると、温かな雰囲気に心が躍る。ああ、入ってみたい、そんなとき。もし、店の隅にピンクのぶたのぬいぐるみが転がっていたら、それは「味に間違いない店」の目印かも。見た目はぬいぐるみ、中身は心優しい中年男性。山崎ぶたぶたが、いろんなタイプの飲み屋さんで、美味しい料理とともにあなたを待っています。

ぶたぶたさんと居酒屋。ついに最高の組み合わせ来てしまった!
それでなくとも見た目の可愛らしさと落ち着いた声の安心感から他人には言えない弱音をついポロっと吐き出させてしまうぶたぶたさんパワーに、お酒の力が加わったら鬼に金棒。……なにか表現がおかしいような気がするけど気にしない。
ただ、どれもお酒を出す店の話ではあったけれども普通の居酒屋の話は少なかったのがちょっと残念。そういえば食べ物系の話の時は、働いている店はバラバラなことの方が多いかも。
5話=5店あったお店の中で一番のお気に入りは、正統派に美味しそうで入りやすそうな、店名がそのままタイトルの「居酒屋やまざき」。駅近くで行きやすいのもいい。こんな店、帰宅途中にあったら絶対行き付けになる。話としても若夫婦のお互いの苦労と仲直りの話でほっこりする。
次点で「悩み事の聞き方」のおでん屋か。料理は抜群に美味しそう。ただ、長居できなさそうなのがマイナス。やっぱりぶたぶたさんには洒落た洋風よりも素朴な和風の方がベストマッチだね。
話としては「忘れたい夜」がお気に入り。店はビル地下の落ち着いたバーで、お酒に強い女性がぶたぶたさんのアシストでクズ男を撃退する様子が痛快。
そんなわけで今回も安心安定の美味しそうな料理と人情のぶたぶたシリーズだった。