「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(1/2分:荒木和博の巻)(追記・訂正あり)

■家宅捜索
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-2205.html

 昨日許宗萬朝鮮総聯議長・南昇祐副議長の自宅などに警察が家宅捜索を行いました。
 これには正直驚きました。前日「明日総聯へのがさ入れがある」との話は聞いたのですが、半信半疑で「日朝協議が続いている(ことになっている)限り北朝鮮を刺激するようなことはしないだろう」と思っていたからです。
(中略)
 許宗萬自身が「拉致問題の調査を行っているこの時期にこうした暴挙を行うことは今後朝日関係の悪化につながり、全面的に日本政府、当局の責任*1だ」と言っています。

 まあ小生もびっくりです。安倍政権が何考えてるかよく分かりません。荒木的には「交渉が挫折すればいい」という期待感で胸がいっぱいなのでしょうが。そして別エントリでも書きましたが何で「在日企業の犯罪容疑」で「総連幹部の自宅の家宅捜索令状」が出るのか。こんなことでは国連の場で「日本の司法は中世レベルだ」と皮肉られるのも当然でしょう。

 次は警視庁がもっと大きな隠し球を出してくれることを期待しています。そしてその先の圧力は防衛省ということになるのだと思います。

 防衛省というのはいつもの「自衛隊北朝鮮突撃論」でしょう。相変わらずどうしようもないバカです。


■伏地不動
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-96a3.html
・今のところ日朝交渉に目立った成果がないことを「無為無策だ」と非難する荒木ですが交渉以外に手はないでしょう。「無為無策」呼ばわりする荒木が何を言うかと言えば「非現実的な自衛隊による救出論(拉致被害者が死にかねないという意味でリスキーすぎてとても実行できない)」「小泉訪朝後ずっとやって拉致解決という意味ではなんの成果もなかった制裁」なんですから呆れます。
・それにしても最近の荒木のエントリを読んでると「荒木も拉致についてやる気を失いつつあるのかなあ」「日朝交渉を始められて安倍に裏切られたあげく、国内では拉致はかなり風化してるからな。増元も選挙落選したし」などと言う気もしますね。最近の荒木エントリはあまり内容のないただのぼやきが多いからです。こちらとしても無内容だと突っ込みづらい。


■工作活動の研究
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-f856.html

 私が担当した大学院博士前期課程(修士)の学生には特高警察を題材に日本の防諜、カウンターインテリジェンスについて修士論文を書いたのがいました

 どんな代物か読んでみたいような、読んでみたくないような。何せ指導教員が荒木ですからね。

宣伝を込めて言えば拓大の大学院にはおそらく日本中の大学でも稀な安全保障専攻がありますので、ご関心のある方はぜひおいで下さい。

 どうせ荒木みたいなウヨが与太飛ばしてるだけでしょうに(毒)。


■共同正犯
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-957d.html

 何も動かないままに今年もまもなく4分の1が過ぎてしまいます。国会でも去年大騒ぎをした「夏の終わりから秋の初め」「常識的には年内」はどこにいってしまったのか、誰も政府、とりわけ外務省の責任を問おうとしません。
 表の話はともかくとして、北朝鮮側が何かを出そうとしていた(あるいは出した)こと、そしてそれを日本政府が拒否していたのは間違いありません*2。両者ともこの話し合いが打ち切られることは責任問題になり、ずるずると続いていた方が都合が良いわけで、その意味では日本政府と北朝鮮当局は「共同正犯」と言えないこともありません。

むしろ

表の話はともかくとして、巣くう会にとって拉致問題が解決しないでずるずると続いていた方が北朝鮮叩きという意味で都合が良い

でしょう。で愚かにも家族会はそんな「拉致は解決しなくていい」という巣くう会と「拉致解決妨害の共同正犯状態」だったわけです。
で政府も

表の話はともかくとして、交渉に乗り出して、巣くう会、家族会に叩かれて政治的ダメージを受けるリスクを冒すぐらいなら拉致問題が解決しなくても制裁路線を続けた方が都合が良い

だったわけです。
 ただ最近は巣くう会にとってちょっと状況が違ってる。
 先ず第一に「小泉訪朝後10年以上も停滞状態が続いた」ため「熱しやすく冷めやすい」日本人は拉致への興味なんか失ってるわけです。結果巣くう会の政治力が落ちてる。
 第二にそういう状況下で安倍が巣くう会を見限ってるわけです。交渉路線に乗り出した。安倍を持ち上げた巣くう会としては安倍批判はしづらい。自民党内に巣くう会の立場に立ってくれる反安倍と言える存在はない。党外だと「次世代」なんかは巣くう会に近いでしょうがこの間の衆院選敗退で党勢がぼろぼろですからね。そして次世代以外は拉致で「巣くう会の立場に立った安倍批判」なんてしてくれそうにない。巣くう会にとって「どうしたらいいのかわからない」状態になってるわけです。

 ひどい言い方ですが、そのうち横田夫妻や飯塚さんら家族会の方々も動けなくなってくる。そうなれば運動も終熄する。それまで「粘り強く」と思っている人は永田町・霞ヶ関の、特にかなり高い地位のところ*3に相当数います。

 「問うに落ちず語るに落ちる」ですね。「横田夫妻や飯塚さんが動けなくなったら俺達おしまいだ」という焦りが巣くう会にはあるわけです。でも打つ手がない。
 しかし「横田さんらが動けなくなる前」に荒木らがやって欲しいことてなんでしょうか。最近声高に叫んでる北朝鮮への自衛隊突入か。

北朝鮮北朝鮮で、とりあえず制裁部分解除は実現し、総聯本部ビルの居座りも目処が立ちつつあります(そうはさせるかと思っていますが)。

 総連のビル使用の問題と拉致解決と全く関係ないし、一体どうやって立ち退かせる気なんですかね。

前号ニュースにも書きましたが、しっかりした総括は何事にも必要です。

 むしろ「制裁すれば全てが解決する」といった無責任な発言の総括を荒木ら巣くう会がしたらどうなのか。どうせ「中国やロシアが北朝鮮支援するから悪い、俺のせいじゃない」て言い出すんでしょうが、「制裁無意味派」は当初から「中国やロシアが支援するから意味がない」「本気で制裁を成功させたければ中国やロシアの支援を封じないといけない(ただそれは無理だろう)」と言ってきました。それ無視して、「制裁でオールOK」とデマ飛ばしてたのが巣くう会一味です。


地下鉄サリン事件
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-7575.html

一時は陸自の攻撃用ヘリ「コブラ」に実弾を積んでオウムのヘリを撃墜するという可能性すらあり得た事件

 ウィキペ「オウム真理教の国家転覆計画」によれば「オウムがロシアから入手した軍用ヘリ(ただし兵器を外してるので保有自体は合法)」に「松本サリン事件、地下鉄サリン事件でまいたサリン」を積み、空から噴霧する大量殺戮テロ計画を内部で麻原が語っていたようです。
 荒木の言う「ヘリ撃墜」云々とはこの話のことでしょうが、実際に起こされたオウム事件がそんな「大規模テロとはかけ離れた事件*4」であることを考えれば「実現性のない麻原の思いつき、妄想」と見なすべきでしょう。
 ヘリを飛ばすことも、「ヘリにサリン噴霧機械を設置すること」もそんなに簡単じゃないでしょう。そもそもオウムにヘリを運転できる人間がいたのかどうか。
 少なくとも「ヘリによるサリン噴霧計画」なるものは「荒木が言うほど切迫した危機」ではなく、自衛隊によるヘリ撃墜の可能性も低いと見るべきでしょう。警察のオウム捜査に対してなんの手も打てなかったのがオウムです(仮に国松警察庁長官狙撃*5、オウム幹部・村井秀夫暗殺*6が「捜査攪乱を狙ったオウムの犯行」だとしても「ヘリによるサリン散布」とはあまりにも違いすぎます)。
 つうか「北朝鮮への自衛隊突撃」もそうですが荒木は自衛隊を「打ち出の小槌」か何かと勘違いしてるんじゃないか。

戦前、米国相手に国家の存亡を掛けた戦いをしているときですら、ミッドウェー海戦の敗北は総括どころか敗北自体が陸軍にも政府にも、統帥権者の天皇にも、そしてもちろん国民にも隠されていました。

 デマも大概にしてほしいですね。国民はともかくもちろん陸軍も政府も「国家元首大元帥(国軍最高司令官)」の昭和天皇もミッドウェーの敗戦は知っていました。連合艦隊が壊滅的打撃を受けたなんて話が「一般国民」ならともかく天皇や首相、陸軍相手に隠せるわけがないでしょう。戦前日本が「あの戦争でやらかした」一番の問題点はそんなことではない。「ドイツを過大評価」し「ドイツがいるから米国には負けない、最悪でも引き分けに持ち込める」と勘違いし無謀な対米戦争を開始したことです。
 本気で荒木がこんなことを言ってるなら歴史知らずのバカだし、虚言でもデマ屋です。
 そして「総括が必要だ」というならそれは「救う会と家族会」にこそいえる事ではないのか。
 「制裁すれば北朝鮮はすぐに日本に降参する」「制裁すれば北朝鮮はすぐに崩壊する」という発言の総括を荒木ら救う会はいつするのか。もちろん荒木ら救う会にまともな総括なんか期待していませんが、「一番総括が必要な人間」が自分を棚上げして「政府には総括が必要だ」などとほざくのだから呆れます。政府がすべき総括があるとしたらそれは「巣くう会の暴論に荷担したことは大きな過ちだった」ということでしょう。

拉致事件を含む北朝鮮の工作事案ではおそらく地下鉄サリン事件以上の大きな被害が出ているのですから。

 何を根拠にそういうことを言うのか。少なくとも「政府認定拉致(17名)」と「地下鉄サリンの被害者(死者12名、負傷者約6300名)」では後者の方が「大きな被害です」。荒木は「特定失踪者」などと言い出すわけですがあんなもんは拉致疑惑として北朝鮮との交渉に持ち出したり、国際社会にアピールできたりするようなまともな代物じゃありません。


■平和を愛する諸国民
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-5b71.html

 得であれば近づき、損であれば離れるか争う。国際関係は根本的にはそういう前提で動いているのだと思います。

 まあ、国際政治についてそういいきっていいか、「理念の存在を否定していいか」はちょっと疑問に思いますが、そういう「損得の要素」は確かにあるでしょう。でそういう前提に立った場合、救う会の態度が国際政治のそうした前提を反映してるかといったら「打倒北朝鮮!」ですからね(苦笑)。「得でなければ誰もそんなもんにはつきあわない」「北朝鮮支援した方が得だからロシアは中国は支援する」「ただ打倒論叫んでもそういう状況はどうにもならない」という常識がなぜないんでしょうか?

 総理や外務大臣、交渉の現場にいる伊原局長らは金正恩や徐大河、あるいは宋日昊たちを「平和を愛する諸国民」だと思っているのでしょうか。

 まあ、「平和を愛してるか」はともかく「外交交渉が成立する相手」とは思ってるんじゃないですかね。まあ、相手がどうでアレ、外交しか手はないんですが。


■在日の未再入国について
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-5ea1.html

 拉致は日本国内の工作員・協力者がいてこそできるわけで、政府が意図的に海から上がってきた工作員だけで行ったかのように見せているのは明らかに情報操作と言えます。

 「見せかける」も何も根拠がなければ「国内に協力者がいた」なんて言う事はできないと言うだけの話です。荒木だってまともな根拠があるわけでもないのに「国内に協力者がいた」と放言できるのだからそのバカさには唖然です。


ロサンジェルスで集会開催へ
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-94f8.html

平成24年11月にはジュネーブでの行事にあわせて佐藤順子さん(平成12年スイス・ツェルマットで失踪)の調査も行いました。

「平成12年にスイスで失踪」などという「時期*7、場所から見てどう見ても北朝鮮拉致と思えない代物」すら特定失踪者認定する荒木です。

 森本さんには1980年代半ば及び1990年代初めの女性の集中的な失踪などについて訴えていただけるものと期待しています。DNAデータ偽造事件についてはわが国の恥でもあり、外国であえてアピールするつもりはありません

 「日本の恥」云々というならそもそも特定失踪者認定自体が「恥だから外国に宣伝すべきでない」んですけどね。「日本政府は拉致認定しないが俺達(荒木一味)は拉致認定できると思ってる」て話ですから。
 荒木が間違ってるにせよ日本政府が間違ってるにせよ*8、これは日本の恥です。ていったら荒木は怒り出すでしょうけどね。
 本音では荒木も「DNA鑑定捏造なんて公言したら外国人に白い目で見られる」「海外でそんなことしたら日本政府と完全な敵対関係になる」とかいう感情が働いてるのでしょう。要するに荒木はDNA鑑定捏造話を自分ですら信用していないということです。しかしこれを受け入れるらしい「山本美保さんの妹・森本美砂さん」も何考えてるんですかね。彼女の立場では「何が国の恥なんですか!、荒木さん!」「国の恥というなら、国が拉致解決に取り組んでるから我々は何もしなくていいはずなのにこんな運動を我々がしてること自体が恥じゃないですか!」「外国人に捏造話をする自信がないんですか!。あの話は認定間違いをごまかすための嘘ですか!」などと言わないと筋が通らないでしょうに。訳がわかりません。彼女も「鑑定捏造」なんて本当は信じてなくて「荒木としがらみができてしまった」ので仕方なくおつきあいしてるんですかね。
 まあ、森本さんはともかく荒木について言えば森本さんをなだめるために「お姉さんは死亡してない!、DNA鑑定は警察の捏造だ!」と言ってるだけで本心は「警察の見解変更」なんかもはやかけらも期待してないんじゃないですかね。

日弁連人権救済申立の執行から半年経っても政府はまだDNA鑑定書の開示をしていません。

 何度も言いますが日弁連の決定には法的拘束力はありませんのでね。荒木がどうしても鑑定書を公開して欲しければ今のようにただ「公開しろと陳情する」だけでなくて「論文判定結果の公開を求めるためあらゆる手段を執りたい*9」という「例の下関市長氏(http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/256ad40679b12bf569a328b49bb6f951参照)」のように「まずは情報公開法に基づく情報公開請求」→「それが却下されたら情報公開を求める行政訴訟」をやればいいでしょうに。あるいは「姉・美保の死亡という嘘の警察発表で心を傷つけられた」として森本さんが国家賠償訴訟を起こしてもいい。
 そうしたことをやらないこと自体荒木の怪しさを証明しています。

川人博弁護士ら法律家の会の方々とも相談しながらこれについては引き続き対応を進めていく予定です。

 川人が「DNA鑑定捏造」なんて、こんな怪しい話に平気でコミットしてることは全く理解できないですね。正気なのかと。大体捏造するなら「北朝鮮の提出しためぐみさんの遺骨は本物でした」てやるでしょうに。美保さんなんて無名人について捏造してもあまり意味はありません。


■「海外事情」3月号に寄稿しました
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/3-4bd0.html

(注:拓殖大学海外事情研究所の)「海外事情」3月号に書きました。
(中略)
 拙稿は「北朝鮮工作活動における固定工作員の役割について」というもので、昨年前半の(注:特定失踪者問題調査会の)現地調査をもとに書いています。

 日本広しといえども「右翼活動家・荒木の与太話(特定失踪者問題調査会の現地調査結果)」を研究論文として学内雑誌に載せる「現実版・バカ田大学」も拓殖ぐらいのもんでしょう。まともな教員が「バカ田大学」拓殖にいるか知りませんが、まともな教員にとって自分が「荒木と同じ扱い」など屈辱でしかないでしょう。


■公開失踪者1名国内で所在確認
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/1-612e.html
 また特定失踪者のデマが発覚しました。もう「特定失踪者のデマ発覚(例:山本美保さん、小山修司さん)」は「日常茶飯事」と化してるので驚きはありません。ただただ、荒木らデマ屋への怒りがあります。この期に及んでも「特定失踪者認定」を辞めない荒木一味といい、そんな荒木についていく家族会といい心の底から呆れます。


■日本にとって「イスラム国」よりはるかに脅威のロシア、中共北朝鮮―「保守」偽装の安倍首相は3国の尖兵(大森勝久)
http://1st.geocities.jp/anpo1945/isuramukokuyori.html
 久しぶりの大森エントリです。大森氏曰く「獄中にいるので協力者の手でアップされるためどうしても更新が遅れる」そうです。

 首相は2月2日の参院予算委員会でも、「日本が有志連合のイスラム国に対する空爆に参加することはありえないし、後方支援することも考えていない」と答弁した。
 自民党議員も保守派も保守系新聞*10も、この安倍首相発言を批判しようとはしなかった。する能力もなかった。日本は武士が創った国ではなかったのか。「テロリストたちを決して許さず、その罪を償わせるために国際社会と連携していく」ということは、日本も有志連合の一員として空爆に参加するということだ。当り前ではないか。

 元左翼の大森氏がここまで極右になるかと思うと絶句しますね。

 安倍首相は第1次安倍内閣で、共産党独裁国家で侵略国家の中共(中国)を最初の海外訪問国に選び(2006年10月)、日本の同盟国米国への訪問は翌年の4月に後回わししたのだ。北京では、「日中の戦略的互恵関係の構築・発展」を述べた。
(中略)
 安倍首相は反日左翼であって中共の尖兵である。

 まあ、そういうことです。安倍だって「日中間の経済関係」を考えればあまりにも無茶苦茶な事は出来ない訳です。でそうした安倍の態度をウヨ連中も非難しない。大森氏は「常軌を逸した右翼」と化してるので「訪中して戦略的互恵関係を口にするとは安倍は中国の犬だ!」と平気で罵倒するわけですが。


■3月12日
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/312-a749.html

人間いつどんな目に遭うか分からないわけで、それから考えるとつまらない有職故実にとらわれていることがアホらしく感じられます。

 まあこの荒木の文章を読んで俺が思ったのは「横田夫妻はもう救う会とのつまらないしがらみにとらわれてないで孫に会えよ」てことですね。会おうと思えばいつでも会えるはずなんですから。
 いつどんな目に会うか分からないどころか、横田パパなんか高齢化で足腰弱って転倒して負傷してるわけですからね。いつ「骨折→寝たきり」になるかわからない。


■加藤八重子さんの娘さんの叫び
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-02a5.html
 加藤さんというのは以前、ライプツィヒの夏『なにを北朝鮮群馬県なんかで苦労して拉致をするんだか』(http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/a155437d69c59f595d4e4f67b5c49d87)がネタとして取り上げた方です。まあ、どう考えても拉致じゃないでしょう。

 失踪した八重子さんは電電公社(現在のNTT)に勤めていました。政府認定拉致被害者である市川修一さんも電電公社の職員でした。

 だからなんだって話です。加藤さんにせよ、市川さんにせよ、その失踪や拉致は「電電職員だから」ではないでしょう。


■知りたくないの
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-4c0e.html

 (注:特定失踪者)古川了子さんのお姉さん、竹下珠路さんから次のようなメールが届きました。

 3月3日付調査会ニュース1803を読んで、私が3年前に当時の松原大臣に請願活動した時の内容を思い出しました。請願文の最後に拙い文で、帰国被害者に対してのお願いを書いてありますが、これとほぼ同じことですよね。
 請願文とは、「一応聞き置いた」程度かもしれませんが、政府は、本心で情報を得ようとするならば、国内に居る、北朝鮮から帰還できた被害者やその他のあらゆる人々からも情報を集めるべきで、それをしている様子がないということはもしかすると、被害者の具体的な情報を得たくない?情報を得れば次へ進まなくてはならないから?と、穿った見方をしてしまいます。

 ばかばかしいですねえ。荒木や竹下女史のような低能ウスラバカに言われなくても情報収集はしてるでしょうね。
 ただ得た内容を「この種の低能ウスラバカ」に全て教える義務はないわけです。そもそも「他に教えない」というオフレコの条件で得た情報もあるでしょうし。また得た内容には「信憑性の高い情報」もあれば「信憑性の低い情報」もあり玉石混淆のわけです。

このメールを見て、不謹慎ながら最初に頭に浮かんだのは菅原洋一さんの歌「知りたくないの」でした。
 あなたの過去など知りたくないの 
 済んでしまったことは仕方ないじゃないの

 この歌詞に続く歌詞は「あなたの愛が真実ならただそれだけで嬉しいの」「愛しているから知りたくないの」「早く昔の恋を忘れてほしいの」なんだから全然拉致と関係ないジャン(苦笑)。


■矢倉さん
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-554d.html

 本日、毎日新聞鳥取支局の記者さんから電話があり、矢倉富康さんのお父さん、三夫さんが2月5日に享年92歳で逝去されていたことを知りました。ご家族の状況を把握できていなかったということでもあり、大変お恥ずかしく、また申し訳ないお話しですがとりあえずお知らせし、ご冥福をお祈り申し上げます。

 確かに荒木が知らないのは無様の極みでしょう。何で毎日新聞鳥取支局の記者が荒木に知らせるのか訳がわかりませんがいい加減こういう「荒木との癒着関係」は断絶したらどうなんですかね。


■崔スンチョル空白の4年間
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/4-04a9.html
 今さら蓮池夫妻拉致事件の実行犯として指名手配されてる崔某の「過去の足取り」なんか、「プロの捜査官でもなんでもない」荒木に分かりようがないでしょうし、荒木も本心では分かるとは思ってないでしょう。口から出任せも大概にして欲しいもんです。


■3月3日付労働新聞
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/33-610b.html

関係ありませんが東宝の戦争映画には佐藤允が欠かせませんでした。

 いきなり「北朝鮮と全く関係ない事」を言い出すトンデモ男の荒木です。
 ちなみに佐藤とは以下のような人です。

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130108/ent13010812120008-n1.htm
産経新聞『俳優の佐藤允さんが死去 「独立愚連隊」など映画やテレビドラマで活躍』
 映画「独立愚連隊」に主演するなど、個性派俳優として活躍した佐藤允(さとう・まこと)氏が昨年12月6日、急性肺炎のため横浜市内の病院で死去した。78歳。
(中略)
 昭和9年、佐賀県生まれ。俳優座養成所を経て、31年に映画デビュー。俳優座の同期には仲代達矢さんや宇津井健さんらがいた。34年に岡本喜八監督の「独立愚連隊」に主演し、幅広い人気を獲得した。以後数多くの映画やテレビドラマで活躍し、独特の容貌などから、米俳優の名前をとって“和製リチャード・ウィドマーク”とも呼ばれた。
 主な映画出演作はほかに、「隠し砦の三悪人*11」「日本のいちばん長い日」「二百三高地」「さびしんぼう」など。

 「独立愚連隊」(1959年、東宝)、「日本のいちばん長い日」(1967年、東宝)、「二百三高地」(1980年、東映)も戦争映画ですが、他にも
「独立愚連隊西へ」(1960年、東宝)
「ハワイ・ミッドウェイ大海空戦・太平洋の嵐」(1960年、東宝
「青島要塞爆撃命令*12」(1963年、東宝
「太平洋奇跡の作戦・キスカ」(1965年、東宝
連合艦隊司令長官山本五十六」(1968年、東宝
日本海大海戦」(1969年、東宝
連合艦隊」(1981年、東宝)なんて戦争映画にも出てるようですね(ウィキペ「佐藤允」参照)


■「もうやめましょう」
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-0cd5.html
 荒木曰く「政治とカネ」問題がメディアで騒がれるのはくだらないそうです。
もちろん本当は
1)安倍信者として安倍が「政治とカネ問題で追及される」のを見てられない
2)「拉致が完全に風化して全然メディアに取り上げられないこと」に「政治とカネより拉致を報道しろ!」と逆ギレ
というくだらない話でしょう。正直、「政治とカネでの安倍政権追及」と「拉致問題」は関係ないわけでこんな馬鹿な事を荒木が言ったら「救う会って安倍応援団?。ドンビキだわ!」なんて思われてもおかしくないでしょうがそんな常識は荒木にはないわけです。

政治資金をめぐる与野党の叩き合いで、民主党国会対策委員会幹部から自民党に「もうやめましょう」という電話があったとの報道がされています

 この種の報道は「自民党による情報操作」の可能性が勿論あるので鵜呑みにできませんが事実なら民主党も情けない政党です。「我が党に飛び火しても絶対に下村文科相らの首は取る」「最低でも無届け資金集め団体なんて違法性の高い行為をやっており、メディアも特に騒いでる下村大臣は辞職に追い込む」くらいの意気込みがなくてどうするんでしょうか。


■最優先
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-402d.html

 13年前、蓮池さんたちが帰国した後、政府の方針は「5人の家族の帰国最優先*13」というものでした。それを他の被害者の家族も、特定失踪者*14の家族も受け入れた*15のは「家族が帰国したら、5人がもっと他の被害者のことを話してくれるだろう」という期待*16があったからです。
 しかし、家族の帰国後、5人は他の被害者についての情報は一部のケースを除いて出していません。

 おそらく5人は「日本政府や家族」にはそれなりのことを語ってるでしょう(自らの体験を全て語ってるかどうかはともかく)。
 彼らが「巣くう会を信用してないから」、巣くう会には語らないだけの話です。救う会にとって絶対に認められないであろう「不都合な真実」ですが。
 巣くう会を彼ら5人が信用してないであろうことがよく分かるのは「蓮池透氏家族会除名劇」です。
 蓮池透氏が何故除名されたか。それは彼が「家族会や巣くう会と対立したから」です。
 では何故対立したのか。それはおそらく「弟・蓮池薫氏の影響」でしょう。つまりは薫氏は、そして薫氏の奥方も巣くう会なんか評価してない。おそらくこれは地村夫妻も同じでしょう。だからこそ巣くう会の集会には「お母さんが所在不明の曽我さんしか出てこず」、蓮池、地村一家は救う会から距離を置いてるわけです。なお、曽我さんだって「夫ジェンキンス氏や娘さん」は巣くう会集会に出てこないことを考えれば、彼女がどこまで巣くう会一味を信用しているか疑問です。「お母さんの居場所を突き止めるため」なら悪魔とでも手を握ると言う悲壮な覚悟ではないのか。

その責任は本人たち以外のところにあるのだと思いますが

 「政府が圧力をかけて黙らせてるんだ」とでも言いたいのでしょうが、そうではないでしょう。彼らが話さないのは「彼らの意思」でしょう。

脱北して日本に戻った日本人妻や在日朝鮮人帰国者、彼らの家族はすでに200人以上日本で暮らしていますが、この人たちは直接拉致被害者を見ていなくても北朝鮮の状況を調べるために貴重な情報源でもあるのに政府が活用しようとしているという話はほとんど聞きません。

 単に政府が宣伝しないだけで情報収集は当然してるでしょうね。なお、「皆がみな体験を語りたがるわけでもない」でしょう。


■正直
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-352d.html

 今日のミサイル発射について、拉致の「再調査」への影響を聞かれた岸田外務大臣が「 記者団に「特別調査委員会の報告は引き続き正直に迅速に通報するように求めている」と説明したとのニュースを聞いて吹き出してしまいました。
 「正直な北朝鮮」というのは「嘘を付かない詐欺師」と同じようなものでおよそ日本語として成り立ちません。

 やれやれですね。吹き出すとか言うか呆れるのはむしろ荒木一味の方です。北朝鮮に向かって「嘘つき呼ばわり」したら交渉が成り立たないでしょうに。

今回のミサイル発射も含め北朝鮮平壌宣言を守るつもりはないことはみえみえ

 ロケット(ミサイル)発射の是非はともかくそれは別に平壌宣言には違反しないでしょう。そして「平壌宣言はもはや無効」と言いたげな荒木ですがそんな事を言ったら交渉に支障が生じるでしょうに。

最近六者協議*17再開を模索する動きもありますが、六者協議で北朝鮮の核問題が解決するはずはなく

で「六者協議」を否定して何をどうするのか?。現実的には「六者協議で落としどころを見つける」以外にはないと思いますが。

去年、拉致議連の総会のときだったか、私は「ここ(永田町界隈)には人を騙すのが得意な人が沢山いるのだから、国民を騙さないで北朝鮮を騙してもらいたい」と言いました。

 非常識きわまりないですね。先ず第一に荒木の言う「だます」とは何を意味するのか。
 「拉致被害者を帰しても何をしても北朝鮮は打倒する」「でも交渉の時は『お土産を用意する』とかさんざんふかす(後で反故にする)」なんてことを意味してるのだとしたらとんでもない話です。そんな態度では北朝鮮は交渉に応じないでしょう。と同時にそんな詐欺行為をやれば北朝鮮だけでなく他の国の不信も買いかねません。まあ既に安倍が「河野談話を踏襲する」といいながら、子分や取り巻き(例:萩生田・自民党総裁特別補佐)の河野談話否定暴言を容認してることで「嘘つき国家」と不信の目で見られつつあるとは思いますが。
 第二に「だますのが得意」と政治家を詐欺師呼ばわりするのはいかがなものなのか。普通に考えて政治家諸氏に対して失礼でしょう。政治家諸氏が「荒木はふざけるな」と怒り出しかねません。まともな人間なら言えないことを荒木は言っています。

考えてみれば13年前の小泉訪朝のときは、政府は「これで拉致問題を終わりにする」と言って北朝鮮を騙して拉致を認めさせ、「一度返してくれれば直ぐに戻すから」と騙して5人を取り返しています(あくまで結果的にそうなっただけなのですが)。

 やれやれですね。そういうだましが結果的に「日朝交渉を挫折させた」「拉致の解決を困難にした」と思いますが荒木にはそういう理解はないようです。


徒然草
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-1db9.html

 拉致問題に関わり、特に調査会が出来てから現地調査で全国を回りました。そして工作員の上陸地点などで、かつて自分の行ったところが少なくないことに気付きました。例えば市川さん・増元さんの拉致現場の近くを走っていた鹿児島交通(南薩線)、辛光洙*18の密出国した早月川河口近くを走る富山地方鉄道工作員上陸ポイント*19が点在するJR五能線*20など、数え始めるときりがありません。

 「だから何?」ですよねえ。最近は「整理合理化」でだいぶ「廃線となった路線」も増えましたがそれでも日本中に鉄道はあります。
 そして、拉致にせよ、何にせよ「何かをするのに」、わざわざ「鉄道のない」交通の不便な場所でやる必要もないわけです。まあ、もちろん「白昼の渋谷駅で衆人環視の中、拉致」なんて馬鹿なことは誰もしません。当然「目撃者がいない場所」でするわけですが「目撃者がいない場所=交通が不便な場所、鉄道のない場所」でもないでしょう(ただ「鉄道があるから」といって使ったという保障もないわけですけどね、荒木らが言うように国内に協力者がいるのであれば自動車でもいい訳ですから)。


■「大阪に行く」と言って失踪
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-42d0.html

 1月の東京の現地調査で、日高信夫さんと早坂勝男さんに共通しているキーワードの一つに「大阪」がありました。

 くだらないですね。日高さんと早坂さんが二人とも「印刷工で『大阪行き』を失踪前語っていた」というだけで「二人の失踪には関連がある」とこじつけたあげく最後には「北朝鮮拉致の疑いがある」と放言する荒木です。
 大阪と言えば「日本第二の都市」「近畿(関西)の中心都市」なんだから別に「大阪行き」を考えたって何ら不思議じゃない。これが「釧路に行く」「春日部に行く」とか「ややマイナーな都市」なら「関連がある」と言えるかも知れませんが。

印刷関係の失踪者ではありませんが、特定失踪者吉田兼好さんは昭和52年(1977)3月12日、「大阪に行く」と言って東北本線白石駅で妹さんが見送ったのを最後に行方不明になっています。

 「大阪に行く」だけで「関連があると強弁する」なんていい加減にしてほしいですね。
 なお、ググって分かったことですが、「吉田賢光(よしだけんこう)」が正しいです(特定失踪者問題調査会サイトhttp://www.listserver.sakura.ne.jp/cgi-bin/list/list3.cgi?word3=85&mode=search3参照)。さすがにいずれ直すとは思いますが。
 なんで「吉田兼好」とミスタイプになったか勘の鋭い方なら分かるでしょう。有名な古典文学「徒然草」の著者が「吉田兼好」です。
 つまり「よしだけんこう」と打って漢字変換すると一番最初に出てくるのが「吉田兼好」です。
 とはいえ「特定失踪者問題調査会代表」の荒木が特定失踪者の方の名前「吉田賢光」を「吉田兼好」と打ち間違って気付かないというのは酷すぎます。荒木の本気度が疑われても仕方ないでしょう。つうか荒木は本心では特定失踪者が北朝鮮拉致だなんて少しも思ってないでしょうし、だからこそ、こういうお粗末なタイプミスも平気でできるんでしょう。

【追記】
 さすがに荒木も「よしだけんこう」のタイプミスに気付いて

http://araki.way-nifty.com/araki/2015/03/post-1db9.html
 前号ニュースで特定失踪者吉田賢光さんのお名前を「兼好」と誤記しました。「けんこう」違いで、吉田兼好では「徒然草」の方になってしまいます。お詫びして訂正します。

としていますが、これ謝罪すれば済むというもんじゃないでしょう。外務省辺りがやれば「名前を誤記するなんて本気でやってるのか」とあげつらうであろう男が、自分の場合は「ドーモ、サーセン」の一言で済ます。ふざけるにも程があります。


■「憲法の制約」と「アメリカなら軍艦」の間
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-db02.html

(注:写真週刊誌)「フラッシュ」で(注:政府認定拉致被害者松本京子さんがいると報道された清津市郊外の施設に、現在被害者及びその家族がいるという想定のもと、北朝鮮の体制に異変が生じ政府が統制力を失ったとき、被害者を日本に連れて帰ろうとするものです。

 ばかばかしいですね。フラッシュの報道した施設にいる保障はどこにもないし、仮に百歩譲って、いたとして「突入する」なんてあまりにもリスキーすぎます。

アメリカなら自国民が拉致されたら軍艦を出しても取り返しに行く

 デマも大概にしろと言いたいですね。拉致ではありませんが米国民が北朝鮮に「スパイ容疑」などで身柄拘束されたことはあります。そのときに米国が何をしたかと言えば軍艦を出したのではなくカーター元大統領やクリントン元大統領が訪朝して外交努力で取り戻したわけです。
 確かに「憲法九条の制約」はありますがそんなものがなくてもリスキーな突入策など採るべきではありません。実際、憲法九条なんかない米国や韓国だって北朝鮮相手にそんなリスキーな策なんか取らない。
 制約はむしろ憲法云々より「失敗による拉致被害者死亡の危険性」です。

何も準備せずにいきなり自衛隊に(注:拉致被害者救出の為に北朝鮮に)行けといわれても無理な話です。

 だから「予備役ブルーリボンの会」が予行演習してるのだと強弁する荒木です。
 そもそも準備しようがない話であり「拉致被害者救出の為に自衛隊北朝鮮に行ってこい」ということ自体が「無茶な話」です。


有識者懇談会
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-0e18.html

 私は拉致問題に関する有識者懇談会のメンバーの一人になっています。一昨年4月25日に官邸で総理も参加してスタートして以降、可能な範囲で懇談会の場には出ていたのですが、正直なところ何のためにやっているのかよく分かりませんでした。古屋大臣も当初からこの議論がどう活かされるのかについては言葉を濁していましたし、何かただ議論をしているだけのような気がしていました。
(中略)
 結局「有識者の意見を聞きました」という言い訳のために置かれた組織としか言いようがありません

 まあ、荒木の言うとおりのガス抜き組織でしょう。本来廃止すべきであり、ばかばかしいことこの上ありません。さて「今や」ここまで不平不満を言う荒木ですが

(注:求められれば政府には)必要な資料や意見はいくらでも提供します

と結局は泣き落としにかかるんだから哀れです。さんざん安倍を持ち上げてきた手前、安倍と完全に切れる度胸はないようです。


■調査会のビラ北朝鮮
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-d25d.html
 荒木とつきあってるんだからこの韓国の団体、明らかに極右団体でしょう。

現在韓国の中ではビラ撒布に対し親北勢力や政府などから様々な妨害が行われていますが

 「政府」と言う事で勘のいい人は気づいたでしょうが別に反対者は親北朝鮮ではない。そういう人も中にはいるかも知れませんが主流ではない。
 じゃあ何故反対してるかというと
1)そもそも成功してる保障がない
 風船につけて飛ばすと言う事は風の関係で変な所へ行く可能性がありますし、実際、「韓国に戻ってきた」なんて話も時々ある。単なるパフォーマンスじゃないかという批判があります。
 「北朝鮮が反発していること」はもちろん成功の証拠にはならない。「成功しようが失敗しようが北朝鮮打倒論自体許さない」という行動は充分あり得ます。つうか「成功してるか失敗してるか」で行動するかしないかを決めたら「アンチ北朝鮮に手の内をさらけ出してる」のも同然ですから「反北朝鮮行為は原則、全て非難する」という北朝鮮の行動はある意味合理的ではあります。
2)南北交渉の妨げになる
 ただし、こういう批判については「交渉する必要はない」「北朝鮮は打倒対象だ」「交渉論者は親北朝鮮だ」がこの種の極右ですから話が通じません。
3)ビラまきをしている地区住民が危険にさらされてる
 ビラまきをしている地区には北朝鮮が抗議意思の表明として銃撃などしているようです。勿論北朝鮮も「本気で戦争する気はない」でしょうし、さすがに年がら年中銃撃しているわけではなく「ビラまきの日などに限定してる」ようですが「銃撃の結果、何人か死人が出てもいい」とは思ってるのでしょう。これに対して「銃撃する北朝鮮が悪い」といっても無意味であって「住民を危険にさらしてまでする意味があるのか」考える必要があるでしょう。多くの住民はそうは思ってないし、荒木らが「親北朝鮮」と批判する個人、団体(政府を含む)もそうは思ってないわけです。

 偏西風が西から東に吹くため日本海側からは飛ばせないのですが、可能であればこちらからも飛ばしたいところです。

 特定失踪者などという与太を飛ばす荒木ですがさすがに「届かない風船をパフォーマンスで飛ばす気」はないようです。まあ、風船調達に金もかかりますしね。


■鑑定書
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-7f0c.html
 率直にいって「写真による同一人物かどうかの科学的分析」なんてできるんですかね。たとえば「よく似た兄弟姉妹の写真」で「別人かどうかの判定」、つまり「兄弟姉妹なのか、同一人物なのか」なんかできるのか。
 到底できるとは思えませんし、できないからこそ、拉致認定なんかされないだけの話でしょう。荒木も文句があるなら「拉致認定を求める行政訴訟」でも起こしたらどうなんですかね。


■労働新聞
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-c692.html
■労働新聞2月19日付
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/219-ce85.html
 「お前、どんだけくまモンが好きなんだよ(呆)」と荒木には絶句ですね。つうかこういうのが面白いと思ってるんでしょうか(呆)


■2月17日付労働新聞
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/217-a0ff.html

「俺は浮気はしない 多分しないと思う しないんじゃないかな、ま、ちょっと覚悟はしておけ〜」

 何で「さだまさし(関白宣言)」なんだかわけがわかりません。アレか「北の国から」つながりなのか。それとも「眼鏡かけてるところと髪の毛の薄さ」が「さだと金正日国防委員長」で似てるとでも言いたいのか。さだに何か恨みでもあるのか。それとも逆にさだが好きだからこうなるのか。

「4年前のあなたの想い出が テープレコーダーから流れてきます
あなたのために人民軍も 集まってくれました
みんなでこさえたお揃いの ジャンパーも今日は一人で着ます〜」

ちなみにこの荒木の「珍替え歌」も元ネタはさだの「精霊流し」です。
正しい歌詞は

「去年のあなたの想い出が テープレコーダーからこぼれています
あなたのためにお友達も 集まってくれました
二人でこさえたお揃いの 浴衣も今日は一人で着ます〜」

ですね。


■ところで圭運丸事件は
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-5391.html

 先日関係者で飲んでいて圭運丸事件の話になりました。気がついてみると昨年の札幌地検・北海道警・第1管区海上保安本部への告訴から来月で1年になります(下記のニュース1500号参照)。去年の6月には現地雄武町での調査も行われ新しい事実が出ているにもかかわらず3庁の動きは見られません。

 北朝鮮拉致どころか、「海難事故ではなく犯罪」と見なすまともな根拠がないのですから3庁(警察庁検察庁海上保安庁)も動きようがないでしょう。まあ、この件に限らず仮に犯罪でも「長時間たった未解決事件」で警察や検察ができることは事実上ないでしょうけど。先日約20年前の未解決事件「八王子スーパー強盗殺人事件(1995年)」で「新展開」が見られましたがあんなのはレアケースです。

朝日新聞『数年前病死の男性と指紋酷似 八王子スーパー射殺事件』
http://www.asahi.com/articles/ASH2L43LFH2LUTIL00F.html
産経新聞『八王子スーパー強殺事件 遺留指紋が10年前病死の日本人男性と酷似 警視庁が関連捜査』
http://www.sankei.com/affairs/news/150218/afr1502180018-n1.html

なぜだったのだろうと思って考え直すとストックホルム合意以来の「再調査」で、私たち自身がそちらに気を取られ放置していたような気がします。こちらもうかつでした

やれやれですね。「放置していた」と公言できる無神経さには絶句です。荒木は「圭運丸事件なんて俺だって本気で信じてるわけじゃないよ」と自白してるのも同然です。こういうのを「問うに落ちず、語るに落ちる」(略して単に「語るに落ちる」とも言う)といいます。


労働組合
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-49b1.html

 このニュースをご覧の方の中にも労働組合関係の方は多数おられます。産業別労働組合としてはUAゼンセン(全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟)が最も熱心に活動してくれており、特にヤングリーブス(青年組織)の皆さん*21は全国で署名活動など街頭にも立ってくれています。それ以外の産別でも個別の組合では大変熱心に動いてくれているところがあるのですが、かつて労働組合に近いところ*22で仕事をしていたものとしては、組織の規模からすればもっと何とかならないのかなあというのが正直な気持ちです。

 むしろ旧民社党系列、旧同盟系列とは言え拉致問題なんかに関わるUAゼンセン(ゼンセン同盟からUIゼンセンを経てUAゼンセン)は異常です*23。関わらない労組の方がまともです。しかもUAゼンセンの場合「政府認定拉致」限定でなく「荒木の放言する特定失踪者」なんて与太に関わってるんだから呆れます。
 大体、労組の果たすべき役割は「労働組合員の生活改善(賃金アップ、過労死やパワハラ、セクハラといった問題行為の撲滅、労働法改正など)」でしょう。拉致なんか「ずーっと後回しにすべき事」です。

 しおかぜネットワーク参加組織の一つである民社人権会議の初代代表幹事は宇佐美忠信・元連合副会長でした。

 宇佐美とは旧同盟出身(元ゼンセン同盟会長)で「日本会議代表委員」を務めるようなウヨですから。こんな輩を俺は労組幹部とはとても呼びたくないですね。

 政府認定者でも市川修一さんであれば現在の情報通信労連の組合員で、組織内議員などを通じてアプローチしたことがあるのですが、なかなか動いてはくれませんでした。

 やれやれですね。そんなことが労組が拉致被害者救出運動に関与しなければ行けない理由になるのか。
 なら「組合員がストーカー被害に遭ったら」、労組はストーカー撲滅運動に乗り出さないといけないのか。それに荒木のようなウヨが拉致被害者救出運動を「右翼運動化している中」でそれでも拉致に関わろうとする労組なんてUAゼンセンのようなウヨ労組だけでしょう。


■隠さなければいけない理由
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-c282.html

「山本美保さんに関わるDNAデータ偽造事件」で日弁連人権救済申立に対する執行(鑑定書開示の勧告)をしてから間もなく半年が経ちますが、いまだに警察はDNA鑑定書の開示をしようとしていません。

・正直「警察は公開すればいいのに」と思います。
 警察に「悪意に理解すれば」、荒木の言うように誤鑑定*24。「善意に理解すれば」公開すれば荒木を秒殺できるが、「秒殺した場合の荒木の逆ギレ(ウヨマスコミやウヨ政治家を動員しての警察への報復、嫌がらせ行為)」が恐ろしくて、公開しないと言う事でしょう。
 小生は一応日本警察を「それなりに信用している」のでさすがに「誤鑑定じゃないだろう」と善意に理解していますが。
 どっちにしろ誤鑑定でアレ、それは荒木のいう「鑑定は故意の捏造」「美保さんは北朝鮮で生きてる」を意味するものではありません。日弁連の勧告だって「遺族の疑念を晴らすのには公開が最良の策だ」と勧告してるだけで荒木の主張「美保さんの失踪は北朝鮮拉致」を支持してるわけではありません。
・いずれにせよ「日弁連勧告に法的強制力はない」以上、警察の態度は十分予想できるもんです。
 俺なら
1)警察に鑑定書の公開を求める行政訴訟
2)「美保さんは死んだ」という警察の間違った発表により「精神的損害を受けた」としてご家族による国家賠償訴訟
をしかけますが。こうなると、日弁連勧告と違って無視できませんから。何故荒木は訴訟に打って出ないのか。そのこと自体荒木の主張の怪しさを証明してあまりあるでしょう。

 山形の遺体が美保さんであるとした上でなおかつ警察が「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案に係る方々」として山本美保さんの名前を挙げているということは、拉致であれば途中で殺害されて海に棄てられたことになります。

 もちろん「殺されて海に遺棄された」なんて警察が考えてないことは言うまでもありません。そもそも警察は美保さんを拉致だとはかけらも思ってないでしょう。「美保さんを警察が北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案に係る方々としている」のは、安倍政権にごり押しされて「無茶が通れば道理が引っ込む」「石が沈んで木の葉が沈む」という話に過ぎません。とはいえ警察が政治権力に屈服して無法を容認するなんてあまりにも酷すぎて「これじゃ政治家の犯罪なんか警察は絶対追及できないだろ」と暗澹たる気持ちにさせられます。荒木の無法のせいで「警察と自民党のイメージ」はがた落ちです。


■山賊
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-8b24.html

 先日の現地調査でテーマにした印刷関係者の失踪について、その職業を狙われたと考えたときに疑問が出てくるのは熟練の問題です。非常に良く似た失踪である小林榮さん・日高信夫さん・早坂勝男さんの場合、どなたも若手で熟練工というわけではありませんでした。
 そうすると当然「その程度の技術の人間を拉致しても仕方ないのではないか」という疑問が提示されるでしょう。

 で疑問を解消すると言い出す荒木ですが結論は「熟練工を拉致したくても、拉致できなかったから次善の策で『全くの素人よりはマシ』ということで若手を拉致したのだろう」。もちろん根拠レスです。荒木にとって「失踪した印刷工は北朝鮮拉致に違いない」と言う結論は「神聖不可侵、絶対不動」なのでそれに合致しない事実は無理矢理合致させて解釈することになります。
 そもそも「小林さんらの失踪」を拉致と見なす根拠などどこにもありません。
 大体、「大企業の最新印刷工場」ならまだしも、その辺の町工場の印刷技術で偽札なんか作れるのか。荒木の理屈だと日本中には「偽札を作れる人間がいくらでもいる」が「刑罰への恐怖や道徳心から着手しない」ということになります。
 しかし何度も言いますが「その辺の町工場で偽札が簡単に作れる」と言う認識は明らかにおかしいでしょう。

 かつて韓国料理屋で北朝鮮の葡萄酒を飲んだことがありますが、驚いたのはその瓶で、左右対称になっていなかったのです。別にデザインでそうしたのではないようでした。
 輸出する酒の瓶すらまともに作れない国が、世界でも最高技術の偽札を自力で作れるはずはありません。

 そんな事が本気で「印刷工失踪=北朝鮮拉致」の理由づけになると思ってるんでしょうか。さすがに荒木も本気ではないでしょう。

ある知人(日本人)が、「日本人に最も向いている職業は奴隷だ」と言っていました

 まあ、「過労死なんてモノが多い国(海外でもカロウシで通じるらしい)」「社畜(会社の家畜)なんて俗語がある国」の国民は確かに、残念ながら「奴隷精神旺盛」かもしれません。荒木の知人の発言ももちろんそういう自嘲でしょう。ただそこから「だから北朝鮮は奴隷向きの日本人を拉致した」て発想できる荒木にはただもう絶句です。そういうことじゃなくて単に隣国だからでしょうよ。

日本からは絶対に助けに来てくれない。その恨みを拉致被害者北朝鮮の工作活動に協力することで晴らそうと思ったとしても不思議ではありません。

 印刷工の失踪が北朝鮮拉致という根拠は全くありませんし、たぶん北朝鮮拉致ではないでしょう。それを荒木も内心は自覚してるでしょう。ただ、それはひとまず置いて仮に荒木の「印刷工失踪=北朝鮮拉致」を認めるとしましょう。
 恨みを晴らすも何も「身柄拘束状態」で刃向かったら最悪殺されかねないわけです。そして「この場でこの反革命分子をお前が自分の手で殺せ」などという物騒な代物に比べたら偽札製造の精神的ハードルは低いでしょう。恨みとかそういう話じゃない。

 自分たちに技術がなく、日本人は連れてくれば一所懸命働く、しかも拉致は容易でいくらやっても取り返しにもこないし報復もしない、それどころか日本政府の方で隠してくれる、北朝鮮にとってこんなにありがたい話はありません。

 「経済制裁」てのは一種の「報復」じゃないんですかね。荒木のこの文章からは「報復=軍事攻撃」という物騒な考えを読み取れます。しかも「証拠がないから拉致認定しないという話」を「隠してくれる」と日本政府を誹謗中傷。荒木とはどこまでもいかれた男です。


■加藤支局長
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-4fed.html

ニュースで裁判所に入るとき、車に卵を投げつけられたり、車の前に寝転んで妨害した人間がいたことが報じられていたので心配になって、「身辺はどうですか」と聞いたら、「ほとんど変わりません」との返事が返ってきました。

 そりゃそうでしょう。いくら産経に批判的な人間でもそんな乱暴者は少数派でしょう。

「そもそも自分のことを韓国の一般の人は誰も知らないんです」とのことで、驚きました。
 その後二人で一杯飲みにいったところ、加藤さんの行きつけのスタンドバーで顔見知りの女の子が「正月日本に帰らなかったんですか?」と聞いていたのでなるほどなあと思った次第。

 これだけでは何とも言いかねますね。「産経・前ソウル支局長(つまり加藤氏)の名誉毀損起訴の件」は知っていても「前ソウル支局長の名前や顔までは知らない」というのなら別に不思議なことでもないんじゃないか?。加藤氏も、飲み屋の姉ちゃん相手にまで「実は僕は産経のソウル支局長だ」なんてことは名乗ってないでしょうし。

韓国というのは国全体が反日で燃え盛っているように感じられるはずです。しかし現実には反日デモとか言えるのはほとんど日本大使館の前だけなのです。

 言ってる意味がわかりません。たとえば米国大使館の前で「反米デモ」ならともかく「反日デモ」なんかやって何か意味があるのか。日本大使館の前でやるから意味があるんでしょうが。
 それとも「日本批判をアクティブにやってるのは少数派だ」と言いたいのか。仮にそうだとしてもそれは「アクティブに活動しない人=荒木ら日本ウヨ支持」ではないし、ましてや荒木ら日本ウヨの主張が正しいわけでもありません。

韓国で日本のこと、特に歴史問題とか竹島とかについて公然と評価するのはタブーです。

 「歴史問題での評価」てのが「日本のおかげで近代化できた」なんて「植民地支配正当化論」だったらそれは批判されて当然じゃないんですかね。そんなのはおそらく韓国に限らないでしょう。他の国だって「イギリスのおかげで近代化できた(インド)」などと公言できるのかどうか。
 竹島について言えば領土問題で「愛国意見(?)」が幅をきかすのはどこの国だって同じです。韓国に限らない。ならば日本で「韓国の竹島領有権主張の方が日本の言い分より筋が通ってると思う」という意見がテレビで視聴できるのか?
 そんな事実はどこにもないわけです。
 中国、台湾やロシアで「尖閣」「北方領土」について「日本の主張の方が筋が通ってると思う」という意見がテレビで視聴できるのか?。知りませんけど多分そういうことはないでしょう。

韓国のマスコミには「裏を取る」という原則がないので書いたら書きっぱなし、後で間違っていても誰も責任は問われません。

 まさに「デマ屋(例:山本美保DNA鑑定捏造という与太話)のお前が言うな」です。韓国メディアに失礼です。もちろん「韓国メディア全てが裏を取ってる」なんて言いません。取らないアホメディアもあるんでしょう。しかし荒木みたいに「韓国メディアはほとんどが裏を取らない集団だ」というのはデマも甚だしい。
 そして裏をとらないメディアなんて世界中にたくさんあるわけです。「江沢民・元中国国家主席死去をスクープ(単に表舞台に長く姿を見せなかっただけで後に存命が確認された)」「ミンダナオ島に旧日本兵がいた(本当はいなかった)」「対馬が危ない(全然危なくない)」など、デマ記事常習の産経とか。いや産経の場合「裏を取らない」というより「デマだと知りながら故意にデマを垂れ流してるケースがほとんど」でしょうから、余計罪は重いでしょう。

(注:韓国には)戦前は「鬼畜米英撃つべし」で燃え上がり、特攻隊として散華した人もいた*25

 「それなのに今は韓国は親米だ」「だから韓国の政治的意見なんて流行みたいなモンだ、日本批判なんて無視してりゃいい」と書く荒木にはあきれ果てました。

 戦前は「鬼畜米英撃つべし」で燃え上がり、特攻隊として散華*26した人もいた

のに「今は親米」てまんま「荒木ら、今の日本ウヨ主流」じゃないですか。じゃあ何ですか、日本ウヨの政治的意見なんてのも「流行みたいなモンだ、無視してりゃいい」んですか?


■国基研ろんだん
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-756b.html
 何を荒木が「国基研ろんだん」に書いてるかと言えばいつもの「拉致被害者救出の為の自衛隊北朝鮮突撃論」です。ばかばかしいですね。ばかばかしいからこそこんな暴論は「国基研ろんだん」でもなければ掲載してくれないわけです。
 もちろん「憲法上の問題(違憲ではないのか)」「国際法上の問題(国際法上、違法ではないのか)」「外交上の問題(近隣諸国がそんな事を容認するとは思えない)」「自衛官や在韓邦人など、人命が失われる危険性」もありますがそれ以前に「拉致被害者の居場所が分からない」のにどこに出撃するのか。いや居場所が分かったって作戦失敗による拉致被害者死亡の危険性を考えたら自衛隊出撃なんてリスキーなことはできません。
 荒木は「早く改憲して自衛隊を出撃させよう」「自衛官には死ぬ覚悟があるはずだ*27」「いざとなったら予備自衛官の自分は出撃する覚悟がある*28」と暴言を吐きますが仮に改憲したって出撃なんかできませんよ。拉致被害者がいる韓国や「拉致被害者ではないが北朝鮮に身柄拘束されてる自国民がいる米国」だって「日本国憲法九条」のような専守防衛条項はありませんがそれでも、軍の北朝鮮への出動なんかしません。身柄拘束されてる米国人の解放を行うために米国がしたのはクリントン元大統領やカーター元大統領の訪朝、つまりは外交交渉です。
 どう見ても荒木は「拉致を口実に北朝鮮への軍事攻撃を企んでる」あるいは「拉致を口実に自衛隊の海外派兵や、憲法九条改正を企んでる」ようにしか見えません。「拉致被害者とその家族を」、そして「自衛官を」「憲法を」バカにするにも程があります。しかし「荒木にコケにされてる、バカにされてる家族会」が荒木に「下駄の雪のようについて行く」んだから家族会の馬鹿さにはいつもながら心底呆れます。


■「調査」
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-ae55.html

 今日衆議院本会議で行われた総理の施政方針演説と外相の外交演説ではどちらも拉致問題について北朝鮮に「調査」を求めるものでした。
 総理は「北朝鮮は、迅速な調査を行い、一刻も早く、全ての結果を正直に通報すべきであります」と語り、外相は「北朝鮮による調査が、全ての拉致被害者の帰国という具体的な成果につながるよう、全力を尽くします」と言っています。
 正直なところ、もういい加減こんな茶番劇は止めていただきたいものです。相手が膨大な資源と人材を投入して国家目的のために行ってきた拉致の被害者を「調査」する必要があるはずもなく、そして、それが「全ての拉致被害者の帰国」につながるはずのないことは子供でも分かるでしょう。

 茶番劇はむしろ荒木の特定失踪者問題調査会でしょう。いつまで「特定失踪者は北朝鮮拉致の可能性がある」なんてデマカセをやってれば気が済むのか。どれほど常識や良心がないのか。
 まあ、それはさておき。安倍総理や岸田外相の発言が気にくわないという荒木ですがじゃあ何と言えばいいのか。これ以外に言いようもないでしょうに。荒木のように「調査の必要なんかないだろう、すぐに出せるはずだ」なんて言っても「調査の必要があるから調査してるんだ、何を根拠にすぐ出せると言ってるんだ(北朝鮮)」で終わってしまう話です。


■早坂勝男さん等印刷関係失踪者に関わる情報収集のお願い
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-cb20.html
 特定失踪者なんて拉致じゃありませんが、それはさておき。
 約47年前(1968年4月)に失踪した人間・早坂さんについて「早坂さんの失踪時のことを知ってる方はいませんか」と言ったって名乗り出る人間はまずいないでしょう。仮にいたとしても「失踪原因の解明」などにつながる重要な事実が判明するなんて事はないでしょう。もちろん荒木もそんな事は百も承知でしょう。ばかばかしいにも程があります。


■スイッチ
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-8cb2.html

 ISIL*29の人質殺害事件の余波で、シリアに取材に行こうとしたジャーナリストが旅券返納命令を受けたことについて、菅義偉官房長官は2月9日の記者会見で「憲法が保障する報道、取材、移動の自由は最大限尊重されると考えるが、邦人の安全確保も極めて重要な責務だ」と語っています。「生命に直ちに危険が及ぶ可能性が高いと判断した」とのこと。
 どうしても分からないのですが、自分から行く人を止めてまで「邦人の安全確保」をしようとするなら北朝鮮に連れて行かれ、あるいは騙されて入って戻れない「邦人の安全確保」はなぜしないのでしょうか。

 やれやれです。安全確保というなら「今、拉致解決のために日朝交渉してる」でしょうが。一体、荒木は何をどうしろと言うのか。自衛隊の投入なんて与太話でも言うのか。

拉致問題とISILの問題での政府の対応の違いに怒っているご家族は多い

 拉致被害者家族が「政府の何をどう怒るのか」さっぱり分かりません。そもそも政府の対応に何か違いがあるのか。
 拉致を解決するため、政府は北朝鮮と交渉し、一方、人質事件を解決するためトルコなどの協力でイスラム国と交渉しようとしました。どこに拉致被害者家族が怒るような違いがあるのか?。違いがあるとしたら「イスラム国はマスコミ(テレビや週刊誌など)で騒がれたが拉致はマスコミで騒がれず風化してる」てことだけでしょう。それは政府の政策とは全く関係ない事で「視聴率がとれるかとれないか」「雑誌が売れるか売れないか」て話ですが。
 後は「拉致は蓮池一家、地村一家帰国など一部成果をあげたが、イスラム国は成果ゼロで人質二人は殺された」てことが違いか。でもこれ逆に拉致被害者家族が感謝する話でしょう。「拉致は一部解決できたのに何故イスラム国問題は解決できなかったのか」と後藤さんや湯川さんの家族が怒るのならまだ分かりますが、拉致被害者家族が怒るのは全く話がおかしい。
 それともここで言う家族とは特定失踪者家族で「何で俺達政府に無視されてるんだ」て話か。そんなん当たり前じゃないですか。特定失踪者なんて拉致じゃないんだから。
 たとえて言うならイスラム国の活動地域(イラクやシリア)で謎の失踪をした日本人Aさんを根拠レスで「イスラム国の誘拐」扱いして「イスラム国は日本人Aさんを帰せ」「Aさんの失踪をイスラム国の拉致と認めない奴らはイスラム国の手先に違いない、国賊だ」などと言ってるような物が特定失踪者です。全然お話になりません。


■昭和52年
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/52-36af.html

 前のニュースで書きましたが久米裕さん拉致事件があった昭和52年(1977)には北朝鮮というより日本の中で何があったのか考える必要がありそうです。警察リストで公開されている失踪者も含め、これだけの失踪者・拉致被害者がおり、なおかつダッカ・ハイジャック事件も起きています。

 やれやれです。政府認定拉致被害者横田めぐみさん、松本京子さん)はともかく特定失踪者なんか拉致じゃないし、ダッカハイジャックなんか北朝鮮拉致と何の関係があるのか。
 ダッカ事件北朝鮮拉致には「ほぼ同時期に起こった左翼(日本赤軍北朝鮮)による不当な人間拘束」という共通点しかありません。
 

ダッカ・ハイジャック事件は直接北朝鮮がらみではないのですが、当時の福田赳夫*30政権が、「人命は地球より重い」という迷文句でハイジャック犯に屈してしまった事件です。何かその後に影響したのではないかという気もしています。

 以前、島田洋一が「ダッカ事件赤軍の要求に応じたから拉致が助長された(勿論島田の放言なので根拠レス)」「福田父は拉致を助長し、福田子は媚中国派、二代続けてろくでもない政治家」などと放言していましたが、荒木も同意見のようです。
 勝手にほざいてろ、根拠出せるモンなら出してみろ(多分無理)、福田赳夫氏に失礼だろうが、としか言いようがないですね。じゃあ、どうやってダッカ事件を解決すべきだったのか。人質が死んでも良かったのか。しかしこうしてみると「福田親子」というのは「政治家として非常にまとも」なように思いますね。康夫氏*31が安倍などと違ってまともなのも「父・赳夫のいい意味での影響がある」のでしょう。裏返せば安倍があんなに駄目なのは「父・晋太郎*32が駄目な人間だから、悪い影響が出た」て要素はあるでしょうね。もちろん祖父・岸信介*33の影響もあるでしょう。麻生太郎*34があんなに駄目なのも「祖父(吉田茂*35)や父がろくでもないから悪い影響が出た」て要素はあるでしょうね(もちろん福田康夫氏の「男は黒豹」発言などは非常に問題です。福田親子に問題が何もないとは俺も言いません)。「ダッカ事件を解決するには交渉しかない(福田父)」「北朝鮮拉致事件を解決するには交渉しかない(福田子)」ということで人質(?)解放に無意味に強硬策とらないわけですから。一方、安倍はイスラム国人質事件で水面下では交渉してたと思いますが、表では「テロには屈しない」と強硬論吐いた上、人質殺害後は、「集団的自衛権正当化に政治利用しようとしてる」んだから全くふざけた男です。


■昭和52年11月10日朝日新聞
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/521110-a4a9.html

 ニュース1781号に書いた朝日の記事です。文中、久米さんの名前が「豊」になっていますが、久米さんは「裕」を「ひろし」と「ゆたか」と使い分けていたという話があり、ひょっとしたら「豊」という字も使っていたのかも知れません。

 一番あり得る話は「単なる朝日の誤植で本当は『裕』が正しい」でしょうね。まあ、荒木の言うような「使い分け」なんてことが仮にあったとしても「で、それが拉致問題の解決とどう関係が?」ていう話でしかありません。要するに荒木の書いてることはいつもながら、実にくだらない。


■久米さん拉致の真相は?
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-f6b6.html

 恥ずかしながら最近気付いたのですが、昭和52年(1977)11月10日付朝日新聞社会面トップの記事は「三鷹市役所の警備員 工作船北朝鮮へ」というものでした。

 おいおいですね。この朝日記事については以前、高世仁が■『1977年に拉致を報じた朝日新聞』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20140521)と言うエントリで紹介していたネタですが、それを「拉致の専門家のはずの荒木」が「最近気付いた」て良く恥ずかしげもなく公言できるモンです。
 そんなお粗末な人間は拉致問題から手を引いた方がいいんじゃないですかね。


■あの頃
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-a003.html

 前のニュースでもお知らせしたメディア戦略見直しの一環で、調査会トップページに「チャンネル桜×調査会×YouTube」というバナーを作り、埋め込みにした「チャンネル桜」調査会役員出席番組の動画を見られるようにしました。

 俺みたいな「ウヨ嫌い」にとっては「チャンネル桜出演動画」なんて「ああ、やはり救う会は極右の集まりか」「今や日本テレビなど主要メディアには相手されない程落ちぶれたのか」と思ってドンビキですが荒木一味はそうは思わないようです。

 ところで私が流しているビデオは大体昭和の終わり頃から平成の初め頃のものが多いのですが、あらためて見るとこの時期は社会全体に活気があったことを感じます。
(中略)
 自分自身全く忘れていたのですが、友人によれば民社党の青年部当時私は「北朝鮮が日本人を拉致している」と言っていたそうで、それを聞いていた仲間たちは「また荒木がわけの分からないことを言っている」と思っていたそうです。
(中略)
 それはおそらく私自身も思いつきのように話したからで、切実さがなかったのでしょう。

 民社党青年部の同志すら「荒木は訳分からないこと言うなよ」扱いなんですから、当時の世間が荒木なんか相手しないのは実に当然でしょう。むしろ相手をするようになった最近の方がわけがわかりません。
 つうか荒木もこんな事書いてて恥ずかしくないんですかね。俺なんか荒木の立場だったら「仲間であった民社党青年部にすら相手にされてなかった」なんて恥ずかしくて書けませんが。


民社党青年部「車上キャビネット
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-de95.html

 民社党青年部では「ゆーすきゃびねっと2001」という名で影の内閣を作っていました。青年部の活動ではありますが政党としては初めての試み。総理は当時の青年局長、川端­達夫現衆議院副議長。

 元民社党職員とは言え、本当に荒木も民社党が好きな男です。なお、ウィキペ「影の内閣」によれば平成3年に社会党影の内閣をつくったのが最初だそうですので「平成2年のユースキャビネット2001」は確かに「初の試み」かもしれません。
 さて、川端氏ですが

民主党国会対策委員長、幹事長(岡田*36代表時代)、鳩山、菅*37内閣文部科学大臣衆院議院運営委員長、野田*38内閣総務大臣を歴任し、現在、衆院副議長
(ウィキペ「川端達夫」参照)

ということで、さすがに首相にはなれなかった物の「旧民社出身者としては民主党重鎮として出世した方」と言えるでしょう。当然、彼は民主党内・旧民社グループの重鎮でもあるわけです。
 小生的には興味深いのは彼が「鳩山、菅内閣文科相」だってことですね。文科相は言うまでもなく「朝鮮学校無償化除外問題」の当事者です。では、川端氏は大臣時代、同じ旧民社仲間の中井ハマグリ・鳩山内閣国家公安委員長西村眞悟、荒木和博のように無償化除外を声高に叫んでいたのかというと実はそうでもない。
 「朝鮮学校も当然無償化します」と言わなかった物の、「当然除外します」とも言わない。
 旧民社出身の川端氏ですが中井ハマグリや西村、荒木ほどの極右ではないわけです。まあ、だからこそ閣僚や民主党役員になれるのかもしれませんが。
 そのため、島田洋一なんぞは「無償化除外します」と言わない川端氏にいらだち
■伝統意識ゼロ―川端“ゾウリムシ”達夫氏のプロフィール
http://island3.exblog.jp/22026865/
では川端氏を「ゾウリムシ」呼ばわりし
鳩山由紀夫川端達夫はなぜ若く見える―オーウェルの観察
http://island3.exblog.jp/22027694/
では「鳩山や川端は何も考えてないバカだから精神的苦労がなくて老けないんだ」とまで中傷し
ユダヤ人大虐殺(ホロコースト)否定論を容認する川端“小役人”達夫
http://island3.exblog.jp/22026863/
では「歴史の授業で『朝鮮戦争北朝鮮の侵略だと認めない*39朝鮮学校の無償化に一定の理解を示す川端はホロコースト否定論者も同然だ*40。川端も朝鮮戦争北朝鮮の侵略と認めないのか?*41」とまで言いがかりをつけています。
 さすがに「元民社党職員」荒木にとって「旧民社党のお偉いさん・川端氏」はここまで罵倒はできません*42が、そういうためらいがない島田は平気で罵倒できる。一方「島田にとってのお偉いさん・安倍」は島田も「北朝鮮と交渉しやがって、安倍のカス野郎」などとは罵倒できないわけです。せいぜい「外務省は何をしてるんだ、岸田外相は何をしてるんだ」位しか言えない。
 ウィキペ「川端達夫」にも

集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直すことに反対。
女性宮家の創設に賛成。
・選択的夫婦別姓制度の導入にどちらかというと賛成。

という記述があり、彼が中井ハマグリや西村、荒木ほどの極右でないことが伺えます。

この映像は平成2年10月13日、都電荒川線の6000型を借り­切って連邦制実施をテーマにディベートを行ったときのもの(最初の部分)です。

 動画を視聴した感想では連邦制と言うより「道州制」です。「都道府県を廃止しもっと大きい区分けにする」て言ってますので。旧民社党に限らず「道州制を主張する保守の政治家、財界人」は少なくありません。

当時の­米沢隆*43書記長も審査員で参加しています。

  米沢はその後も民社党委員長、新進党副党首、幹事長、民主党副代表などを歴任した旧民社党の重鎮です。

 ちなみに私は当時全国青年部事務局長でゆーすきゃびねっとでは官房副長官でした。

 「青年部事務局長だから自動的に副長官ポストが回ってくる」のでしょうが荒木が副長官とは随分と酷いブラックジョークです。

*1:まあ、警察を指揮監督する山谷国家公安委員長は「拉致担当相兼任」ですからね。

*2:何が根拠か知りません。根拠なんかなくて単に日本政府を叩きたいだけかも知れない。しかし荒木が「年内に回答を出すという約束を北朝鮮が反故にした」ではなくて「北朝鮮が年内に回答を出そうとしたが『こんなんじゃ回答として発表できない、成果としてお粗末すぎる』として日本が拒否した」と主張してることは大変興味深いですね。他の巣くう会メンバーも同意見なのか?

*3:霞が関は外務省高官、永田町とは山谷拉致担当相、岸田外相など拉致に関係する安倍内閣閣僚(あるいは安倍本人か?)でしょう。霞が関への悪口雑言は何ら不思議ではないですが、過去にあれほど持ち上げていた「永田町」まで荒木は今や非難するわけです。

*4:もちろん松本サリンや地下鉄サリンなどのオウム犯罪は恐るべき凶悪犯罪ですが

*5:犯人は逮捕されなかった

*6:犯人は現行犯逮捕されたが、「オウム犯罪への義憤」が理由の単独犯行と犯人は主張し、オウムとの接点は見つからなかった。

*7:小泉訪朝は平成14年9月

*8:もちろん俺は荒木が間違ってると思いますが。

*9:まずは情報公開条例に基づく情報公開請求だそうですがそれが無理なら行政訴訟に移行でしょうね

*10:産経のことか?

*11:ウィキペに寄ればそれほど重要な役ではないようだが黒澤明の代表作だから名前が出てくるんでしょう。

*12:第一次大戦でのドイツ軍への攻撃を扱ったという変わった作品らしい

*13:そりゃそうでしょう。「5人の家族の帰国」の方が「死亡発表した拉致被害者の帰国(俺個人は実際に死んでると思いますが)」なんぞより容易ですからね。「容易なことから解決する」というのは当然の考えでしょう。

*14:特定失踪者なんて拉致じゃないので馬鹿げています。

*15:「受け入れる」も何も有本夫妻でアレ、増元でアレ、誰でアレ「俺達の家族が帰ってこない限り、曽我や地村、蓮池やあいつらの家族なんか帰ってこなくていい」なんて言ったらただの外道でしょうよ。曽我さん、地村さん、蓮池さんやその周辺の人々(例:蓮池透氏)も激怒するでしょうね。蓮池兄弟などが救う会から距離を置いてるのはこうした「救う会の舐めた態度」を敏感に感じ取っていたからでしょう。しかし荒木も「拉致が風化して焦りがあるから」とは言え言う事がどんどん酷くなってますね。

*16:おいおいですね。「期待はずれだからあいつら帰ってこなくて良かった」とか「受け入れてやったのに情報を話さないなんて恩知らずだ」とか抜かす気でしょうか。荒木は何様のつもりなのか。

*17:北朝鮮を国扱いしたくないのか、ウヨ連中は「6カ国協議」といいたがりません。

*18:原ただあきさん拉致の実行犯

*19:別に政府の認定ではなく、荒木らの勝手な認定で真偽不明でしょうが。

*20:青森県五所川原駅秋田県能代駅をつなぐ路線。ちなみに青森や秋田での政府認定拉致被害者はいない(荒木らが騒ぐ特定失踪者ならいるが)。仮に「工作員上陸」があったとしても拉致があったかははなはだ疑問である。

*21:いい若い者が与太話に荷担するなよ。

*22:民社党と言う事です。そりゃ旧同盟系列は民社党を支持してましたけどね。労組の主流は昔は社会党、今は民主党の訳です。

*23:しかしその異常なUAゼンセンが連合内最大労組で歴代会長(芦田甚之助、高木剛)も出していることには絶句します。ただし無投票当選と思われた高木に対し鴨桃代(当時、全国コミュニティ・ユニオン連合会会長)が立候補し敗北したモノの107票を獲得し、連合内部での旧民社党系労組への反発の存在が示された(ウィキペ「連合」「高木剛」参照)。

*24:その場合でも故意の捏造だの、美保さんが北朝鮮拉致だの言う事はないでしょうが

*25:そりゃ戦前の韓国は「日本領」ですからね

*26:「散華」と言う言葉で特攻を美化するところがさすがウヨの荒木です。「戦死」とか普通の表現でええやん。

*27:少なくとも拉致被害者の居場所も分からないのに北朝鮮に出撃するなんて軍事的合理性のない無謀な作戦で犬死にする覚悟はないでしょう。当たり前です。

*28:もちろん口から出任せでそんな覚悟は荒木にかけらもないでしょうが

*29:イラクとレバントのイスラム国」の略称

*30:岸内閣農林相、自民党政務調査会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣外相、田中内閣蔵相、三木内閣副総理・経済企画庁長官などを経て首相

*31:小泉、森内閣官房長官を経て首相

*32:三木内閣農林相、福田内閣官房長官自民党政務調査会長(大平総裁時代)、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相、自民党総務会長(中曽根総裁時代)、幹事長(竹下総裁時代)を歴任

*33:自民党幹事長(鳩山総裁時代)、石橋内閣外相を経て首相

*34:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て現在、第三次安倍内閣副総理・財務相

*35:東久邇、幣原内閣外相を経て首相

*36:民主党幹事長(菅、鳩山代表時代)、鳩山、菅内閣外相、野田内閣副総理・行政刷新担当相、民主党代表代行(海江田代表時代)などを経て現在党代表

*37:橋本内閣厚生相、鳩山内閣財務相を経て首相

*38:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相を経て首相

*39:部外者である俺は、この指摘が本当かどうか知りませんが、それが事実であっても仕方ないでしょう。華僑学校だって、中国系の学校は、中国共産党批判なんか授業でしないでしょうし、朴チョンヒ、全斗煥独裁時代の韓国学校だって金大中拉致などで朴・全批判なんて授業でしないでしょう。いずれにせよ少なくともそんな事は除外の正当化理由にはなりません。

*40:河野談話否定論者、南京事件否定論者の島田らの方がよほど「ホロコースト否定論者」と同レベルのデマ屋ですが。まさに「今日のお前が言うな」です。

*41:そんなわけないでしょう。川端氏に聞くまでもないことです。

*42:まあ罵倒する場合でも普通ゾウリムシ呼ばわりはしませんが。アンチ安倍だって「安倍ゾウリムシ総理」と言う人は普通いないでしょう。

*43:細川政権では小沢一郎新生党代表幹事、市川雄一公明党書記長と連携し、「ワンワンライス(一・一・米)」と呼ばれた。