2012-02-11
建国記念日
どういった経緯で、一年で最も寒いこの時期当たりに建国したのかは謎であります。
ありがたくも迷惑なるかな、本日は土曜日でありますから、月曜日は平日なのであります。しかし、大学生風情はもう春休みなので、あまり関係ないといえば関係ないのですが。。
- 川口教授の講演まとめ
(まとめというほどまとまってないし、特にメモを取らなかったので、もっとも記憶に残っていることを箇条書きにす。)
脱線するけど好演の時にメモをするのは難しいと思う。大体一回だけ聞いて話が理解できるってかなりすごい能力だと思う。五木寛之の本かなんかに、聞くだけでもいいから、千日間聴き続けるとわかる(かもしれない)みたいなことを往ってたような気がする。つまり、講演だけじゃなく本を読んだりしろってことだ。
- 再々ポットのお湯を交換するシーンがあるが、これは「はやぶさ」をロストしてから現場のモティヴェーションが低下しないように、せめていつも熱いお茶が飲めるようにしたことが由来だが、映画での一再の説明なし。(ちなみに、映画ではどれもヤカンからポットにお湯を注ぎ込んでいたようだが、実際には湯沸かし器を使用とのこと)
- 映画はフィクションである。描いてあることが全部正しいとは限らない。すべてが事実だと思わないように。(例えば、はやぶさの故障時期とか、イカロスプロジェクトに協力しに行くシーンとかは、事実とは異なっている映画がある)
- 本来は大気突入ではやぶさを燃やすことが目的ではなかった。
- かりんとうは私の好物。基本的に和菓子が好き。この時期卒業する学生から大量のかりんとうが研究室に届く。
- 人事を尽くして、最後は神頼みにいった。御札も買ったが、これは私費で出したので、皆様の税金はつかっていない。(笑)
- 日本とアメリカの違い。
アメリカも製造拠点をアジアに写している。日本もそうであるが、なぜアメリカは発展し続けるのか?
アメリカのいわゆるアングロサクソン人(根っからのアメリカ人)の博士課程の人数はふえてない。むしろ外国籍の学生が増えてきている。→卒業してもアメリカにのこる。→新しい事業にチャレンジできる気質なので、永住する。
これが、アメリカが発展し続ける理由であると、しかし、アメリカができて日本ができないはずがない。
「製造」の国から「創造」の国へ変化しなければならない。
- 失敗から学んだ。
変人たちの多かった研究室の先輩たちから、様々なことを教わった。
テニスをしていても、「君はテニスによく似たスポーツをしているね」といわれ、
プロジェクトを進めていると、「君はプロジェクトによく似た仕事をしているね」と言われたが、それは先輩たちが通ってきた道である。失敗から多くを学んだ。
誰もやったことがないことをやってやろうと思った。決して無茶ではなく、技術的に可能であることを証明したかった。
オンリー1を目指せば自ずからナンバー1になる。
大学院時代に「いままでやってきたことはすべて練習問題」といわれた。答えのない問題に挑むことが大事。
過去から学ぶのは、時間的に到底不可能である。
過去のいいところを、いかにずるく拾い読みするかが重要である。いちいち基礎から本を読んでいくのは典型的な日本人学生病である。
はやぶさを飛ばせばなにがわかるか。地球の解明につながる。地球の成り立ちを調べるために、小惑星の粒子が必要。
「努力」や「根性」だけでは、いいものは生まれない。絶対にやってやるという諦めの悪さや、自信を持たなければならない。
固定観念から脱却しよう。たとえば、人が宇宙にいく方法は、ミサイルに人をくくりつけるだけではない。今後、飛行機から宇宙を目指す時代になってくる。はやぶさはその礎の第一歩を築いた。宇宙大航海時代の始まりである。
あとはいっぱいありすぎて、覚えてないやw
気になった方は、本を立ち読みするなり、講演会を見に行って下さい。
僕が気に入ったのは、「オンリー1を目指せば自ずからナンバー1になる」ですかね。
2位じゃダメなんですか?が流行ったけど、1番は人を格付けする側であり、2番は格付けされる側である。つまり、二番を取ることは誰かに格付けされて安心しているとことがある。やるならば、1番をめざせ、しかもコピー商品なんかではなく、全くオリジナリティであればあるほど、オンリー1でありナンバー1である。ということでしょうか
川口さんの講演の印象は、普段僕が思っているけどなかなか口に出せないことを、ずばっと言ってくれるとてもいい講演でした。いろいろ思うことがあるけど、はやぶさが見つかった時はとても幸せだったんだろうなと思う。こういうプロジェクトって絶対楽しいぜ。「はやぶさ」に限らず、新しいものをつくったり、オリジナリティを創ろうと頑張ってる人たちっては、苦しいけれど、同時に楽しいはずなんだ。
あと「根性だけでなく自信が大事」っていうのも気に入った。俺はおそらく自信家なので、胸はって努力の方を頑張りたいねwすぐ諦めちゃう。
人から聞いた話だけど、近頃の大学生は本当に公務員志向の輩が多いらしい。通年人気のある研究室のはずなのに、公務員対策がないからと今年は敬遠されてるそうだ。
そんなバカな、と思った。研究室に配属されても、まだ受け身なのかと。
なにも、公務員を目指すことが悪いことではないが、安定を求めることでは新しいことはなにも生まれないと思う。できない理由を探すのではなく、できる方法を探していこう。
つまらない授業よりも、はるかに価値ある講演だったな。とにかく川口さんの話は飽きなかった。ところどころ笑いも入れていたしw
メモ
・本は自分の目的にのみ合致する部分を拾い読みすべし。全部読むのはアホである。時間のムダ。
・モニタばっか眺めてないで、実物を見に行け。
・だれもやらないことに突っ込んでいけ
川口氏は、版画家棟方志功の言葉を紹介、「師匠に就いたら師匠を超えられない、ゴッホも我流だったからあそこまで行った。志功は武者小路実篤の『この道より我を生かす道なし、この道を行く』という言葉が好きだったが、まさに我々もこの言葉に励まされてプロジェクトを進めて行った」と研究哲学の一端を披露していた。
ノーステック財団が設立10周年記念講演、『はやぶさ』の川口淳一郎氏が棟方志功の言葉を強烈アピール | 北海道リアルEconomy
この内容について。
日本語に関しては勘弁してください;;
あとこれらはすべて、僕の中の記憶ですので、事実とは異なるかもしれません。本人から発せられない言葉はすべてフィクションなのです。



