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ボディワーカーの夢とお仕事 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2014-11-28 ゼロプロマッサーで股関節部分の靭帯をリリースできるように

ゼロプロマッサーで股関節部分の靭帯をリリースできるように

股関節のリリース部位とは?


股関節周りの筋肉.png


股関節の周りの筋肉をちょこっとだけ図示した。

本来は股関節を外旋させるための筋肉を示したほうがいいのだろうが、

図的に一般の方にわかりづらくなるようだから、

正面からの絵にさせていただきました。


股関節周りの鼠径部や大腰筋など股関節周囲の関連筋が硬化すれば、

股関節は動きづらくなることはイメージしやすくなるだろう。


確かにほんとうに使い方が問題があれば、容易に硬化しだす。

しつこい筋肉群です。


難しいことなのかもしれないが、

死ぬ気で ^-^; 脚部の使い方を変更させることが一番いい。


ただ相応に、骨格筋部分はリリースができるものなのですが、

骨格筋の下。


股関節を取り巻く靭帯。

この部分が部分的に骨化した状態になっている方がおられる。


股関節の可動性異常、その1.png


加齢により股関節の動きが異常をきたしていくのはそれです。


筋肉が問題というだけではなく、

靭帯部分が伸び縮みできません。


股関節とは、本来は自在に動ける球状になった関節のハマっている部分だから、

相当な自由度がある。


それにより歩いたり走ったりが可能ですし、芸術的な立位姿勢がとれるのです。

東京タワーの鋏脚部分のようなものです。

一本の鋏脚が設置が狂えばタワーの全体が確実に狂います。

構造体としてシンメトリックな安定体を維持するには重要。

脊椎の側湾等が起こらないようにするためには、

左右の股関節が理想状態であることが必須です。


それ以外の機能としても、いろいろあるでしょう。

股関節部分のクッション性で上半身の重さを支えたり、

足が地面にあたったときの衝撃を絶妙に吸収してくれる。

などなど。


股関節を取り巻く筋肉部分はどうにか圧をうまく与えて緩めることもできるだろう。

ただし表面の筋肉群部分はリリースはできても、骨の近所部分になると、

それはもう骨と一色たんになってしまうほどの筋肉との硬化がひどくて。

そこをリリースする事が出来る人は、多くはないだろうと思います。

それは仙骨を傷つけたら死傷事件になってしまうことだから、

決してムチャをしてまで危険な圧をかけたりすることができないからです。


靭帯性関節ストレイン等の技術を用いても弛められる。

そちらで十分リリースできるような方々もおられます。


ただ、、、

本当に年季の入った骨化した状態になれば、歯がたたない。

他の様々な施術によるリリース法を用いて行ったとしても、

思うようにリリースがおきない。


ただ、私が本当に関わらせていただきたい方々は、

このような方々なのです。


実質的には今までの私のずり圧でも相応にリリースはできているものの、

プロのダンサー等の身体状態のハイパフォーマンスモデルをみていますと、

そこにはさらなる可能性があるはずだと知ってしまっているから。

できれば、そのような高みに、導くためのお手伝いができないか?



そのような気持ちがありました。



そういった望みが強くて、私も困っていたところです。


そのようなところで、今回、ゼロプロマッサーという、

プロ用の電動マッサージ機を利用していったときには。


私のリリースをさせていただいた体感として、

股関節周りを取り巻く靭帯の骨化部分にまで、

手が届いたなと思えました。


それはゼロプロマッサーの、

先っぽが棒状で突出していて、奥にまで入り込みやすい。


3〜5回ほどずり圧とゼロプロマッサーの利用を同一部位に繰り返しつつ

臀部を外郭を弛め、中核へ分け入り、深層筋に届くまで緩める。


一気に靭帯部分のみを緩めてあてるようなことをしたら、

骨化した靭帯は砕けやすいものですし、

剥離骨折になる可能性もありますから。

注意が必要なんです。


そうした十分に工夫を加えた下準備のうえ、

股関節周りの靭帯に振動を加えていきます。


いつもの私が得意にしている【ずり圧】という、

一定の圧をかけつつ、平行にずりずりずりっとずらしつつの圧をかける圧のかけ方では、

リリースができないようなパターンのリリースが、ゼロプロマッサーではできてしまう。


いったん、【ずり圧】で大方の外側を弛める。

それからゼロプロマッサーの振動で緩みを与えていく。

その次のステップで【ずり圧】で解く。

というのを繰り返していく。


そして最後に、

クッション性のある柔らかい素材のブロックで、

きれいに美しい解きあとに仕上げるためになめしていくのです。


すると今までずり圧だけでは、到底入り込むことは難しい領域に、

画期的なほど入り込める。



このような道具との出会いは、

本当に、ありがたいことです。




そして先日のこと。

バレエをなさっておられる方から、

ゼロプロマッサーを取り入れた後の施術を受けて頂いて、

その変化を感じ取られましたよと連絡をいただけました。


私もそうなったなと、リリース後の様子をみて感じたが、

お客様本人からおっしゃっていただけるようでしたら、

これは大きい報告だなと。

喜んでいます。 ^-^



また、、、不思議と股関節深部が緩みだしたからか、

左右の膝の間が締まってきて伸びてきたようですね。

いいですね〜、それ。 ^-^


バレエをなさっていて、

オーバーストレッチで股関節周りや膝関節の靭帯を剥離させたり断裂させる人もおられます。

靭帯部分の断裂や骨からの剥離は、一度起きれば、治ることはないのです。

もしゼロプロマッサーにて、股関節周り靭帯をゆるめてからレッスンをなさっていただければ。

そのような希望を持ってやみません。


もちろんバレエ以外でも、

いい感じですよね。





そうなるとバレエ等の股関節を開かない方々においても、

同様な変化が起きている。

実際は、動きの可動性を、自ら感じ取ろうとする動きを

日常動作でなさっておられないから気づかないのですが。

股関節部分の骨化した靭帯が緩む事による健康成果は大きいことだろう。


ただ、ちょっと注意点があります。


安全面を考えれば、身体操作が不十分な理解の方を解きすぎるのは、

その後に100%近く状態変化についていけなくて、

起きる問題が大きいので危険だから手が出せません。


そのような人への対応をする際はステップアップを

しっかり計算をしていくことでリードすることが大事です。


だからすべての人へ対応ができるものではないのだが、

以前では股関節周りを取り巻く靭帯にずり圧では解けない領域の部分でもあった。

あくまでも安全第一ですから、私はお客様の体を傷つけるようなことはできない。

当然のことのようですが、

ここの見極めができると、

多少は安心できますよね。


絶対安全というのはありえませんから。

少しでも安全性を高めたほうが後悔がないですから。


高い料金の中にはそのような知恵や知識を培った上で、

一手を加えるという価値があるといえるのかもしれません。


深部のリリースには、本当に高い成果が出る反面、

高いリスクがあって、そのことを知っているかどうか。


そのことについては、ゼロプロマッサーでリリースをと、

今後導入を考えている先生は、

リリースが今までとの変化があれば、

そのような計算をしたうえで利用して行く必要があるでしょう。